この知識はこんな方におすすめ
- 掃除が苦手
- 部屋が片付かない
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大掃除は終わりましたか?
部屋の片付けや大掃除は面倒だと思います。
ダルいけれどやらなければならないと毎年思っているでしょうが、その面倒くささを軽減する方法を紹介させてもらいます。
単なる整理整頓ではなく、できれば物を3割から半分ぐらいまでは捨てたいところです。
そこまでできればかなりスッキリするはずです。
とはいえ、それがなかなかできないし、結局毎年毎年時間をかけて大掃除をしている人が多いと思います。
実は、人が物を捨てる時には脳に不快感を与えます。
その不快感を乗り越えるために、片付けや大掃除をする前にある行動をとると、嫌な感情に対して強くなってサクサクと進めていくことができるようになります。
嫌な行動の前に◯◯をする!
ハーバード大学が行った研究をもとにしていますが、これは掃除以外にも役に立つ内容です。
嫌な経験や体験をしなくてはならない時には、その前に運動をしておくといいということです。
実験では、参加者にネガティブな映画を見てもらい嫌な気分になってもらうことを行っていますが、その映画を見る前に、半分の参加者には30分のジョギングをしてもらい、残りの半分には軽いストレッチを行ってもらいました。
その結果、ネガティブな映画を見る前にジョギングを行っていた参加者たちは、映画を見て嫌な気分になった後のメンタルの回復が早かったということが確認されています。
ですから、これから嫌なことが起きそうな時や、面倒だけれどしなくてはならないことがある時には、事前に30分程度の少しキツめの運動をするようにしてみてください。
軽いジョギングや筋トレのようなことをしておくだけでも、ネガティブな経験に対するストレスに強くなるのではないかと考えられます。
運動で哀しみのダメージも少なくなる?!
人は嫌な経験を乗り越えていくことが重要です。
常にポジティブなメンタルの状態でいることは不可能です。
人によっては、ネガティブな感情を引きずってしまう人もいます。
一度落ち込むとなかなか立ち直ることができないような人もいると思いますが、これがいきすぎてしまうとうつ病になってしまったりということもあります。
30分ほどの少しきつめの有酸素運動を行った人たちは、悲しみに対するダメージが少なくなるということもこの研究では確認されています。
つまり、嫌な経験やメンタルが落ち込んだ時のための保険として運動が役に立つということです。
嫌なことや面倒なことの前には…
例えば、年末年始に嫌な親戚に挨拶しなくてはならないとか、あまり会いたくもない人が家に遊びに来てしまうというようなこともあると思います。
そんな時には事前に運動してください。
大掃除や日常の家事が面倒なのであれば、朝から運動してみてください。
それだけで嫌な経験から受けるストレスが少なくなりますので、サクサクと片付けを進めることもできますし、面倒な人間関係や作業によるダメージも少なくなります。
「シンプルライフ」を!
片付けついては、ミニマリズムや断捨離が流行ったこともあります。
科学的には 「シンプルライフ」と言えますが、ミニマリズムまではいかないけれど、自分で物事をちゃんと決めて、自分のやるべきことに集中できる生活を作ることは重要です。
そんなシンプルライフについての研究をもとに、人生を変える片付けの5つの極意について解説した動画を今回のおすすめの動画として紹介しておきます。
掃除や片付けが面倒だという人も多いと思いますが、一度シンプルライフの生活を手に入れれば、散らかることもありませんし、やるべきことに集中できて来年には今年出来なかったいろんなことができるようになるはずです。
シンプルライフの基本を押さえてみてください。
【シンプルライフ①】人生を変える片付けの5つの極意
片付けについては僕も本を出させてもらっています。
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https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/02699931.2016.1168284