健康・ダイエット

暴飲暴食をチャラにする方法

投稿日:2019年1月1日 更新日:

DaiGo MeNTaLiST

暴飲暴食をチャラにする方法があります。

暴飲暴食をしてしまったら、やってしまった!自分はなんて自制心がないんだと嘆いてしまったり、お酒を飲みすぎた時の二日酔いでしんどい時には、もう二度とあんなに飲まないでいようと自分に誓ったりしますよね。
往々にして、この反省はうまくいかないものです。

なぜかというと、人は自分を責めれば責めるほど、その責めたことによるストレスを発散するためにかえって誘惑に身を任せるようになってしまうからです。

ですから、例えばタバコを吸っている人にタバコの危険性について中途半端に語ると余計にタバコを吸うようになってしまいます。食べすぎた、飲みすぎた後悔はその後悔によるストレスを発散するためにまた食べすぎたり飲みすぎたりを繰り返させてしまうわけです。この自分を責めることが危険です。

「どうにでもなれ効果(The What-The-Hell Effect)」というものがあり、例えば、脂っこいものは食べないようにしようと思っていたのに、ついつい少しだけならと脂っこいものを食べてしまったとします。そうすると、もういいやとなってしまい、そのまま食べ続けてしまう。禁酒していたはずなのに、一杯だけならと飲んだらそのまま飲みすぎてしまうというようなことが起きます。

「どうにでもなれ効果」についてとその対策はこちらも参考に↓

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そもそも、人間は自分の誘惑に打ち勝つ確率は50%程度しかありません。つまり、コインを投げることと同じぐらいしか誘惑に打ち勝つことはできないものです。ですから、自分を責めて余計に繰り返してしまうのではなく自分を許すことも大事だということも以前紹介しました↓

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暴飲暴食がなぜヤバイ?

暴飲暴食をしていると太るというイメージがあると思いますが、2、3日暴飲暴食をしたぐらいではそんなに太りません。自分を責めてしまい繰り返すことも危険ですが、それよりも暴飲暴食は炎症のもとになります。みなさんの体に炎症を引き起こしダメージを与えます。

僕も付き合いもありますしお酒を飲む機会も多いので、普段から運動や食べるものに気をつけたり断食をしたりと炎症をできるだけ抑えることを意識しています。

ミシガン大学の研究で、1週間の暴飲暴食によるダメージは少しのエクササイズでチャラになるということがわかっています。

カロリー過多の状態が起きると脂肪細胞がダメージを受けます。脂肪は無い方が良いと思うかもしれませんが、この脂肪細胞は食欲をコントロールするホルモンを分泌しているので大事なものでもあります。ですからこの脂肪細胞がダメージを受けることを防ぐにはどうすれば良いのかというと、エクササイズが良いということです。

+30%のカロリー摂取さえもカバーできる!

この研究では、健康な成人21〜26歳を対象に1週間いつもの摂取カロリーに+30%程度のカロリーの食事を続けてもらいました。その1週間の間に最低でも150分程度のマイルドな有酸素運動をしてもらいました。1週間で150分ですから1日あたりでいうと20〜25分ぐらいです。マイルドな有酸素運動というのは、散歩や軽いランニングやスクワットなどで、ポイントとしてエクササイズは1日にまとめて150分とかではなく毎日少しずつ行ってもらいました。
その後、全員の糖代謝と体脂肪のサンプルを分析してどの程度炎症のダメージが起きているのかを調べました。

この結果としては、エクササイズは無しで、ただ1週間暴飲暴食をした人たちは体内の脂肪の炎症レベルがもちろん上がっていましたが、エクササイズをしながら同様に暴飲暴食をした人たちは脂肪の炎症が全く確認できなかったということです。しかも、糖代謝のダメージもゼロでした。
つまり、+30%のカロリーで生活したにもかかわらず、1日わずか25分程度のマイルドな運動をするだけで、このダメージを防ぐことができるということです。

ですから、炎症のダメージや老化のダメージを最小限にしたいのであれば毎日少しずつで良いので運動をすることをお勧めします。1日の中で25分程度の軽い運動時間を設けることで暴飲暴食に備えることができます。

1日少しの時間の軽い運動でいいわけですから、食べすぎたから、飲みすぎたからと自分を責めてしまう必要は全く無いわけです。

この研究は、パイロットスタディといって比較対象がなかったり人数が少なかったり、参加者の年齢層にも偏りがあるので、年齢をある程度重ねた人にも同様の効果があるのかはわかりませんが、2012年に810名を対象にした大規模な実験も行われていて、定期的な有酸素運動でメタボの症状が消えたという結果も出ているので、軽い定期的な運動が食べ過ぎのダメージを防ぐことができると考えていいと思います。

痩せている運動不足の人と太っている継続して運動している人を比較すると、太っているけれど運動している人の方が健康的だという研究もありますから、痩せているか太っているかではなく運動することが大事です。

軽い運動でいいです。少し早歩きぐらいの散歩でも結構ですのでどうしても避けられない暴飲暴食に備えて実践してみてはいかがでしょうか。

僕が腹筋を割る時に使った体脂肪率操作の科学はこちら↓

https://nicovideo.jp/watch/1531233785

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