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関わるとやばい人の共通点

関わるとやばい人の共通点

DaiGo MeNTaLiST

この知識はこんな方におすすめ

  • 操られてる?
  • 利用されてる?
  • ダメ男から離れられない

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皆さんを踏み台にするマニュピレーター

今回は、やばい上司、付き合ってはいけない仕事相手の見分け方について紹介させてもらいます。
これは、マニュピレーターといって他人を支配しようと企んでいる人が一定数どうしてもいます。それは皆さんの仕事場で上司かもしれませんし、同僚にもいるかもしれません。あるいは、取引先にもいるかもしれませんし、通常の人間関係の中でも、他人を脅したりして操ろうとするマニュピレーターと呼ばれる人たちがいます。
このマニュピレーターと呼ばれる人たちがどうしても一定数いるわけですが、特に、やばいのがビジネスにおけるマニュピレーターで、他人を操り、さらに捨て駒にしたり踏み台にして、自分だけが上に上がっていこうとする人です。
この人と付き合ってしまうと、皆さんの人生に非常に大きなデメリットになってしまいます。
このようなマニュピレーターをどのようにして見抜けばいいのでしょうか。

このマニュピレーターに関する研究は色々とありますが、今回紹介する研究は、2017年にホフストラ大学が他人を操ってそれを犠牲にして自分が高い地位に上がっていこうとする人に関するレビューを行ってくれています。
研究チームは、この他人を操ろうとする人たちのことをマニュピレーターと呼び、もしこのマニピュレーターが自分たちの上司であったり身の回りにいた時にはどうすればいいのかということをまとめてくれています。

いい人のふりをして近づいてくる

このマニピュレーターの人達は最初はいい人に見えるものです。最初から操ろうとして近づいてくれば、当然簡単に見分けることができるわけですが、最初はいい人のふりをして相手の懐に入ろうとします。懐に入ってある程度信頼を築いてから、皆さんのことを操ろうとしてきます。
そういった意味では、かなりの確信犯というか戦略的に皆さんのことを陥れようとしてくるわけです。

彼らが最初に行なってくる戦略を知っておくと、皆さんはあらかじめそのような人たちを避けることができますので、是非覚えておいてください。

彼らの特徴として、矛盾する二つの行動をとってきます。
そのうち最初のステップは、「特別扱い」です。
特別扱いをしてくる人がいたら、その人は本当にいい人かもしれませんし、もしかするとマニュピレーターかもしれませんので、一旦気をつけることを覚えておいてください。もちろん、皆さんのことを特別扱いしてくれたり、目にかけてくれる人達が全員マニュピレーターというわけではありません。矛盾する二つの行動のうちの一つが特別扱いだということです。

マニュピレーターは初対面の時にはほぼ本性を明かしません。とても協力的でいい人のふりをして近づいてきます
一旦親交を深めてある程度仲の良い関係になって、相手の弱みを握った時に牙をむいてきます。
このような戦略には二つの理由が隠れています。
まず、相手にどれぐらいの利用価値があるのかということを探るためには仲良くならないといけないということです。ですから、そうやって皆さんの懐に入ってきて、皆さんの利用価値を値踏みします。
それから、利用するためには弱みを握らないといけないので、皆さんの利用価値を理解した上で弱みを握ってきます。
そこまでできた段階で豹変してきます。

皆さんのことを特別扱いして心を開かせるということをしないと、この価値を見極めるということと弱みを握るということをできないということを彼らはよく知っているので、それは最初の戦略として使ってくるわけです。

矛盾する態度を…

特別扱いしてくれていると感じたら、急に厳しい態度を取ってきたりもします。
マニピュレーターを見抜くのは結構難しいものですが、特徴としては、何かとみなさんのことを目にかけたり特別扱いしてくれる一方で、なぜか通常に比べて、ミスや欠点を過度に指摘してきます
特別扱いしてとても目にかけてくれるように思わせているのに、些細なミスなどでやたらと厳しい叱責を受けたり、期待しているからこそだとか言いながら過度に重い仕事を任せてきたりもします。
このように特別扱いしてくれているのかと思いきや理不尽に厳しいときもあります。

理不尽な厳しさ

これも間違わないでいただきたいのは、あくまで理不尽な厳しさです。
特別扱いして目にかけてくれているからこそ挑戦する機会を与えてくれたり大事な仕事も任せてくれるということであれば問題はありません。このような対応であれば愛がありますが、特別扱いしているかと思ったら、理不尽な要求をしたり細かいことに対してやたらと怒ったり、好かれているのか嫌われているのか、どちらなのかわからなくなるような矛盾した対応をしてきます。
この矛盾する行動が見えた場合には、マニュピレーターである可能性があるということを疑った方が良いということです。

自己嫌悪に陥るような言動

さらに、特別扱いしているのに、皆さんが自己嫌悪に陥るような嫌味や皮肉めいたことを何故かしてきます。
ブラックジョークであればまだ分かりますが、目にかけているのであれば、皆さんが自己嫌悪に陥るようなことは言わないはずです。このようなことをいわゆる注意のレベルを超えて言ってきた場合には、その人はマニュピレーターだと思った方がいいと思います。

そして、気安い態度で親しさをやたらとアピールしてきたかと思いきや、こちらが自信を無くすような言動をしてきます。
普段は目にかけてくれて期待しているということを大げさなぐらいに言ってくれるのに、例えば取引先の前で、全く仕事が出来なくてダメなやつなんだとこけ落とされたりします。
仲がいいのか、陥れたいのか、どっちなのかよく分からないというような矛盾する行動をとってきます。

このような点がマニュピレーターの特徴です。
つまり、特別扱いをしてくれてとてもいい人に見えたけど、しばらく付き合いが続いてきたら、急に過度なミスの指摘や欠点の指摘をされたり、自己嫌悪に陥ってしまうような嫌味や皮肉めいた言動をするようになったり、仲良さそうにしているくせに、時折こちらが自信を無くすような混乱させる行動を取ってきたりします。

DV男と同じ戦略

ここまでマニュピレーターの特徴をいろいろと紹介してきて、なんとなく読んでいて分かった人もいると思いますが、これは DV 男と同じ戦略をとっているということに気がついた人もいるのではないでしょうか。
ここから先は僕の考察ですが、おそらくマニュピレーターと DV 男は同じ戦略をとっています。

それは矛盾する二つの行動です。
例えば、DV 男であれば、女性に手をあげて苦しめるようなことをしたかと思いきや、突然極端に謝ってきたり優しくしてくれるときもあります。
このような矛盾する二つの行動をとって、相手をコントロールしようとするのは、マニピュレーターの特徴と同じなのではないかと考えることができます。

不確実性により注意を引く

これは二つの矛盾する行動を取ることによって、相手に不確実性をもたせています
恋愛に関する内容でも何度か紹介したことはありますが、人間は、好きですという態度を取られた場合とどちらでもないですという態度、好きかどうかよくわからないという態度をとった場合で、どの態度をとった場合に相手は自分のことを好きになるのかということを調べた研究があり、その結果、最も好感度が高くなったのは、好きかどうかよく分からないという思わせぶりな態度でした。

人間は不確実なものに惹かれるという特性を持っています。
つまり、相手が自分のことを好きだという態度をとってくると、その人は自分に対して好意を持っているということが理解できるので、そんなに注意深く観察しなくても相手の本音は分かります。相手が好きでも嫌いでもなく何とも思っていないという場合も、その人は自分のことを特別何とも思っていないと理解できて、そういう目で相手のことを見れます。
ところが、相手が自分のことを好きなのかもしれないしそうでもないのかもしれないとなると、どちらなのだろうかと気になってしまいます。

単純接触効果で行為と評価が上がる

敵なのか味方なのかわからないものに対しては、人間は注意深く観察する特性があるわけです。
人間は不確実なものに注意を惹きつけられてしまい何度も見てしまいますので、それにより単純接触効果も働き、相手に対する好意も知らず知らずに増えてしまいます。人間はたくさん相手と接したり相手の情報を目にすると好意を持ちやすくなります。
このような不確実なものに対する単純接触効果によって相手に対しての好意や評価が上がってしまうということです。
このような人間の特性をマニュピレーターや DV 男は使っています。

皆さんのことを特別扱いしてくれたり、その一方で理不尽なことをされると、皆さんの脳は混乱します。その人は敵なのか味方なのかどちらなのかと不確実性を与えて、皆さんの注意を引き続けるわけです。
これにより相手に対して何とも言えないような行為や依存的な感覚が生まれてしまい、相手にコントロールされてしまうということになります。
マニピュレーター達と DV 男たちは全く同じ戦略をとっているわけです。

矛盾する態度を感じたら心を強く!

マニピュレーターは皆さんに対して、時に優しく時に残酷に、そして、それらがいつ起こるかわからない状況を作ることによって、皆さんのことをコントロールしようという戦略を取ってくるということです。
プラスとマイナスの振れ幅が極端に大きくて、かつ、一定のスパンで怒りをぶつけてきたりコントロールしようとしてくるということがあった場合には、その相手はマニュピレーターだということを疑った方がいいかもしれません。
皆さんも気をつけてください。
これは上司に限らず、取引先や皆さんの周りにもいるかもしれません。いずれにしても、矛盾する二つの行動を取ってきている場合には、その人は自分のことをコントロールしようとしてきているかもしれないと思ってもらい、心を強く持つようにしてもらいたいと思います。

では、実際にそういう人たちに出会ってしまったり、すでにそんな人から何かしらの攻撃を受けている場合にはどうすればいいのでしょうか。
二つの対策方法があると思いますが、そんな相手を完全に撃退する場合と上手く操って皆さんの利益に変えてしまう方法です。それぞれおすすめの動画として紹介しておきますので、そちらも是非参考にしてみていただけたらと思います。
今回のおすすめ本としては、ジェフリー・フェファーさんの本を紹介しておきます。この方は組織心理学の研究をされている方ですが、組織の中でどのように立ち回れば自分が得をすることができるのか、組織の中でどのように動けば自分が上に上がっていくことができるのか、あるいは、面倒な仕事を振られにくくなるのかというようなことを理解できるとても良い本です。是非参考にしてみてください。

脅して操る【マニュピレーター上司】を撃退するには
https://www.nicovideo.jp/watch/1557588303

働きやすくなる上司を操る7つの話し方【ノースウェスタン大学】
https://www.nicovideo.jp/watch/1557678603

気づかれずに上司を操る方法

DVしやすい男の5つの特徴

今回のおすすめ本

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リサーチ協力
Yu Suzuki https://ch.nicovideo.jp/paleo

本内容は、参考資料を元にした、DaiGoの独断と偏見を含む考察により、科学の面白さを伝えるエンターテイメントです。そのため、この動画はあくまでも一説であり、その真偽を確定するものではありません。 より正確な情報が必要な方は参考文献・関連研究をあたるか、信頼できる専門家に相談することをオススメします。 訂正や追加情報があれば、コメントなどに随時追記します。
参考:Liz Kislik(2017)How to Work with a Manipulative Person
https://www.nicovideo.jp/watch/1557588303


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