この知識はこんな方におすすめ
- 時間を上手に使いたい
- 交渉をまとめたい
仕事ができる人ほど、このランチをします
その効果は歴史と科学で証明されています
仕事ができる人ほどランチであることをしています。
ランチでは、手早く食事を終わらせてすぐに仕事に戻る人が仕事ができる人だと思われがちですが、どうやら実際には逆のようです。
手早くランチを終わらせるのであれば断食しておいた方がいいです。
僕も断食しているのでランチはとりません。
では、仕事ができる人がランチをどのように使っているかというと、ミーティングとして使っているようです。
ランチをミーティングとして使うと様々なメリットがあります。
例えば、交渉事や大事な取り決めをしなくてはいけない時には、ランチミーティングがおすすめです。
その日に一番重要なミーティングをランチのタイミングに入れるというのが重要なポイントになります。
ランチミーティングで説得に応じやすくなる?!
これは心理学者のフォーガス氏が行なった研究でも判明していることですが、彼は人間が良い気分の時と悪い気分の時に意思決定にどのような違いが出るのかということを調べてくれています。
皆さんも良い気分になっている時には、その状況が続いたらいいなと思うはずです。
良い気分の場合には、それが早く終わったらいいのにとは思わないと思います。
つまり、人間は良い気分の時にはそれを維持したいという欲求が働くので、リスクを取ったり変化を望まなくなります。
それによって相手に説得されやすい状態になります。
ランチでミーティングしている時もそうですが楽しい気分になっているのであれば、それを維持したいと思うので、相手に抵抗したり異議を申し立てたりしにくくなります。
ですから、ランチの時に相手に対して安全性を強調するような説得をすると、説得に応じる可能性が高くなります。
ランチ時にミーティングをすると、相手はランチによって良い気分になっているので、仕事ができる人はそれを上手に利用して少し豪華なランチを上手に利用しているということです。
昔から成功する人たちはランチミーティングを上手に使っているということです。
いつもより少し豪華なランチを!
いつもより少し豪華なランチというのがポイントです。
いつもより少しでも豪華なランチを食べると良い気分になります。
普段は吉野家で済ませている人が、最近話題になっていてなかなか予約が取れない焼肉屋さんのランチに行くとなると、誰でも良い気分になると思います。
しかも、そのようなお店に夜に行くよりもかなり安く済ませることができると思います。
それで相手を説得することができて、仕事をうまく進めることができるのであればかなりメリットがあると思います。
夜にディナーに行くのでも同じ効果が得られるのではないかと考える人もいるでしょうが、夜はお金もかかるしおすすめしません。
人間は夜になると優柔不断になって意思決定ができなくなる傾向があります。
意思決定の力もお昼の方が強くなるので、ランチを狙って誘うのがいいのではないでしょうか。
差し入れもその場で食べられるものを!
相手に差し入れを持って行って食べてもらうのもおすすめです。
相手に持って帰ってもらう差し入れを渡す人が結構いますが、それよりも温かいものや鮮度が大事なもので、その場で食べてもらう差し入れの方が効果的です。
これも人間が良い気分になっている時に説得されやすくなるからです。
持って帰った差し入れを家で食べて良い気分になってもこの点では意味はありません。
その場で食べてもらい良い気分になってもらえるような差し入れが交渉や商談の場ではおすすめです。
皆さんも説得したい場面や商談で良い結果を得たいのであれば、ランチや差し入れを上手に使うようにしてみてください。
説得のためのおすすめ
今回のおすすめの本は、人を説得するために役に立つであろう本を2冊紹介しておきます。
今回は説得に関する知識を紹介しましたが、こちらの本は相手に YES と言わせるための方法がほぼ全て網羅しているであろうとても素晴らしい本です。
こちらは僕の人生を変えてくれた本でもありますが、ぜひ読んでもらいたい本です。
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こちらの本は進化心理学をベースにして人間の残念な性質について教えてくれる本です。
このような人間の残念な性質を上手に利用することができれば相手をコントロールすることも可能になってきます。
こちらも説得を極めたいという方にはとても役に立つ本だと思います。
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リサーチ協力:パレオチャンネル
参考:https://daigovideolab.jp