副作用ゼロで、睡眠薬を超える睡眠導入法がこちらです。気づくと寝落ちしてます。

この知識はこんな方におすすめ

寝つくまで2分以上かかる

副作用ゼロ！睡眠薬より効果があるのに
なぜかみんなやらない睡眠導入テクとは

なかなか眠ることができず困っている人も多いと思います。

眠れない人はもちろんですが、睡眠の質を高めることは誰にとっても重要です。
睡眠の質を高めれば、集中力を発揮することもできて毎日の生産性が大きく変わります。
そんな睡眠に関する中で、今回は寝つきが良くなる方法について紹介させてもらいます。
寝つきが良くなる上に副作用もない方法があります。

今回参考にしているベイラー大学の研究では、実験の参加者を集めて5分間だけあることを行ってもらっています。
脳の動きをチェックしながら、その行った行為によって睡眠にどれぐらいポジティブな影響が起きているのかということを計測しています。

その行為とは…

「5分間寝る前に明日の予定を書き出す」

ということです。

明日の予定やその日にできなかったことなどを寝る前に書き出すというだけです。

その日にやるべきことや、やりたかったことをすべて完璧に終わらせて眠るということはあまりないと思います。
時間があったらしたいと思っていたこともあれば、ついつい時間がなくてできなかったこともあると思います。

やり残したことも含めて、翌日のやるべきことの To Do リストを作っておくということを実験では行なっています。
これによって睡眠にどんな影響があるのかということを調べています。

その結果、たった5分間予定を書き出しただけで、眠りにつくまでの時間が短縮されていました。
つまり、寝つきが良くなったということです。

しかも、その効果としては平均で9分間も寝つきが良くなっていました。

9分間早くなったからといってあまり意味がないように感じる人もいるでしょうが、寝つきが9分間も早くなるというのはとんでもない効果です。
これは睡眠薬を使った時と同じぐらいの効果です。

睡眠薬と同じレベルの効果！

睡眠薬を使うと眠りにつくのは早くなるでしょうが、本質的な部分では睡眠の質が悪くなってしまいます。
睡眠の質が下がったり睡眠薬がないと眠れなくなったりしてしまうデメリットがあります。
日中に眠くなってしまったり、様々な副作用の危険性があります。

5分間予定を書き出すということは、眠りにつくのが9分間も早くなり睡眠薬と同じ効果があるにも関わらず、なんの副作用もなかったということも確認されています。

なぜこれによって早く眠りにつくことができるようになるのでしょうか？

未消化のタスクや不安が原因

多くの人が眠りにつけない理由としては、寝る前のネガティブ思考が問題になっているということがあります。
その日にやり残したことややりたかったことなど、未消化のタスクについて、頭の中でぐるぐると考えてしまいます。
これは真面目な人ほど考えてしまうことが多いです。

ところが、それを紙に書き出しておくと一旦脳で考えなくても良くなります。
頭の中で考えるのではなく紙に書き出すことで、夜皆さんが眠れなくなってしまう原因を頭の中から取り出すことができます。
その結果、眠りに早く着くことができるということです。

ネガティブなことを考えたり不安なことを思い出したりして、眠れなくなることもあると思います。
そんな時も睡眠薬を使うのと同じレベルで効果がある方法だということです。
まだ終わっていないことややり残したことを紙に書き出すことにより、脳の中の無駄な思考がなくなります。

皆さんがベッドに入って眠りにつくまでに2分以上かかるのであれば、これにより眠りにつくまでの時間がきっと短くなります。
ぜひ試してみてください。
きっと気持ちよく眠れて、明日の朝には、今までなぜやらなかったのかと思えるぐらい効果を感じていただけると思います。
研究によると、4日以上続けることがおすすめですが、人によっては1日目から効果を感じていただけると思います。

睡眠を極める方法はDラボで！

今回は、睡眠薬を超えるレベルで効果がある眠りにつくまでの時間を短縮する方法について紹介させてもらいました。
これ以外にも睡眠の質を高める方法など、様々な人生の問題を解決する方法をDラボでは解説しています。
睡眠の質を極めるためのスリープハックについて解説した動画をおすすめの動画として紹介しておきます。
Dラボでぜひチェックしてみてください。

睡眠を極めるために役に立つであろう本やアイテムも紹介しておきます。
そちらもチェックしてみてください。

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スリープハック〜人生変わる睡眠周期の極め方【昼寝の科学3】