この知識はこんな方におすすめ
- 幸せになりたい
- 余計なことを気にしたくない
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気にするだけ無駄なことトップ5
みんな気にするけれど気にするだけ無駄なことを紹介させてもらいます。
人生の中で人はいろんなことを気にして生きていきます。
人の目を気にする人もいればキャリアアップを気にする人もいますし、学歴を気にする人もいます。
そんな中で、人間の能力や性格について、多くの人が気にしているけれど実は意味がないことがあります。
今回紹介する特徴が全くなかったとしても普通に人生を幸せに生きていくことができます。
今回参考にしている研究は、人間の性格特性を表すビッグファイブテストやPERMA理論を分析して、人間がどうすれば幸せになれるのかということを調べてくれていますが、その中で幸せとは関係のないことを示してくれています。
実は人生の幸せとは関係のないことトップ5です。
第5位 :美的好奇心
美しいものやフィクション、クリエイティブなものを好む性格や感性というものは、実際には幸福度とはほとんど関係ありません。
もし皆さんが美的センスがなかったとしても幸せとは関係ありません。
もちろん、アーティストになったりファッション業界で働くとなったら能力の問題につながってきますので、業界によってはスキルとして必要になることもあると思います。
そういう場合でなければ、あまり気にしても意味はありません。
それを気にしても人間の幸福度とはあまり関係がないということです。
センスや感性がないとしても、それが必要な業界で働くわけではなければ、仮に周りの人にそれを指摘されたところで余計なお世話だと考えてスルーしてください。
第4位 :自己主張
自己主張が大事だと言われたことがある人もいると思います。
言いたいことはちゃんと言わなければならないとよく言われますが、これも幸福度とはそれほど関係がありませんでした。
言いたいことをはっきりと言える人もそうでない人も主観的な幸福度に差はありませんでした。
もちろん、これも言いたいことをちゃんと言わないと直接的な影響が出る仕事をしているような場合は別でしょうが、そのような例外を除くと幸福度とは関係がないということです。
自己主張が強い人は支配的で自分の言いたいことをちゃんと言って、それによって手に入れた結果や報酬に対して喜ぶ傾向があります。
支配される側よりも支配する側になりたいと考える傾向があるわけですが、それも実際には幸福度とはそれほど関係がなかったということです。
それよりも他人に共感できるかどうか、共感能力の方が幸福度との相関が確認されています。
ですから、自分の言いたいことをはっきりと言うのが苦手だというのであれば、共感能力を鍛えて他人の心を上手に読み取る戦略がいいのではないでしょうか。
相手の悩みや困っていることを読み取ることで相手に寄り添える人の方が幸福度が高くなります。
ここから先の第3位以降は、人生における幸福度とは全く関係がなかったことで、皆さんが特徴として持っていなくていいものです。
ですが、世の中的にはまともな人や社会人としてしっかりしている人には必要なことだと思われています。
第3位 :変動性
これは自分や他人の怒りやイライラの影響をどれくらい受けやすいかということです。
怒りの感情を感じたり周りのイライラの影響を受けたりすることで、自分はなんてダメなやつなんだと自分を責めたり、何事にも動じない自分でありたいと考える人もいると思います。
集中力を高めて目の前のことに没頭できる力を鍛えることは重要ですが、幸福度という点では、怒りやイライラの影響を受けやすくても受けにくくても関係がないということです。
それ以外の部分で幸せは決まっていました。
繊細で周りからの影響を受けやすいという人もいるでしょうが、これも幸福度という点では関係がありません。
第2位 :統制
ルールや秩序、決まりごとなどを大切にするかどうかです。
統制のレベルが高い人はルールや秩序、決まりごとをちゃんと守ろうとします。
この統制のレベルは幸福度とは全く関係がありませんでした。
ルールや決まりごとはちゃんと守らなくてはならないといけないと自分にも他人にも強く求める人もいます。
もちろん犯罪は問題外ですが、法律ではなくなんとなく社会の中にある常識や決まりごと、秩序やルールというものは守っても守らなくても人の幸福度とは関係がありません。
僕も人とは違うことがしたいと考えていました。
ですが、今までみんなこうしてきたからとか、ひとりだけそんなことしたら恥ずかしいなどとよく言われました。
結果的に今とても幸せに生きています。
法律に違反すれば当然罰せられますが、なんとなく決まっている社会的なルールや常識というものは、守っても守らなくても幸せとは全く関係がありませんので、社会に馴染めないという方も気にする必要はありません。
第1位 :礼儀
礼儀はあっても構いませんが幸せとは関係ありません。
他人に敬意を持って接することは大切だと言われます。
ところが、これも実際には幸福度とは関係がありませんでした。
だからといって礼儀を軽んじてもいいとは言いませんが、他人に無礼なことをしてしまったとか、失礼な人だと思われたのではないかと気にする必要はありません。
もちろん、相手を怒らせるような失礼なことをすれば別の問題が起きるでしょうが、結婚式など人が集まる場での決まりごとを守れなかったり、失礼なのではないかと思われるような行為も幸福度とは関係がありません。
人間関係が充実していて相手との関係がしっかりしていれば 、多少の失礼な行為は無礼なことも受け入れられますし、そんなところも含めて友達だと考えることができます。
相手との関係が浅い状況で失礼なことをすれば関係が壊れてしまうかもしれませんが、礼儀がないとか相手にズバズバと言いたいことを言うようなことも幸福度とは関係がありません。
失礼なことをしてしまったとか、無礼な人だと思われてしまったのではないかと、自分の行為を後悔したり引きずる必要はないということです。
社会に出てからは礼儀が大事だと言われます。
決まりごとやルールを守ることが大事だと言われます。
他人に対して失礼なことをしてはいけないと言われます。
これらが社会で生きていくためには大切だと言われますが、長い人生というスパンで考えるとあまり関係はありません。
こんなことを気にするよりも、自分の人生を決めることに大切な時間とお金を使うようにしてください。
人生変わる7つの時間感覚改善ツールの一部を特別公開!
様々な研究において、自分の時間を大事にすることができる人や、自分の大切な時間を守ることができる人が最も幸せになれるということが示されています。
これは自由な時間があるかどうかということよりも、時間の感覚が大切です。
時間に余裕があってもいつも忙しそうな人もいれば、実際には忙しくていろんなことをしているはずなのに、余裕があって毎日が充実している人もいます。
時間というものは沢山あればいいものではなく、時間の感覚が歪んでいないかがとても重要です。
時間の感覚が歪んでいなければ、時間を上手に使うことができるようになり、毎日いろんなことに挑戦して充実した日々を過ごすことができます。
例えば、子育てで忙しくて大変だけれど、自分の自由な時間も確保できていると感じている人もいます。
1日に1時間から2時間ぐらいでも構いません。
限られた時間でもその時間を全力で自分のために使うことができれば人は基本的には幸せになれます。
そんな時間感覚を改善するためにはマインドフルネスや瞑想も役に立ちます。
こちらは僕の本ですが Amazon の Audible であれば無料体験で聞くことができるキャンペーンの対象になっています。
自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス
仕事が速い人や人生で最も得をする人は明確なルールを守っているものです。
自分がすること、しないことに対して明確なルールを守っていることが多いです。世界や歴史に名を残した人たちは明確なルールを持っていました。
それによりシンプルに判断することができるから大きな判断も迷うことなくできます。
決断力があるというわけではなく、シンプルでわかりやすいルールを決めているからです。
一方で、普通の人はルールを決めないので、いつまでもダラダラと悩んだり無駄に考え込んだりすることに時間を費やしてしまいます。
そんな中で、最も科学的に一番明確なルールとは何なのかということを調べたのがこの本です。
僕もこの本を読んで人生のルールをかなりシンプルにしたことによって、迷う時間がなくなり戸惑う時間がなくなったので、同じ1日であってもたくさんの時間を使うことができるようになりました。
SIMPLE RULES 「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える
時間感覚改善ツール「食事の時間を増やす」
1万人以上を対象に行なった研究があります。
フランス人は世界中でも1日の中で食事に費やす時間が最も長いそうですが、アメリカ人は食事を楽しむ時間よりも食事を選ぶことに時間を費やすそうです。
アメリカはファーストフード発祥の地でもありますが、選ぶ時間が長くなるので、それによって食べる時間が短くなったということもあるようです。
何を食べるか迷っている時間が長くなるということは、迷うことによるストレスが増えるということで、そのせいでゆっくりと食事を楽しんだり仲間や家族と過ごす時間が減ってしまいます。
フランス人もアメリカ人も食事というものに対して悩む時間も含めてトータルでは同じぐらいの時間を使っているにも関わらず、アメリカ人の方が時間が足りない感覚が強かったということです。
皆さんも悩む時間があると思います。
考える時間は大事ですが、考える時間は常に試す時間とセットで考えなくてはなりません。
あれこれ悩んで考えるよりも試した方が早いです。
行動するのではなく悩む時間ばかりを増やす人がいます。
コストがかかったりリスクがあるのであれば考える時間も必要でしょうが、そうでないのであれば、とりあえず手をつけてやりながら考えた方がはるかに効率が良いです。
多くの人は失敗したくないので悩みます。
食事に行くお店を選ぶ時も食べログを見ながら一生懸命悩んで、それから予約を取ります。
それよりもなんとなく美味しそうなお店を適当に選んで、とりあえず行ってみた方が楽しむ時間が増えます。
多くの人が思い悩む時間をわざわざ増やしています。
人は考える時間よりも体験する時間を延ばした方がトータルでは幸せになれますし、自分の感覚としても時間が増えます。
これ以外の時間感覚を改善して毎日を幸せに過ごす方法についてはこちらの動画からチェックしてみてください。
人生変わる7つの時間感覚改善ツール
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リサーチ協力:パレオチャンネル