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お金持ちよりはるかに幸せな人が持っているもの

投稿日:2019年4月13日 更新日:

お金持ちよりはるかに幸せな人が持っているもの

DaiGo MeNTaLiST

お金よりも大事なものがあるということは皆さんご存知だと思います。
お金より大事なものとは具体的には何なのでしょうか?
そして、なぜお金より大事なものが存在するのでしょうか?

お金より大事なものがあると言っていても、お金がなくていいわけではなく一定量は必要です。その一定量としては以前紹介しましたが、普通に生きていこうと思えば年収700〜800万円程度、人生の意味を終え求めようと思えば年収1000万円ぐらいがいいのではないかとされています。

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お金より大事なもの

さらなる幸せや人生に対する意味を追い求めると思うならば、どうすればいいのでしょうか。
何を大事にすれば幸せになれるのかということですが、その答えはわかっています。
それは・・・

時間です。

僕たちは、お金を大事にするよりも、家族や人間関係を大事にするよりも、仕事や趣味を大事にするよりも、時間を大事にしようと思い行動すると幸福度が増すということが分かっています。
これは、お金や家族や人間関係を全て投げ捨ててでも、時間だけを大事にすればいいのかということではなく、時間を大事にしようという考え方を持つと他のすべてがうまくいくということです。ただ一つだけを追い求めようとするのであれば、時間を追い求めるべきとなります。

お金に余裕のある人だけでは?!

人生の幸福度においてはお金よりも時間が大事だというデータは昔からありました。実際にお金よりも時間に価値を置く人の方が幸福度が高いということが分かっています。
ただし、こういうタイプの研究には異論や難しい問題がつきものです。時間に価値を置く方がいいとは言うけれど、結局お金に価値を置いている人は生活が苦しいからではないのかとか、お金がある人は余裕があるから時間に価値を置いているだけではないのか、という疑問が昔からありました。そもそも、お金に執着すると不幸になるのではなく、不幸な人ほどお金に執着しているのではないかということです。

この疑問を解決してくれる論文が出てきました。
結論としては・・・

お金がある人もない人も、やはり、時間に価値を置いた方が幸せになる

ということです。

お金がない人はお金にとらわれやすいだけで、そういう人も時間に価値を置いた方が幸せになるということがカリフォルニア大学の研究により分かっています。

カリフォルニア大学の研究では、4415人の男女を対象にお金に関する様々なアンケートを行うという実験を行っています。お金と時間のどちらが大事だと思うかとか、現在の幸福度と人生の満足度や今の年収と労働時間などを調べました。

その結果としては、64%の人たちが時間よりもお金の方が大事だと考えていました。ところが、実際はお金よりも時間を大事にしているそれ以外の人たちのほうが幸福でした。
さらに、どんなにお金を持っていても時間を大事にする人の方が幸福でした。
つまり、たくさんのお金を持っている人よりも、時間を大事にして自分の好きなことに時間を使うことができていると思っている人の方が幸せだったということです。

お金をたくさん持っていたとしても不自由になってしまったら意味がないということです。労働時間を増やしてお金を稼いでも意味がないわけです。
大きな企業を経営し仕事にすべての時間を費やしても、それが好きでやっていることであれば別ですが、幸福度単独で見ると、いくら地位やお金を手に入れても時間を犠牲にして自由な時間が減ってしまっては幸福度は上がらないので、何のために稼いだのかわからなくなるということが起こります。

お金も時間もないという貧乏暇なしだという人で、時間を大事にしている場合とお金を大事にしている場合で、どちらの方が幸せになるのかということも調べてくれています。
この場合も、やはり時間を大事にする人の方が幸福でした

わずかな時間であってもその時間を大事にしようと思うと、その時間に集中するようになります。ところが、お金が全てだと思っている人は、自分の空いた時間や余った時間を大事にしなくなります。そういう人ほど、優先度の低い予定をわざわざ入れてしまったり、無駄なことに時間を費やしてしまうようになります。お金も時間もないと言っているのに、スマホのゲームに課金しまくったりタバコを吸っていたりします。

お金があってもなくても、時間に余裕があってもなくても、お金よりも時間を大事にする人の方が幸せだということです。

価値観の違いはメンタルの違いになる

時間を大事にする人達は、お金を大事にする人たちと違い、メンタルに大きな変化がありました。時間を大事にすると、僕たちの考え方は前向きになります。ネガティブな人であろうがポジティブな人であろうが、お金があってもなくても、時間に余裕があってもなくても、時間を大事にすると思考が前向きになります。時間を大事にするとメンタルが変わるということです。

日本人の幸福度が低いのは、時間を無駄にしているからです。
無駄にダラダラと続く会議、書類をもらうために書類を書かないといけない役所・・・、余計な手間や時間を省くことにいつまでたっても取り組みません。

お金と時間の大きな違い

では、どのように時間を大事にすると思考が前向きになるのでしょうか。
お金を大事にした時と時間を大事にした時に大きな違いが生まれるのは、お金と時間の性質の違いによるものです。
それは・・・

上限があるかどうかです。

お金は稼げば稼ぐほど、どこまでも際限なく求めることができます。ところが、時間というものは、どんなにお金を持っている人でもそうでない人でも、みんな1日24時間しかないわけです。僕たちよりも100倍1000倍のお金を持っている人はいくらでもいますが、そんな人でも一生の時間が普通の人の2倍あるかというと、そんなことはないわけです。

お金には上限がないので持てば持つほどもっと欲しくなり、いくら稼いでも足りない気分になってしまいます。満足するポイントがないから不幸になってしまうわけです。

時間は基本的にほとんどの人たちに平等な量しか与えられていません。その時間という限られたリソースをどのように使うかということを考えると前向きになります。その時間で何を手に入れるかと前向きに考えることができます。

このお金と時間の本質的な違いが、僕たちのメンタルに与える大きな違いになります。

自分が時間を大事に使うことができているのかということを考えて、その時間を生む工夫をすることで僕たちの価値観は変わり幸せに近づいていくことができるのではないでしょうか。

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自分が死ぬ時にどのように死ぬかと自分の死について考える人ほど幸福度が上がるという研究があります。自分の死について考えると、より大きなスパンで時間の使い方を考えるようになりますから、時間の使い方と向き合うことができるようになるので、お金の事を考えるよりも幸福度が上がるのではないかとされています。

お金というものは何かを手に入れるための手段です。お金を手に入れるために頑張るということではなく、お金の使い道を上手に考えておかないと、お金を手に入れたことで満足してしまい、なんのために手に入れたのかも分からなくなります。
金を稼ぐことではなく、時間を有効に使うことで、満足感を感じて自分の成長を実感することが大事です。

お金に捉われないという事は、ふたつの点でいいことがあります。

  • お金の心配をしなくてもいい
  • お金を手に入れるために頑張って自分の大事なものを失わなくてもいい

お金に関するプレッシャーは、お金が無いプレッシャーと、手に入れなくてはいけないというプレッシャーがあるということです。
お金が無い人が感じているプレッシャーも、余裕があるのにもっと欲しいと思っているプレッシャーも同じです。結局、そのバランスが大事なので年収1000万円ぐらいがいいのではとなるのはそのためです。

僕は、もちろん、お金が増える事はいい事ですが、自分の時間を犠牲にしてまで欲しいとは思わなくなりました。
皆さんも、お金と心理学についての知識は学んでいた方が、お金が無い場合も手に入れた場合も不幸にならない方法を理解できるのでよろしいかと思います。

続きの上手なお金の使い方は、
556円から始める、本当に幸せになるための投資とお金の使い方
▶️ https://www.nicovideo.jp/watch/1536144123

参考文献
https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/1948550616649239

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