人間関係

本当に信じれる人間関係を作る【たぶん唯一の方法】

本当に信じれる人間関係を作る【たぶん唯一の方法】

DaiGo MeNTaLiST

この知識はこんな方におすすめ

  • 口下手、コミュニケーションが苦手
  • 親友や本当にいい人間関係を作りたい

心を許せる本当にいい人間関係

今回は良い人間関係を確実に作るための方法について紹介させてもらいます。
良い人間関係を確実にと言うと、そんな都合のいい話があるのかと考える人もいると思いますが、いわゆる親友と言えるような良い人間関係や、本当に仲が良くてどんなことでも話せるというような関係はそんなに多くはないと思います。あるいは、そんな関係が全くないという人もいると思いますが、このような自分のことをいざという時に必ず助けてくれる親友と言えるような関係ができるまでに、どのような条件が必要になるのかということを調べてくれた研究があります。
それによると、僕たちが親友を作ったり良い人間関係を作ろうと思った時に、多くの人が大切にしているものが実はそんなに役に立たないということが分かっています。

例えば、一緒にどれぐらいの会話をするのかとか、どんな内容の話をするのかということは重要だと思っている人が結構多いと思います。話が盛り上がらなければだめなのではないかとか、自分よりも目上の人や先輩と仲良くなろうと思ったら、その人を上手に敬うような会話が出来なくてはいけないのではないか、すごいと思ってもらえるような話をする必要があるのではないかということを僕たちは思いがちですが、実は、このどれぐらい話したかという話した量や内容に関しては人間関係における親密さとは関係がないという研究も出ています。

ですから、口下手な人やコミュニケーションが苦手な人でも、親友や良い人間関係をつくることはできます。
たくさん話さなくてはいけないとか、中身のある話をしなくてはいけないのかというと、実はそんなことはないらしいということが示されているわけです。

心を許せる質の高い人間関係が人生を左右する

では、どうすればそんな親友と呼べる関係や良い人間関係を作ることができるのでしょうか。
この友達は人間関係が大切だということについては、今までも色々と紹介してきました。
例えば、ハーバードによる研究を見てみても、人間の人生の質や人生の良し悪しを決めるのはお金や仕事ではなく、実際には、人間関係がどれぐらい充実しているのかということだとされています。
僕のように友達が少ないタイプの人にとってはありがたいことに、この人間関係の充実というものは数ではありません。例えば、Facebook で何千人の友達がいるというようなことはあまり意味がなく、数よりも質が重要だとされています。仮に、その友達が社会的にまずいような立場に追いやられたとしても必ず助けてあげたいと思うし、逆に、自分がそのような立場になってしまった時には助けてくれると信じることができる本音で話をすることができる信頼できる友達がいるかどうかです。これはあくまで主観で構いませんが、このような友達がどれだけいるかということが人生の質を左右するものであり、それはお金や社会的な地位といったものをはるかに超えるレベルで人生の質を決めているということが言われています。
人が健康でいることができるかどうかということも実は人間関係で決まるということも言われていますので、そのような環境を作ることがとても重要になるわけです。

本当に心を許すことができる親友の作り方

僕たちが人間関係を作る時には2つのタイプの人間関係の作り方があります。
この2つのタイプのうちの1つに関しては、僕たちの人生の質を高めてくれて良い友達を作ってくれる可能性があります。もう一方に関しては、職場や学校ではこの人間関係を選ぶことが多いですが、人生の質という点では意味のない人間関係の作り方もあります。

カンザス大学の研究で、本当に心をオープンにして付き合うことができる友達の作り方について調べてくれています。
人間関係の作り方には大きく分けて2つあるとされていて、1つが選択的人間関係と呼ばれるもので人生の質を高めてくれる作り方です。
これは、自分がその人と話をしたいとかその人と会いたいと自分の頭の中で決めた上で、その人と会ったり話したりするコミュニケーションです。
その人と会いたいから自分で連絡を取ろうとか、その人と会話をしたいから自分で予定を立てて連絡をするというように、自分から積極的に選んだ人間関係です。

もう一方は、閉鎖系人間関係と呼ばれるもので、閉鎖された空間や環境があるので会わなければならないという人間関係です。例えば、会社の同僚であったり学校のクラスメイト、ご近所の人や親戚というような、自分で選んだわけではなく環境が強制したのでいずれにしても会わなければならない人間関係の事を閉鎖系人間関係と言います。
この2つのパターンに僕たちの人間関係は区別することができるわけです。

もうなんとなく分かるとは思いますが、僕たちの人生を決める人間関係というものは、もちろんこの2つの人間関係を総合したものではありますが、いわゆる親友と呼べる関係や、その人がいれば安心することができるというような信頼し合える関係であり、人生にとって大きな価値になるような人間関係を作る時には、選択的人間関係の方に時間や労力を投資しないと良い友達がなかなかできないということが、今回のカンザス大学の研究が示唆しているところです。

僕たちは学校の同僚で友達になったりクラスが同じだったから友達になるとか、大学でサークルが一緒だったから友達になるなど、いろいろな状況があるかと思いますが、実際には、学校のクラスの中や会社の中で一緒に過ごしてもそれ自体にはあまり意味がないわけです。休日や会社が終わった後に、一緒に飲みに行こうとか今度遊ぼうというように、そこから選択的に人間関係を選ぶということをした上で、自分も会いたいと思い相手も会いたいと思った上であった関係だけが人生に大きな影響を与える親友と呼べる関係になっていきます。

信頼し合える親友になるための条件とは?!

ですから、僕たちは人間関係をちゃんと選ばないといけないわけです。
なんとなくその閉鎖系人間関係の中だけで過ごしていくと、どんどん息苦しくなってしまいます。
ですが、その選択的人間関係が大事だということは分かったけれど、もし自分がその人と会いたいとか仲良くなりたいと思って選んだとしても、実際に仲良くなれなかったとしたら凹んでしまうと思います。
このようなことについても、今回のカンザス大学の研究は非常に興味深い結果を示してくれています。
心を許すことができる信頼関係のある親友になるためにはどのような条件を満たすことが必要なのかということを調べてくれているのが、今回の研究のメインの部分になります。

429人の参加者を対象にしたものですが、この人たちは新しい人間関係を作らなくてはいけない状況になった人達です。
過去6か月間の間に新しい街に引っ越した人たちだけをオンラインで集めて、その人たちに新しい街で出会った人との人間関係がどのように変わっていったのかということは定期的に尋ねました。
つまり、その人たちが新しい街に引っ越してから定期的に、新たに出会った人がいるのかということや、その人とどんな関係になっているのかというような質問を行ったわけです。
そこから、新しい友人とどれぐらいの時間を過ごしたのかとか、どのように仲が深まっていったのかということを調べています。

その結果わかったこととして、新しい人間関係を作った時に、その人がいわゆる親友と呼べるような素晴らしい人間関係になるために重要だったのは、実は、時間だけだったということが分かっています。
一緒に過ごしている時間に比例して、2人の仲は深まっていました。
先ほど紹介したように、どんな会話をするかとかどんな活動をするのかということとは関係がなく、自分が選択的に選んだ人であれば、その人と過ごしている時間を長くすればするほど実際に関係はどんどん深まっていたということです。

具体的にどれだけ一緒に過ごせばいいのか?

この研究の興味深いところでもありますが、何時間一緒に過ごした時間を作れば、僕たちが主観的に考えた時にいわゆる親友や心を許す関係になることができるのかということも明らかにしてくれています。
つまり、かけがえのない人間関係を作るのに必要な時間が明らかになったという研究です。
自分が選択的に選んで会った上で、一緒に過ごした時間が50時間を超えてくると、いわゆるカジュアルフレンドと呼ばれる時々会って時々やりとりするぐらいの友達にはなれます。
おそらく、僕たちが持っているほとんどの友達はこのレベルだと思います。時々会って食事に行くぐらいの感じの友達で、このカジュアルフレンドになるために必要な一緒にいる時間はわずか50時間でした。
そして、さらに増えて平均して90時間ぐらい会うと、その関係性は大きく深まりいわゆる気の合う友達になれます。一緒にいるといつも楽しいと感じたり、あいつとは気が合うと言えるような友達になれるのがだいたい90時間でした。

それでは、とても近い関係で親友と呼べるような親密な友達になるためにはどれぐらいの時間が必要だったのでしょうか。
親友と呼べるような関係になるためには、平均で200時間が必要でした。
ここが大切な部分ですが、話す内容などは関係がなく一緒に時間を過ごすことが大切だということです。
自分から連絡を取りその人と200時間の同じ時間を過ごすようにすれば、かなり仲良くなることができます。
いきなり200時間を考えるときついかもしれませんが、まずは50時間一緒に過ごせば時々顔を合わせるようなカジュアルフレンドになれて、90時間一緒に過ごせば相当気の合う友達になれますので、そこからさらに200時間にいくと言うのはただ単に時間の問題だけでもあります。
自分から選んで一緒に過ごす時間を増やすようにすることで、僕たちはそんなかけがえのない友達を作ることができるわけです。

僕たちが気の合う友達や親友というものを判断する時に、最も重要になってくるのは実は時間だったということです。
仲良くなるためには共通する趣味が大切だということを言う人もいますが、このような共通する趣味があったり行きつけのお店が同じというようなものがあると、その行動を理由にして一緒にいる時間を増やすことができます
会話がなくても相手と一緒にいる時間を稼ぐことができる行動が、いわゆる共通する趣味だということです。
そういう意味では、新しい趣味や今までしたことがないことにチャレンジすること自体楽しいことですし、相手の趣味にちょっと乗ってみるというのも僕は悪い考えではないと思います。
そこから一緒に過ごす時間は自然と増えますし親密さも増していくはずです。自分では興味を持たないような新しいジャンルの体験をすることもできます。

「自分で選択して会う」「一緒に過ごす時間を増やす」

仲の良い友達を作るためのポイントは2つです。
1つ目は自分で選択して会うことです。環境に強制された閉鎖された空間で会うのではなく、自分の力で連絡をして会うようにしましょう。
2つ目が一緒にいる時間をできるだけ増やすようにしましょう。
この2つが良い人間関係を作るための重要なポイントになるということが今回の研究が示してくれたことです。是非試してみてください。

このように考えると、話がうまいかどうかというようなことはほとんど関係がないということも示されているわけですから、良い友達を作るというのも結構簡単なのではないかと思えるのではないでしょうか。
僕の場合は、あまり信じてもらえませんがそもそもコミュニケーションがあまり得意ではありませんし、たくさん本を読んで面白い知識を頭の中にたくさん入れておいて、人と会った時に相手が興味を持ってくれそうな話をすることで時間をかなり一緒に過ごすことができるようになります。
ですから、友達の数は少ないですが会っている人とは深い関係になれるようにしています。
参考にしていただけたらと思います。

今回のおすすめの動画としては、そんな人間関係に役に立ちそうな動画を2本紹介しておきます。
人生を左右するのは人間関係だという話をしましたが、当然、誰とでもただ一緒にいる時間を増やして仲良くなればいいということではありません。
僕たちの人生を決める付き合うべき相手というものは親友以外にも沢山いて、会社の人がいろんな人と付き合う必要があります。
では、どんな相手と付き合えば僕たちの人生がより楽で幸せな方向に向かうことができるのかということをまとめて解説した「人生を決める付き合う相手の選び方」を紹介しておきます。
親友と呼べるような人以外にも会社の同僚など皆さんの人生にある程度影響を与える人間関係は色々とあります。そのような人に関してはどのような人と付き合い、どのように付き合えばいいのかということを解説させてもらっています。特に人間関係に悩んでいる人はぜひチェックしてみてください。
そして、今回は仲良くなるために時間が大切だという話を紹介させてもらいましたが、200時間も費やしていられないという人もいると思います。
そのような人は主観的類似というテクニックを使うと、もう少し人間関係を深めるスピードを速くすることができるようになります。
そんな方法を解説した「深く付き合う友達が欲しいなら、主観的類似テクニック」も是非チェックしてみてください。
これは深く付き合いたい親友以外にも、ただ仲良くなりたいとか、仕事の関係で親しくなり良い取引につなげたいという場合にも使うことができるテクニックです。
今回のおすすめの本としては、『コミュ障でも5分で増やせる超人脈術』を紹介しておきます。こちらは僕が書いている本ですが、人間関係に関する決定版のような内容です。
最短の時間で新しい人間関係を作るにはどうすればいいのかということを解説させてもらっています。是非チェックしてみてください。

オススメ動画
人生を決める付き合う相手の選び方https://www.nicovideo.jp/watch/1544805482
深く付き合う友達が欲しいなら、主観的類似テクニックhttps://www.nicovideo.jp/watch/1526401642

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References
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本内容は、参考資料から考察した科学の面白さを伝えるエンタメです。あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:https://journals.sagepub.com/doi/full/10.1177/0265407518761225?journalCode=spra
https://www.nicovideo.jp/watch/1544805482
https://www.nicovideo.jp/watch/1526401642


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