この知識はこんな方におすすめ
- 健康的な食生活にはあまり自信がない
- 健康を大切にして理想的な体でいたい
- 少し太り気味かな・・・
食べると食欲が抑えられなくなり暴走してしまうヤバい食品TOP10
食べると脳がぶっ壊れていき、どんどん太って欲求も抑えられなくなるやばい中毒食品について紹介したいと思います。
これは具体的な食べ物で、日常の中で売っていて目にするとついつい食べたくなり、食べると脳がどんどんぶっ壊れていき、その結果食欲が抑えられなくなったりどんどん太りやすい体になっていく中毒食品トップ10を紹介させてもらいます。
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エロ動画やファーストフードが危険だという話を紹介させてもらいました。
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人は脳から太っていく!!
人間は脳から太っていくということが分かっています。
脳の食欲をコントロールする場所がうまく働かなくなったり、今回紹介する10種類の中毒食品を食べると、それ自体は少ししか食べなかったりそれ自体がかなりの高カロリーだということはなくても、脳を徐々におかしくしてしまい、その結果どんどん太っていくということになります。
最近の肥満の研究や食欲に関する研究を見てみると、太ることと食欲を抑えられなくなることの原因としては、脳の不調が一番の原因なのではないかとされています。
そんな肥満研究において、太ったり肥満の原因になるとされているものがあります。
食事からどれぐらいの満足感を得ることができるかという食事報酬というものがあり、その食事報酬が低いので栄養にはそれほどならないにも関わらず、食べたいと感じる刺激だけが強くドーパミンなどがやたらと分泌されて、それによりもっと食べないとという欲求を感じるようになり、その結果太っていくということです。
つまり、それほど栄養もないのにカロリーばかりが高く、かつ、脳をぶっ壊して食欲を抑えることができなくなる食品が危険だということです。
なんとなくわかると思いますが、例えば脂肪が多すぎる高脂肪食品や、血糖値が上がりやすくなってしまう質が悪い糖質が多く含まれている食品は基本的にやばいと言われています。
そんな中で最もやばいとされているのは、脂肪と精製された砂糖の組み合わせだと昔から言われています。
今回参考にしている研究は、改めて世の中に出回っている具体的な食材を調べて、どれが最も脳をぶっ壊すのかということを調べています。
ちなみに、これは普段から健康的な食生活を送っている人や定期的な運動をしているような人が、時々食べるには全く問題はありません。
ちょっと太り気味な人や普段あまり運動をしていない人が食べると危険です。
BMI の数値が高めの人ほど、このような中毒食品や加工食品の誘惑に弱くなるということが分かっています。
このような人は脳が誘惑に弱くなっているので、そのような中毒食品を目の前にしてしまうと我慢できなくなってしまい、その中毒食品を食べてしまうとさらに食欲を抑えられなくなったり他にもたくさんの問題が起きてしまいます。
特にBMI が高めの人は気をつけてもらいたい食品TOP10
今回はそんな BMI が高めの人は特に気をつけてもらいたいですし、そうでない人も時々にしてもらいたい中毒食品についてランキング形式で紹介させてもらいます。
今回参考にしているのはミシガン大学が最近行った研究をベースにしていて、脳がぶっ壊れて中毒症状を引き起こしやすい食材について調べたものです。
120人の学生を対象にしてイェール大学が作成した食物依存テストで調べた結果、人間が最も中毒になってしまいやすい食べ物について調べています。
第10位 :チーズ
チーズは脂質が非常に多く結構問題になることもあります。
僕はチーズに関しての良い効果を紹介したこともありますが、これはあくまで少ない量だったらということです。
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1日に20グラムから50グラムの間ぐらいであれば、発酵食品ですから腸内環境を良くしてくれるという効果があるということも分かっていますのでメリットもあります。
ただ、これも食べ過ぎると脂質はとても多い食材ですから当然太る原因にはなります。
第9位 :コーラ
コーラは糖質がとても多いということで有名ですが、これはやはり脳に中毒症状をもたらして、常にコーラを飲んでいるような状況をもたらします。
いつもコーラを飲んでいたり、食事はあまり食べないのにコーラは飲んでいるというような子供もいたりしますが、このコーラも脳をぶっ壊してしまう飲み物です。
第8位 :炭酸飲料全般
炭酸はいわゆる炭酸しか入っていない炭酸水であれば問題はありませんが、実は、一部の炭酸飲料にはコーラよりも遥かに上回る精製された砂糖が溶け込まされているものが結構多いです。
炭酸飲料にするとわりとすっきりした感じになるので、かなり甘いものであっても飲ませることができるようになります。
精製された砂糖をたくさん人間に摂取させると、脳がぶっ壊れてその食品や飲み物に依存するようになってしまいます。
甘い飲み物をいかに飲ませるかというのが、飲料メーカーとしては売上を上げるためのポイントになってしまうわけです。
ただただ甘ったるいジュースだと誰も飲まなくても、そこに炭酸を入れて少しスッキリさせて甘いものをたくさん摂取させます。
それにより脳が中毒症状を起こし依存的になり、もっと食べたり飲んだりしたいと考えるようになり売り上げが上がっていくということです。
だからこそこの炭酸飲料全般がコーラよりもさらに危険だということです。
甘い炭酸飲料は僕たちが思っているよりもはるかに多くの精製された砂糖が含まれていると考えた方がいいです。
そして、それが中毒症状を引き起こしやすいということを覚えておいてください。
第7位 :チーズバーガー
もともとファーストフードはやばいと言われていますが、そんな中でも特にチーズバーガーがやばいようです。
ハンバーガーの肉はタンパク質よりも脂質の方がはるかに多いので、多くの一般的なお店では、そんな脂肪分が非常に多いものの上に軽くレタスをのせて糖質で挟んでいます。
そこにさらに脂肪を追加するわけですから、中毒症状は結構ひどくなります。
確かにチーズバーガーはおいしいですし、僕も時々食べたくなることもあります。
一般的に売っているチーズバーガーは中毒症状を引き起こしやすいので、それは単なるカロリーと考えるのではなく、中毒症状を引き起こし食欲を抑えられなくなってしまう影響を考えた方がいいです。
第6位 :フライドポテト
やはり、中毒症状として考えるとファーストフード店は結構要件を満たしているわけです。
チーズバーガーにフライドポテトを組み合わせると、6位と7位を制覇したことになります。
このフライドポテトに関しては、最も太りやすい食材の第2位だと言われています。
ポテト自体は茹でて少し冷やしてからマッシュポテトなどにして食べると、レジスタントスターチが増えて腸内環境にもとても良いものですから、ポテト自体は決して悪いものではありませんが、それを油で揚げるとやばいということです。
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ポテトは油で揚げることにより、栄養素はそんなに高くないのに病みつきになってしまうことになります。
それは中毒症状になっているということですからフライドポテトも避けた方がいいです。
第5位 :アイスクリーム
アイスクリームといっても砂糖が多いものもあれば少ないものもいろいろとあると考える人もいると思いますが、結構糖質と脂質が多めです。
当然アイスクリームにするためには乳脂肪分を含める必要がありますし、アイスクリームは冷えてて食べやすいので甘くもしやすい食べ物です。
第4位 :クッキー
クッキーは結構サクサクと食べやすいと思います。
ポテトチップスよりは油分も少ないような気もしますが、アイスクリームと同じで結構脂肪分が多く含まれています。
さらにそこに糖質が多く含まれてきますので、クッキーも脳を依存的にする傾向が高くなるわけです。
第3位 :ポテトチップス
先ほどのフライドポテトとポテトチップスでなぜここまでの差がでるのかと言うと、表面積が増えて体積が減っているからです。
ポテトチップスは薄いので食べても食べてもそんなにお腹いっぱいにはなりません。
ところが、表面積としては結構広いので、油はたくさんそこに加えられているわけです。
それにより、脂質を摂りすぎてしまいやすくなり、たくさん食べることもできてどんどん依存的になっていくということです。
第2位 :チョコレート
ここでいうチョコレートは甘いチョコレートです。カカオ分が85%以上のチョコレートは含まれていません。
市販されているほとんどのチョコレートはカカオ分は85%以上含まれていませんので、やはりチョコレートも食べ過ぎると問題になるわけです。
特に、砂糖が多く含まれている甘いチョコレートは、休憩中に少し食べるくらいであればいいかもしれませんが、そうでない場合には結構依存的になってしまう可能性が高くなります。
食事報酬の感覚を狂わせてしまい、どんどん太ってしまうということになりかねません。
第1位 :ピザ
堂々の第1位はなんとピザです。
ピザの上にはいろいろとのせることができるわけですが、基本的には糖質の塊の上に脂質のチーズをたくさんのせているわけです。
ですから、糖質も脂質も非常に多く、さらにバリエーションも豊富で香りもとても良いので結構を食べやすくついつい食べ過ぎてもしまいます。
人間の食欲に対してダイレクトに作用する要素をたくさん持っていて、構成している成分から見ても最も中毒症状が高くなります。
今はピザは注文したらすぐに届きますし、そのあたりから考えても一番やばい中毒食品はピザということになります。
ピザを食べる時には気をつけていただけたらと思います。
食事と健康について考えるためのおすすめ
このピザに関しては、実は、太らないピザの作り方というものがあります。
自分で作れば、ピザの炭水化物の生地の部分をある生地に変えてあげると太らないピザを作ることもできますので、そんな太らないピザの作り方に関しては僕のサブチャンネルで解説していますのでそちらもチェックしていただけたらと思います。
ピザは食べたいけど太りたくないという方のために
体の老化や炎症を抑えて肌も綺麗になるために
さらに、今回はそんな中毒症状を引き起こす食べ物について紹介させてもらったわけですが、逆に、健康になりたかったり痩せたいという方にぜひ見てもらいたい動画をおすすめの動画として紹介しておきます。
体の老化や炎症を抑えて肌も綺麗にしてくれる食材というものが分かっています。
そんな食材について解説した内容になっていますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
それでもピザやポテチがやめられないという方のために
それでもピザを食べたくなるしポテチやコーラもやめられないという人も結構多いと思いますが、それは中毒症状になっているわけですから、その中毒症状を治すためにはその悪い癖を直していく必要があります。
このやめたい悪い癖というものはなかなか直るものではありません。
禁煙しても失敗する人もダイエットでリバウンドする人も同じですが、悪い癖というものは何度もぶり返してしまいます。
そんな何年も直らないような悪い癖を直す方法として8つのリバウンド対策を解説した内容になっていますので、こちらを参考に悪い癖を科学的に叩きのめしていただけたらと思います。
ダイエットや依存について学ぶためのおすすめ本
今回のおすすめの本は3冊あります。
自分の体型別にどんな食事をしてどんな運動をすれば痩せたり理想の体を手に入れることができるのかということを分かりやすく学ぶことができる本です。
食べ物だけでなく、今ではネットの世界やアプリなどでも依存症ビジネスが溢れています。
人間をどのようにすれば依存的にすることができて、その商品やサービスをずっと使わせることができるのかということはどこでも考えられています。
このような依存症ビジネスにはまってしまうと、人生いくら時間があっても時間が足りなくなってしまいます。
毎日毎日貴重な時間が失われていってしまいます。
それを乗り越えるためにはその依存症ビジネスの構造を知っておく必要があります。
そんな構造を理解するためにこちらの本がとても役に立つと思います。
今回紹介したような脳の暴走を止めるためには、瞑想を行ったりメンタルを鍛えるということが役に立つ可能性が高いです。
こちらは僕の新刊で役に立つと思います。
ぜひチェックしてみてください。
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本内容は、記載された参考資料のみならず、過去の動画を元に大胆な独自の考察したもので、あくまで一説です。ここでの結論は、記載された論文とは異なる場合があります。
参考:https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0117959
http://www.uconnruddcenter.org/resources/upload/docs/what/addiction/foodaddictionscale09.pdf