この知識はこんな方におすすめ
- 顔が赤くなりやすい
- 恥ずかしがり
顔が赤くなりやすい人の方が
実は人間関係がうまくいきやすい
なぜなら◯◯と思われるからです
今回は、恥ずかしがりな人のメリットについてです。
顔が赤くなりやすい赤面症のような人が結構いると思います。
顔がすぐ赤くなってしまうのを直したいと思っているかもしれませんが、実は、顔が赤くなりやすい人の方が人間関係においてメリットがあるという研究があります。
顔が赤くなりやすい人のメリットとは?
これはお酒を飲んで顔が赤くなりやすいということではなく、人前に出るとすぐに顔が赤くなったり、緊張してしまいやすい人ということです。
今回参考にしている研究によると、顔が赤くなりやすい人の方が人として信用されやすいということが示されています。
顔が赤くなりやすい人は信用されやすい?
階段で滑って転んだとかコーヒーをこぼしてしまったとか、人前での恥ずかしい経験を集めて、それを実験の参加者達に読んでもらうという実験を行なっています。
その際に、その恥ずかしい経験をした人がこんな顔をしていると言って写真を見せました。
その写真には、赤面している人と赤面していない人がいました。
そして、どの顔写真の人とどの体験談をした人が、最も思いやりがあって信用できると感じたかということを質問しました。
恥ずかしいエピソードやドジなエピソードが色々とあり、その体験をした人の顔写真を見せたわけですが、なんとエピソードの内容に関わらず、赤面していた人は赤面していなかった人よりもずっと好意的に評価されていました。
思いやりがあって信用できそうな人だと話していました。
つまり、顔が赤くなりやすい人の方が信用されやすかったということです。
これはなぜかと言うと、人間は本能的なシグナルとして、「顔が赤くなる=他人を気遣っている」と判断する本能があるからだということです。
「顔が赤くなる=他人を気遣っている」
ポジティブな感情を研究しているカリフォルニア大学バークレー校の心理学者ケルトナー氏によると、赤くなった顔は他人や周りの社会に対する心配や反省の意を表していると言われています。
顔が赤くなるということは、自分でコントロールすることができることではありません。
自分でコントロールすることができない反応だからこそ、その人は本当に周りのことを気遣っている人だと本能的に思えるわけです。
ですから、顔が赤くなりやすい人はむしろ人から信用されやすいですし、人間味があって温かい人だと思われやすくなります。
赤くなりやすいことを恥ずかしいと思ったり、顔が赤くなったことを周りから変に思われるのではないかと気にしてしまう人もいると思いますが、安心してください。
むしろ逆です。
周りの人から信用されやすくなる特徴です。
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今回のおすすめの本としては、内向的だと思っている人には特に読んでもらいたいおすすめの本を2冊紹介しておきます。
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今回は、顔が赤くなりやすい人の意外なメリットについて紹介させてもらいました。
とはいえ、人前に出て話すことが苦手だという人も多いと思いますが、それはコミュニケーション能力を高めたり対話不安をなくせばどうとでもなることです。
顔が赤くなる赤面症を改善するというよりは、それをメリットとして利用しながら、コミュニケーションのテクニックを学んで活かすことを考えてみてください。
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リサーチ協力:パレオチャンネル
参考:https://daigovideolab.jp
Susan Cain (2016) Quiet Power: The Secret Strengths of Introverts