この知識はこんな方におすすめ
- 人生後悔したくない
- 人生を切り拓きたい
あせりと緊張で人生失敗しないために
今回は、焦って人生を失敗してしまう人の特徴トップ5として紹介させてもらいたいと思います。
焦ることによってどのようなデメリットが生まれてしまうのか?
それを止めるためにはどのようなことをすればいいのでしょうか?
焦って人生を失敗してしまう人が、そもそもなぜ焦ってしまうのかということを解説したいと思います。
ぜひ参考にしていただけたらと思います。
焦って人生を失敗する人の特徴その1 :焦り過ぎて運が悪くなる
焦りと運が何か特徴あるのかと考える人もいると思いますが、実は、運がいい人と悪い人の違いを調べた研究で興味深いものがあり、自分は運がいいと思い込んでいる人は本当に運が良くなるということが分かっています。
これは様々な実験で繰り返し確認されていることではあります。
いわゆるスピリチュアルな人たちは、自分が運がいいと思い込むと運の神様がやってくるとか、幸運が舞い降りてくるというようなことを言う人もいますが、そういうことではありません。
これは運がいいと思い込むことによってリラックスできて余計な力を抜くことができます。
それにより本来の力を発揮することができるということで、視野も広がり細かなことにも気づくことができるようになります。
つまり、運がいいと信じることのメリットとしてはリラックスできることであり、運が悪いと思い込んでいる人がなぜ実際に運が悪い出来事に遭遇したり、運の悪い状況が続くのかと言うと、それにより緊張してしまっているからです。
緊張してリラックスすることができていないので本来の実力を発揮することができていないわけです。
ですから、運のせいにする前に自分自身を落ち着かせる必要があるということです。
焦っている人はこれと全く同じで、常に緊張して余計な力が入っていますので、リラックスすることができず本来の自分の実力を発揮することができません。
結果的に運が悪いような状況になってしまいます。
ですから、普段から人生焦りすぎていると運が悪くなり、運が悪い状況が続いてしまうことになりかねません。
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焦って人生を失敗する人の特徴その2 :焦っているのに手近な仕事しかしない
時間がないと思っている人は、自らどんどん時間がなくなるような行動ばかりをとってしまうものです。
もし時間が足りないと感じたら、冷静に考えれば優先順位をつけて大事なものから着実にこなしていくことが必要になるはずです。
時間が無限にあるのであれば、別に優先順位を考えることもなく目の前のことからとりあえず手をつけていけばいいわけですが、ほとんどの人は自分のしたい仕事ややるべきことの半分もできていないということもあるはずです。
ですから、全てのことをしようと思えば焦りしか生まれません。
さらに、この焦りの感情が生まれると、簡単な仕事ややらなくてもいいような手近な仕事ばかりに手をつけてしまうようになります。
手近な仕事にしか手を出さないので、時間が無駄になりやすく、本当に重要なことに取り組むことができなくなりますし、この本当に重要なことに取り組むことができないので余計に焦るしストレスも溜まり、さらに運も悪くなるしどんどん最悪な結果に近づいていくわけです。
焦っている人はすぐ手に入る成果に目が向いてしまったり、すぐ簡単に終わらすことができて小さい達成感を何となく感じることができるような仕事ばかりに手を出してしまいます。
この本来やるべき大事なことをなぜか先延ばししてしまい、どうでもいいことばかりに手をつけてしまうことで、さらに時間がなくなるという悪循環が生まれるのが2つ目の特徴になります。
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わかりやすい例えとしては、テストの直前に勉強しなくてはならないという時に、急に部屋の片付けをしたくなったり、徹夜しても終わらないかもしれないテスト前日なのに、なぜか机の片付けを始めてしまい、気がついたらそれにかなり時間をかけていたというような経験がある人も多いのではないでしょうか。
これがまさに焦りが僕たちにもたらしてしまうネガティブな現象です。
焦っている人ほど手近などうでもいい仕事に手をつけてしまい大事なことに手を出しにくくなるわけです。
こうなると当然ですがいくら時間があっても足りない状況になってしまいます。
さらにどんどん焦っていくという負のループです。
焦って人生を失敗する人の特徴その3 :いいアイデアが出せない
アイデアというものは余裕がある人のところにしかやって来ないものです。
少し前にすぐやる人は成功するというような本が流行りましたが、これは一部のことに関しては確かに正しいことではありますが、全てのことがすぐやれば成功するということではありません。
戦略的先延ばしと言いますが、あえて先延ばしする時間を設けた方がうまくいくジャンルも中にはあります。
それは今までにない新しいものを作り出すためにアイデアを必要とすることであったり、芸術やアートのようなことに関しては、一旦考えてから先延ばしして別のことをする時間を作って、それからもう一度考えた方がアイデアは出やすくなるということが分かっています。
ですから、アイデアを考えようと思った時には最初は色々と考えも出てきますが、徐々に迫ってくるとアイデアは出なくなってきます。
そこでやめると当然それまでですが、煮詰まってから一旦寝かせる時間を設けて意図的に先延ばしすると、最後に少しだけアイデアが出てきます。
この最後に少しだけ出てくるアイデアが実はとても良いアイデアだったりします。
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僕もビジネスなどに対して何か良いアイデアはないかと考える時には、それについてメモしながら色々と考えて、ある程度考えることができたら一旦手を止めて忘れます。
他の仕事をしたりリラックスしたりしてから、寝る前やご飯を食べた後、シャワーを浴びている時などにもう一度それについて考えます。
僕の場合はシャワーを浴びる時にもう一度考えることが多いです。
1日の様々な場面でいいアイデアはないかと考えたことをメモしておいて、シャワーを浴びる前にそれにもう一度目を通します。
その上でシャワーを浴びながらもう一度考えるようにします。
実は、現代人にとって一番アイデアが出やすいタイミングはシャワーを浴びている時だということも分かっています。
世の中には多くの偉大な人たちがきっかけを作ってくれた素晴らしいアイデアが沢山ありますが、このアイデアの70%以上がシャワーを浴びている時にひらめいたものだと言われるぐらいシャワーはアイデアが生まれる場所だそうです。
ですから、焦ってすぐしないといけないとばかり考えている人は、もちろんすぐ行動することが正解な場合もありますが、アイデアに関しては一旦寝かせて放置する時間を設ける必要があります。
いいアイデアが必要な時に、それについて考えて思いついたという時には、すぐにこれでもう十分だから確定とするのではなく、それを一旦メモしておいて寝かせる時間をしばらく設けて、シャワーを浴びる前などにそれを確認してシャワーを浴びながらもう一度考えてみてください。
これはただ単に先延ばしすればいいということではありませんが、少し余裕を持って先延ばししながら磨いていくのが良いアイデアのためには必要なことです。
ですから、焦っている人にはこれができません。
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焦って人生を失敗する人の特徴その4 :IQ が下がっている
人間の IQ というものは簡単に上げることはできないものです。
IQ を上げることができる可能性があることはありますが、IQ というものは僕たちがもともと持っている遺伝子でほとんど決まっているのではないかと言われるぐらいIQ を上げるのは難しいことです。
IQ を上げることができないわけではありませんがかなり難しいことだということです。
ところが、IQ は簡単に下がるものでもあります。油断するとあっという間に下がってしまいます。
その原因になるのがストレスです。
焦りによるストレスによって僕たちの IQ は簡単に下がって頭が悪くなってしまいます。
IQ も下がり判断能力も悪くなり、後から考えるとなぜそんなことをしたのかというような訳の分からないことをしてしまったり、自制心も低下するので物事を我慢することができなくなったり、感情のコントロールまで下手になります。
焦って人生を失敗してしまう人は、この焦ることによって自ら自分の能力を下げてしまっているということです。
焦りというものは頭の良ささえも犠牲にしてしまうものだということです。
焦って人生を失敗する人の特徴その5 :時間汚染にまみれている
人間の時間というものは誰であれ簡単に汚染されてしまうものです。
例えば、本当に大切な仕事はごく一部なのにやらなくてはならない仕事が山のようにあったとします。
それはすべてこなさないといけないとなると、自分の時間が足りないと焦りが生まれてしまいます。
残業しても全てを終わらせることができるのだろうかと焦ってしまいます。
この時間が足りないかもという焦りによって、先ほど紹介したように頭が悪くなったり仕事のパフォーマンスまで下がります。
そうなると、その焦りによって普段であれば1時間で終わらせることができる仕事なのに、2時間とか3時間も必要になったりします。
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つまり、たくさんやるべきことがあり時間が足りないかもしれないと思った瞬間に皆さんの仕事に対する時間はすでに汚染されているわけです。
その時間においては皆さんのパフォーマンスは低くなっていて、 本来は1時間で終わらせることができる仕事なのに2時間や3時間もかかってしまうということになっています。
本当は時間は足りています。
足りているはずなのに、パフォーマンスが下がって同じことでも余計な時間が必要になっているせいで、それが本当に終わらなくなってしまうという切ない現象が起きています。
時間汚染によりパフォーマンスが下がり終わるものも終わらなくなり、それにより余計に焦りが生まれ同じことが続いてしまいます。
この時間を線にまみれているという焦っている人の特徴は、油断すると簡単に起きるものでもありますので気をつけて対策する必要もあります。
限りある時間を大切に使うためのおすすめ
今回は焦って人生を失敗する人の5つの特徴について紹介させてもらいましたが、この5つはとても危険なものでもあります。
しかも、このような考え方はなかなか簡単には直らないものでもあります。
僕は時折海外や自然の中に出かけることがありますが、そんな時も動画の配信などやるべきことはやります。
そのような所に出かけた時には最低限のことだけをしようと考えるようにしています。
そのおかげで日本や自宅に帰った時にはいろいろなことを減らすことができます。
情報が少ない環境に身を置くことで、それをしなくても結果が変わらない仕事やタスクに気づくことができるので、やはり、自分を見直して仕事を減らす時間を時には設けるようにしないと焦りというものは気づかないうちにどんどん溜まってしまうものです。皆さんも気を付けていただけたらと思います。
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時間を上手に使うために
あれもやりたいこれもやりたいとばかり考えていると、どうしても時間は足りなくなります。
今回はそれを防ぐための本を紹介しておきます。
今回紹介した時間汚染の対策をまとめた本になっています。
時間汚染で焦りにより人生を失敗しないために、もっと自分の時間を作って自分の可能性に挑戦するために役立てていただけたらと思います。
発想力でより良い人生を歩むために
今回紹介したように焦りでいいアイデアを作ることもできず、問題解決ができないどころか人生でそんな選択ばかりをしてしまう人もいると思います。
このような人には発想力を鍛えてもらいたいと思います。
発想力を鍛えれば、自分の時間を節約する方法や仕事をより効率的に早く終わらせる方法なども自分で色々と思いつくようになります。
自分なりに思いついて自分の人生を変えていくためにも発想力というものはとても重要ですので、ぜひこちらの本もチェックしてみてください。
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一瞬一瞬に集中して成果を出すために
焦っている人になぜ焦っているのですかと尋ねると、よくわからないけれどなんとなく焦ってしまうと答えたり、やたらと忙しそうな人にどんなことで忙しいのか尋ねると、何で忙しいというか色々と忙しいというような曖昧な答えが結構返ってきます。
自分が何に追い立てられているのかが分からないのに、やたらと追い立てられていたり焦っているような人もいると思います。
このような場合はマインドフルネスを鍛えてもらいたいです。
自分は焦っていて忙しくしているから仕事が進んでいると思い込みたいという状況は人間には少なくないことです。
それをなくして、今その瞬間の一瞬一瞬に集中して短時間で大きな成果を出すための方法をマインドフルネスは教えてくれます。
そのために役に立つ本だと思いますので、こちらもチェックしてみてください。
集中力を磨いて大切なことに集中するために
そして、焦りの感覚をなくすためには目の前のことに集中して没頭する時間が大切です。
没頭している時間が長くなればなるほど、僕たちの心は落ち着いてきますし成果も出やすくなり幸福にもなります。
焦っている時には色々な所に注意が向いてそれを転々としながら仕事をしているので、忙しく動いているようでも最終的には達成感も感じることができません。
それでもなんとなく忙しく追い立てられているから余計なことを考えなくても済むから、それでもいいかとなんとなく流されているわけです。
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大事なのは本当に大切な目の前のことに集中することです。
ですから、集中力を身につけると焦っている人も自分が欲しかった本当のものが手に入るようになります。
焦ってめまぐるしく動いていたり、何か成果を出さないといけないと焦っている人は、大抵の場合集中力がないために焦っているだけです。
そのために役に立つであろう集中力を上げるための動画を今回のおすすめの動画として紹介しておきます。
本当に大切なことを先延ばししないために
逆に、いつも先延ばししすぎてしまうという人もいると思います。
自分はもう少し焦らないといけないのではないかという人もいると思いますので、先延ばし対策も重要ではあります。
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実は忙しく焦っている人も先延ばししてしまうことが結構あります。
焦っている人は大事なことを先延ばししているからこそ焦っています。
大事なやらなくてはいけないことがあるのに、その前に雑多な細かいことを色々とこなさないといけないと考えてしまうわけです。
これは余計などうでもいい仕事を作り出すことによって、本当に大事な仕事から逃げているだけです。
ですから、焦っている人の原因は先延ばしにもあるということです。
大事なことに対する先延ばしというものが焦りを生み出していますので、焦っている人もこの先延ばし対策をすると、意外とその感覚はなくなります。
今回はそんな先延ばし対策について詳しく解説した動画も紹介しておきます。
こちらでは科学的な最新の研究をもとにして皆さんの先延ばしを防いで、特に大事なことを先延ばししてしまう癖を直すための方法を解説しています。
知識の Netflix Dラボは今なら20日間無料で見ることができますのでぜひこちらもチェックしてみてください。
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リサーチ協力:パレオチャンネル