学習法・記憶法 集中力

【時間術】時間の使い方が下手➡︎これだけで直ります

この知識はこんな方におすすめ

  • 時間のムダを無くしたい
  • 人生を有意義なものにしたい

時間の使い方が下手はこれで直る

時間の使い方が下手な人がいると思います。
このような人が、どのようにすれば時間の使い方が上手になるのかということを解説させてもらいます。

前回まで時間の使い方に関する解説をさせてもらっております。

【時間術1】何もできてないのに忙しい…本当の原因とは

時間に対する焦りをなくすことは重要だけれど、変に焦りを無くしすぎるとダラダラしすぎてしまうので、本当に大事なことをちゃんと行いながら計画倒れを無くすための、時間に対する誤差の問題について解説します。

続きを見る

【時間術の嘘】あれもこれもしたいと思うほど、時間が溶ける恐怖

どんな時間術を使ったところで、僕たちは時間を上手に使えるようにはなりません。かといって、時間はどうせ上手に使えないから適当にすればいいということではありません。重要なのは、「時間感覚」のマネジメントです。

続きを見る

こちらは、Dラボのリサーチもしてくれている鈴木 祐 さんの新刊です。

YOUR TIME ユア・タイム: 4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術

こちらをベースにして、シリーズとして僕たちの時間感覚を改善する方法について解説しています。
時間のマネジメントよりも、時間に対する感覚のマネジメントが大事です。

時間というものは絶対的なものではなく、人間が感じる主観的なものです。
ですから、時間の感覚をマネジメントする方法について解説しているのが、ここ最近のDラボで紹介しているシリーズになります。

時間の使い方が下手になる理由

今回は、時間想起(過去の見積り)の修正をする方法を紹介します。

多くの人が時間を上手に使うことができない理由としては、「時間予期」の問題と「時間想起」の問題があります。

「時間予期」は、将来や未来の自分と今の自分のつながりの感覚です。
この感覚が薄いと、将来のために今頑張るという判断ができなくなってしまい、やるべきことや大事なことを先延ばししてしまいます。
この感覚が濃すぎると、将来のことばかり考えすぎて、今この瞬間に集中したり、目の前のことを楽しむことができなくなったりします。
この感覚が多すぎると、あれもやらなければこれもやらなければと目移りしてしまい、いつのまにか時間だけが過ぎていきます。

「時間想起」の歪み

今回は、「時間想起」の問題についてです。
人間は過去の時間の使い方を覚えていて、それによって時間の使い方を調整しています

例えば、ある目的地に行くために、以前に思ったよりも時間がかかって20分かかったとしたら、次にそこに行く時にもあらかじめ20分かかることを想定すると思います。
仕事でも勉強でも、過去の自分の時間の使い方をベースにして、時間を無駄にしたり時間が足りなくなったりしないように、時間の使い方を調整しています。

ところが、僕たちの過去の時間の使い方とも言える「時間想起」は、簡単に歪んでしまいます。
「時間想起」の誤り、そして、「時間想起」が肯定的すぎたり否定的過ぎると、そもそも時間の使い方がわからなくなります

「時間想起」の誤りが起きると、目の前のやるべきことやタスクにどれくらい時間がかかるのかということがわからなくなります。
過去の自分の使い方がわからなくなってしまい、ずっと同じ間違いを繰り返してしまいます。
過去の時間の使い方の誤りを覚えていないために、同じようなタスクなのに毎回時間が足りなかったり余分に余ったりします。

「時間想起」は、肯定的すぎるという問題と否定的すぎるという問題もあります。
肯定的すぎると、毎回時間の見積もりが甘くなってしまいます。
10分ぐらいあればできると思ったタスクに、実際には1時間もかかったりするようなことが起きます。
逆に、否定的すぎると、実際に手をつければ10分ぐらいで終わるのに、1時間ぐらいかかるのではないかと考えてしまい、面倒に感じて先延ばしが起きてしまいます。

時間の使い方が下手になる一番の理由〜想起の誤り

仕事でも勉強でも同じですが、目の前の仕事やタスクにどれくらいの時間がかかるかということがわからなければ、様々な問題が起きてしまいます。

ひとつひとつの作業にどれくらいの時間がかかるのかという質問をされて、明確に即答できて、実際にその時間で正確にこなしていくことができるビジネスマンは仕事がデキる人です。
集中力を保つことも上手で、出世したり収入が上がる可能性が高いということも言われています。

例えば、朝起きてから家を出るまでの時間を聞かれたら、皆さんもだいたいどれぐらいかかっているかということは即答できると思います。
ですが、それをシャワーを浴びている時間、髪の毛をドライヤーで乾かす時間、歯磨きをしている時間、というように細かい作業や動作に区別すると、そもそも時間を意識していない人の方が多いです。
このようなことをわかっていないから過去の失敗を活かすことができなくなります。

時間の使い方の記憶とも言える「時間想起」が正しいと、皆さんの時間に対する記憶は事実に基づいています
もしこれが誤りだったとしたら、自分のお財布の中にお金がいくら入っているのかもわからない状態でお金を使うようなものですから、当然時間を上手に使うことなんてできるはずがありません。

自分の過去の見積もりが間違っていたら、未来に対する見積もりも間違ってしまいます。
未来に対する見積もりが間違っているから、今現在の目の前のことに対するやる気がなくなってしまいます。

ですから、過去の時間の見積もりを正しく記憶することができるようになれば、今やるべきことに集中することができるようになり、無理なくやるべきことをこなして時間も余る状態になります

正確な過去の時間の使い方の把握なくして、皆さんの未来の時間は生まれないということを覚えておいてください。

「時間想起」が歪む原因

皆さんの過去の時間の使い方の記憶が歪む原因は3つあります。

1. 難易度の間違い

難易度が高いタスクだった場合には、それに実際よりも多くの時間がかかったと思い込んでしまいます
難しい仕事をこなした時の事を思い出すと、多くの時間がかかったような気がしてしまいます。
一方で、難易度が低いタスクだった場合には、実際よりも少しの時間で簡単に終わったように思い込みます

例えば、学生の時に全体としては4時間勉強したと思っていても、その勉強が難易度が高くかなり頭を使った時には、その4時間のうち3時間は机の上を片付けたり別の余計なことをしていたりします。
ほんの少ししか勉強していないのに、勉強という作業は難しい作業なので、実際よりも長い時間頑張ったような気がしてしまいます。

逆に、簡単な誰でも出来るような作業だった場合には、すぐに終わったような気がしてしまうので、そこに実際には何時間も無駄に時間を費やしていたとしても、ほんの少ししか時間を使っていないように考えてしまいます。
ですから、机の上を片付けたり誰でもできる作業の場合は、実際には3時間も使っていてもあっという間に終わらせたような気がしてしまいます。

難しい勉強は、難しいタスクなので実際よりも長い時間を使っているように思い込むので、それが面倒になりなかなか取り組むことができなくなります
簡単な作業は、思ったよりも時間がかかっていないと思い込むので、そこに無駄にリソースを投下してしまいます

2. 検索容易性

インパクトがあって思い出しやすいタスクだった場合には、それが未来の計画を左右してしまいます

例えば、目的地に行くためにタクシーに乗ったとします。
とてもラッキーなことが続いて、信号に1度も引っかからなかったので予定よりもかなり早く15分で着いたとします。
とてもラッキーだと感じると、インパクトがあって思い出しやすいので、未来の計画を立てる時にその記憶が一番に出てきてしまいます。
そうなると、次に同じ所に行こうとした時に、たまたま信号に1度も引っかからなかっただけの15分という時間を参照してしまいます。

仕事でも勉強でも同じ事が起きてしまいます。
自分がたまたま頑張れたり運が良かっただけだったとしても、自分にとって一番インパクトがある過去の記憶を参照して時間を見積もります

これらの危険性を踏まえた上で過去の時間の使い方を振り返らないと、過去の時間の使い方に対する記憶は容易に歪められてしまうということを覚えておいてください。

スポンサーリンク

3. アンカリング

人間は最初に示された情報に左右され続けます

例えば、仕事でも筋トレでも、それをこなすまでに1ヶ月かかると最初に考えたとします。
実際に手をつけて初めて見ると、意外と時間がかかるということに気づいて2ヶ月かかるような気がしたとします。
それなのに、人間は最初の計画を修正することを無意識に拒みます。
何度も失敗やミスが起きたりしないと、その計画を修正したくないと考えます。

人間はどんな情報に対しても、最初に触れた情報を信じる性質があります
1度良いと思ったものは、何があっても良いものだと信じ続けたいわけです。
そう信じていれば余計なことを考えなくていいからです。

人間は最初の情報に引っ張られやすいということも覚えておいてください。

皆さんが過去の時間の使い方を振り返る際には、この3つの影響を受けていないかということを考えるようにしてください。

タスク難易度:高いと時間を長く、低いと時間を短く想起する

検索容易性:インパクトある事は思い出しやすく、未来の計画はこれに左右される

アンカリング:最初の情報に左右され続ける

「時間想起」を修正する方法

タイムログ

行なっている作業やタスクが切り替わる度に記録していると、うっかり忘れたり余計な時間がかかったりもします。
おすすめとしては、10分から15分ぐらいの間隔で行動を記録してください。
その都度記録しなくても1時間から3時間ごとにまとめて記録するぐらいで十分です。

例えば、朝起きて掃除や洗濯を済ませてから、運動してシャワーを浴びて瞑想して、読書しようとしたら、本を読む前に一旦それまでの行動を記録するという感じです。
10分から15分くらいの間隔で思い出しながら記録します。
最初は1時間ごとに思い出すぐらいにして、慣れたら3時間ごとぐらいで十分だと思います。

ここでは正確性を重視するよりも思い出しながら記録することを意識してください。
思い出せなかったとしたら、そこに無駄があります。
埋めることができない時間の空白があったとしたら、急に何かが起きて余計なことをしていたりします

これによって皆さんの脳は時間の感覚に敏感になってきます。
何か行動しようと思った時にも、それに必要だった時間を正しく思い出すことができるようになります。

ここから先は、過去の時間の使い方の記憶をより鮮明にして、これからの皆さんの人生をより有意義にするための方法を紹介していきます。
続きは今回のおすすめの動画からDラボでチェックしてみてください。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

スポンサーリンク

\フルで見れるのは【Dラボ】だけ/

【時間想起の罠#1】時間の使い方が下手➡︎これだけで直ります

【時間想起の罠#1】時間の使い方が下手➡︎これだけで直ります
\本日のオススメ📚/

本日のおすすめ🍷

🍷アダマス テレス カベルネ ソーヴィニヨン ナパ ヴァレー 2012年

🍷アダマス キンタス カベルネ ソーヴィニヨン ナパ ヴァレー ハウエル マウンテン 2015年

⭐️本日の参考⭐️

YOUR TIME ユア・タイム: 4063の科学データで導き出した、あなたの人生を変える最後の時間術

週40時間の自由をつくる 超時間術

実務教育出版
¥1,212 (2022/12/01 06:50:55時点 Amazon調べ-詳細)

【オーディオブック無料】
自分を操る超集中力

¥1,188 (2022/11/30 23:09:08時点 Amazon調べ-詳細)

【オーディオブック無料】
ムダに悩まない理想の自分になれる 超客観力

repicbook
¥1,540 (2022/12/01 03:12:51時点 Amazon調べ-詳細)

DaiGoの本がどれでも1冊無料で聴ける 詳しくは↓
『メンタリストDaiGoのAudible』※Audible無料体験にて1冊無料

リサーチ協力:パレオチャンネル

他のカテゴリーもチェック


他の人はこちらも検索しています

知識をさらに検索

この知識はどうでしたか?

-学習法・記憶法, 集中力