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【声で暴く】本音を暴くメンタリストの声分析

この知識はこんな方におすすめ

  • 相手の心理を読みたい
  • 人間関係ラクに進めたい

声から相手の心理状態を読む

声から人の本音を読む方法を解説します。
直感が鋭い人やメンタリストは相手の表情を読むのだろうと考える人が多いですが、実際には、表情やしぐさよりも声に注目した方が、はるかに相手の心を正確に読めるのではないかということが最近の研究でも言われています。

僕の場合であれば、例えば、人狼など心理戦を仕掛けるのであれば、まずは相手にプレッシャーをかけてから、別の人に話題を振ります。
そうすると、先ほどプレッシャーをかけられていた人がリラックスし始めます。そのリラックスして油断した時の声のトーンであったり会話への入り方などから本音が読みやすくなります。
このように緩急を付けないと相手の本音は出てきません。

相手の心を読もうと思いプレッシャーをかけても、その瞬間にはいくら頑張っても本音は出てきません。
そのプレッシャーが緩められた時に、ふと本音が出てきやすくなります。

今回は、そんな中でも、声のみに注目して特殊な訓練をしなくても相手の本音を見分ける方法について解説させてもらいます。
相手が皆さんのことをどう思っているかということを見分けるテクニックです。
相手の感情や心理状態を読むテクニックになります。

相手の性格を読むために

営業や交渉することが仕事のような人であれば、普段からたくさんの人と会うと思いますが、そんな特別な場合でなければ、重要なのは初めて会った人の心を読むというよりも、普段の周りにいる大切な人との関係だと思います。
友達や家族など身近な人たちの性格を読むことが出来ている人の方がはるかにメリットがあります。

二度と会わない人の性格を読めてもメリットはありませんが、身近な人の性格を理解しておけば、それはその人との関係を深めるために継続的に役に立ちます。
そんな大切な人の性格を読むための方法については、詳しく解説している動画を今回のおすすめの動画として紹介しておきます。

【人を読む】インスタントビッグファイブ入門

【人を読む】インスタントビッグファイブ入門

ビッグファイブという人間の性格を分析する手段として最も信憑性が高いと言われている方法があり、それを僕が独自にアレンジして、普段のやり取りや会話の中で相手の性格を推定する方法について解説しています。
相手の性格を読めるようになりたいという方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。

相手の性格や心を読みたいという方のために、参考になる本も紹介しておきます。
僕がメンタリストになるためにも参考にさせてもらった本です。

パーソナリティを科学する―特性5因子であなたがわかる

人間の性格分析について、しっかり学びたいのであればこちらが役に立つと思います。

コールド・リーディング: 人の心を一瞬でつかむ技術

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メンタリストのように、相手の心を読んでいるかのように錯覚させる話術やテクニックを身につけたいのであれば、こちらの本が参考になると思います。
今回紹介する声から分析するテクニックが使えるようになっても、相手の心理状態を把握した上でどのように会話を誘導するかが重要です。
その表現次第で、まるで心を読んでいるかのように演出することができます。
その演出方法について教えてくれる本です。

そして、自分がどんな人間なのかということを理解して、客観的に自分を見ることも重要です。
自分を客観的に見ることができれば、その自分に対して相手がどのように反応するかということも予測することができます。
そのためには僕の本ですがこちらが参考になると思います。

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この機会にチェックしてみてください。

会話で相手のどこに注目していますか?

普段皆さんが会話をする時に、相手のどこに注目しているでしょうか。
会話の内容や相手がどんな人間なのかということを考えながら会話していると思いますが、実は、相手との関係性がかなり重要になります。

例えば、相手が皆さんに対して敵意を持っている場合であれば、そんな相手に何を言っても無駄です。
ところが、相手が皆さんに対して好意を持っているとなると、多少無茶なことをしても受け入れてくれたり、皆さんをサポートしてくれるということもあります。

ですから、お互いの立ち位置がどこにあるのかということを知っておくと、それだけで人間関係はかなり楽になります。
皆さんに対して警戒心を持っているということが分かれば、まずはその警戒心を解くことが重要だと考えることができますし、皆さんに対して好意をとても持っていると分かれば、無駄な時間を使わずすぐに本題に入ることもできます。

人間関係を楽に進めたいのであれば、一番いいのはこのような相手との上下関係を理解することです。
相手が自分が上だと思っていれば、こちらが少しでも強く出るとシャットアウトされてしまいます。
逆に、パワーバランスとして相手の方が弱い場合には、強めに攻めるということもできます。

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これを簡単に声で見抜くことができます。
僕が心理戦をする時であれば、相手に対して攻める時もあれば引く時もあります。これは相手の声を見ながら判断しています。

その方法として参考になるのがイギリスのスターリング大学の研究です。
学生を対象に架空のインタビューに答えてもらうという実験を行っていますが、その際に、そのインタビューを行う人の職業を変えています。

とても威圧的な刑務所のセキュリティー担当
有能で尊敬を集めるビジネススクールの主任教授
特に特徴がない普通の人

この3つのパターンでインタビューを行っています。
威圧的な人と皆から尊敬を集める有能な人、そして、一般的な普通の人にインタビューされる場合で、人はどのように変わるのかということを調べています。

その会話の内容を全て録画して、相手の立場や印象によって、人の会話や態度がどのように変わるのかということを調べようとしたわけです。

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その結果、人間は相手とのパワーバランスによって、声のトーンが大きく変わるということが分かっています。
動画で撮影していますので、会話をしている中での仕草や動きなどもチェックしていると思いますが、一番大きく違いが出たのが声のトーンだったようです。

結論としては・・・

相手を下に見ると声が低くなる

相手を上に見ると声が高くなる

ということが確認されています。
つまり、目の前にいる相手が自分より上だと思うか下だと思うかということによって、その人の声のトーンは高くなったり低くなったりするということです。

実験では、相手が自分よりも格上だと思った場合には、学生たちの声は高くなりました。
一方、相手が自分よりも格下だとか同じレベルぐらいだと思った場合には、声のトーンは低くなりました。

なぜ上下関係で声のトーンが変わるのか?

重要なのは、この背景にある理論です。
なぜ声のトーンが高くなったり低くなったりするのかということに注目する必要があります。

例えば、普段はそんなに声が高くないのに、大勢の前で喋る時には声が高くなる人もいます。
学校の先生で、個人的に質問や相談をしに行くと声のトーンは低いのに、みんなの前で授業をする時には声のトーンが高いという人もいると思います。
わかりやすい例で言うと、電話になると突然声が高くなる人も結構います。

一対多数の時に声が高くなったり、誰が出るか分からない電話の時に声が高くなる理由もこの研究から分かります。
これは本能的に相手が自分よりも格上かもしれないと考えているからです。

一対多数の時には、もちろんその中にはいろいろな立場の人がいるでしょうが、その中には格上の人もいるかもしれないので声のトーンが高くなります。
電話の場合は、今であればスマホで誰からの電話か分かった上で出ますが、昔の固定電話では誰からの電話か分かりませんでした。

このような時の声のトーンが高くなるのは、動物が持っている本能に依存しています。
声のトーンを高くすることで、相手に対して自分は敵ではなく味方だということをアピールしています。
それによって相手の心に取り入ろうとする本能があるのではないか、そんな背景を示唆する研究でした。

研究者のコメントとしては、低くて男らしい声は相手に対して支配的な印象を与えると言われています。
特に男性はこの傾向が強く現れるとされています。
一方で、高いトーンの声には真逆の印象があります。

つまり、会話をしている相手に対してどう思っているかということで、人は声のトーンが高くなったり低くなったりするわけです。
無意識のうちに従順さを示したい時には声のトーンを高くなり、これにより相手に対して自分は無害だということをアピールして、未然にトラブルや誤解を防ごうとしています

これは人間にとって本能的なものなので、普段の会話の中でも、ちゃんとそこに注目すると結構違いが見えてきます。
例えば、皆さんの上司も、皆さんに話す時の声のトーンはそんなに高くなくても、社長と話す時には声のトーンが高くなっていたりします。
声のトーンに注目するだけで、その人が誰を敵に回してはいけないと考えているか見抜くことができます。

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「相手の本音がわかる!」

声のトーンは意識的に変わることもありますが、これは相手と自分のパワーバランスを測る重要な指標になると研究者も言われています。
実験では、男女の性別を問わずこの傾向が確認されています。

男性の場合は、相手との上下関係を意識しがちなので、声のトーンに注目しなくてもなんとなく分かる場合もありますが、女性の場合は特に分かりにくいと思います。
一見するとそんなに上下関係は意識していなさそうに見えて、実は、お互いに上下関係をかなり気にしていたりすることもあると思います。
このような表面上の付き合いと実際の上下関係の意識を見抜くという点では、この声のトーンに注目するというのはとても使えます

会話の中で声のトーンに注目してみてください。
会話をしている中で、相手の声のトーンが急に高くなることもあります。
話題が変わった途端、なぜか相手の声のトーンが急に高くなり始めたとしたら、皆さんに対して、その話題について動揺している何かがあるということです。
自分にとって都合が悪い話題なので声のトーンが高くなっている可能性もありますし、皆さんに対して尊敬する何かがあって声のトーンが高くなっている可能性もあります。
逆に、相手の声のトーンが会話中に低くなったとしたら、それは相手が皆さんを下に見始めたということです。

僕が心理戦をするときにも、同じように相手の声のトーンに注目しています。
人狼をするのであれば、最初に普通に会話をしている時の声のトーンを記憶しておきます。
その後に、質問したりプレッシャーをかけて、それによって声のトーンが上がるか下がるかという事だけで、相手の本音を見抜くことができるということもあります。

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人間の声のトーンの変化については様々な研究が行われています。
2013年の研究を見てみると、声のトーンが低いCEO ほどお金を持っているという研究もあったりします。
声のトーンや喋り方と経済的地位は結構関わっているようです。
自分の方が上だと思っている場合には声のトーンが低くなり、自分の方が下だとか相手に取り入れたいと思っている場合には声のトーンが高くなるというのは、実際に社会的な立場からも見てとれるようです。

これは逆に使うこともできます。
相手に警戒心を与えたくないとか好かれたいと思うのであれば、意識して声のトーンを少し高めにしてみるということもできます。
逆に、相手にナメられたくないとか頼って欲しいと思うのであれば、声のトーンを少し低くするようにしてみてください。

声のトーンや喋り方は自分の印象を大きく変えます。
例えば、人が全く同じ文章を読んでいる音声を聞いてもらうだけで、その人の頭の良さを推定することができるという研究もあったりします。
人の心を読む上で、相手の声に注目するというのはとても重要ですし、自分の印象を考える上でも声のトーンや喋り方に気をつけることは重要だということです。
これから会う人の声のトーンに注目してみてください。

今回は相手の心理状態をリアルタイムに読む方法を紹介させてもらいましたが、やはり、相手の性格を読めるようになった方が良い人間関係を作りやすくなります。
そんな方法については、今回のおすすめの動画をチェックしてみてください。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

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リサーチ協力:パレオチャンネル

参考:https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0179407
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S1090513813000238
https://daigovideoapp.page.link/aRBD

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