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5秒でわかる薄毛診断テストと発毛剤と育毛剤の違い解説してみた

5秒でわかる薄毛診断テストと発毛剤と育毛剤の違い解説してみた

DaiGo MeNTaLiST

この知識はこんな方におすすめ

  • 薄毛が気になる
  • 将来ハゲたくない
  • 若い見た目を保ちたい

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薄毛で悩んでいる方へ

薄毛で悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
あるいは、それほどではなくても、最近抜け毛が気になるし将来ハゲるのが嫌だから何かしら対策しておきたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

もちろん、見るからに自分でも分かっているのであれば別ですが、なかなか気づいたり認めたりすることもできずずるずるとなる人が多いと思います。早い段階で気づいて何かしらの対策をしたほうが楽ですし効果も出やすいのは当然ではあります。
自分の感覚ではなかなかよくわからないという人もいると思いますので、そのために皆さんが今すぐできる薄毛の診断方法をご紹介します。

最近、めっきり寒くなってきましたが、最も薄毛が加速する時期は秋だということをご存知でしたか。秋は抜け毛が増える季節ですから、普段よりも急に抜け毛が増えたというようなことで悩む人が多くなるわけです。
薄毛のデメリットとしては実際に髪が薄くなるというデメリット以外にも心理的なデメリットもあります。

例えば、自分の髪が薄くなってきているのではないかとか、そんな自分を皆に見られているのではないかと考えることで、QOL(Quality of Life:生活の満足度)が低下したりもしますので、仕事のモチベーションや家族との関係、自分の人生に対する幸福度のためにも薄毛対策というものはしっかり行なった方がいいものです。

簡易薄毛診断テスト

よく使われる正式な診断テストとしては、ハミルトン・ノーウッド分類法というものが使われます。正式な方法を詳しく知りたい方は参考文献をもとにそちらを見ていただけたらと思いますが、今回はその簡単な方法を紹介させてもらいます。

まず、つむじからおでこの生え際までの線を引いたと考えてください。その線の中心を起点として、そこから左右の耳の上まで線を引いたと考えてください。そして、その線から、よくM字と言われるおでこの左右の生え際までの距離を測ります。
この距離が2 CM 以下になっていた場合にはAGA や薄毛の可能性があるということです。

とはいえ、この方法も自分でやろうと思うとなかなか難しいし分かりにくいと思います。これをもっと簡単に測る方法もあります。
これは AGA のクリニックでも実際に使われている方法だそうですが、おでこの広さが自分の片手の指4本分よりも広かった場合には、AGA の可能性があるということです。通常は4本指の幅までにおでこがおさまりますので、それよりも明らかに大きかった場合には AGAだと考えた方がいいかもしれません。
あくまで目安としての簡易版ですので、これでまず調べてもらって気になる場合には、ちゃんとした AGA のクリニックに行ってお医者さんに診てもらうのがいいとは思います。

闇が深い育毛発毛業界

育毛剤と言われるものには色々とありますが、まず皆さんに理解しておいていただきたいのは、いわゆる育毛や発毛というものにはかなり闇が深いということです。
実際に科学的に効果が確認されている成分は2種類から3種類ぐらいしかありません。
化粧水についてもいつも言っていますが、本当にスキンケアのために必要になるのは、保湿のためのワセリンやオイル、紫外線からのダメージを防ぐための日焼け止め、そして、肌のターンオーバーを早くしてくれて小じわの対策になるレチノールぐらいであって、それ以外はほとんど意味がありません。にもかかわらず高級化粧品はよくわからない香料などをたくさん入れて販売しています。
これと同じことを育毛や発毛でしている業界ではあります。そういう意味では、実際には効果が無い、もしくは薄いものが多く出回っています。
もし皆さんが、すでに薄毛になっているとか発毛を考えている場合には、ちゃんとした AGA クリニックに行くのが一番です。クリニックで診断を受けた上でちゃんとした効果が確認されている薬を服用するのがもっとも早道です。
最近ではわざわざ病院に行かなくてもオンラインで診断もできるところもできていますので、今回のお勧めとして僕の知人も通っているところを今回のおすすめとして紹介しておきます。

脱毛を防ぐための方法

そこまでではなくても、少し抜け毛が気になってきたのかいう方であれば、脱毛を防ぐための方法は色々とあります。
結論としては、科学的根拠がとても強いというものはあまり多くはありません。人によって個人差もありますし、その場合も AGA クリニックに行ってまずは相談するか、自分で色々試して自分に合うものを見つけるかになります。

実際に科学的に効果があるとされているのは、ミノキシジルやフィナステリドぐらいですが、このような薬剤系以外で育毛に効果がある成分があるのかというと、発毛としてはかなり怪しいですが、育毛という観点ではある程度の効果はあるのではないかとされているものはいくつかあります。

<1>プロシアニジン

これはポリフェノールの一種で、ぶどうの種やりんごに含まれている成分で、脱毛を促進してしまうTGF-βという成分やPKC-3という酵素の働きを阻害してくれる効果があります。

例えば、2006年の実験では、薄毛に悩んでいる男性を対象に1%のプロシアニジンB-2を含むヘアトニックを使ってもらったところ、何もしなかったグループに比べれば明らかに毛量が増えたという結果が出ています。
研究者によると3%のプロシアニジンは1%のミノキシジルと同じ効果を持つとされています。
そういう意味では試してみる価値はあるのではないかとも思います。

<2>パナックスジンセン(朝鮮人参)

2003年のマウス実験ですが、パナックスジンセンは、薄毛の原因になる5αリダクターゼという酵素をブロックする作用があるとされています。
人間を対象にした実験でも確認されていて、1日3000ミリグラムの朝鮮人参を飲んでもらったところ、24週間程度で髪の濃さや密度がアップしたということが確認されてもいます。
ですので、これも可能性としてはなくはないとも思います。

これら以外では、ノコギリヤシも効果があるのではないかとよく言われていますが、これは有名な割にはデータが今ひとつ緩いので、効果はあるかもしれませんが何とも言えないというぐらいかと思います。
他にも、ナツメのエッセンシャルオイルやビタミン C、L-カルニチンなども育毛に効果があるのではないかということがいわれていますし、試してみるのはいいとは思いますが、まだまだデータが不足している状況ではあります。

<3>ヴィヴィスカル

サプリでは、ヴィヴィスカルというものも効果があるのではないかとはされています。
これに関してはいろいろな研究がありますが、例えば、1992年の実験では、40人の若い男性を対象に、半数の人に6ヶ月間ヴィヴィスカルを使ってもらったところ、毛が38%増えたという結果が出ています。プラシーボは2%でしたから、結構な差が出ています。
2012年の実験では、21歳から75歳の女性15人を対象に、内10人にヴィヴィスカルを使ってもらったところ、半年ぐらいで毛の量が増えて髪と肌のツヤも良くなったということです。
2015年の実験でも、21歳から65歳の女性65人を対象にして、ヴィヴィスカルを1日2回ずつ飲んでもらったところ、髪の量が増えたり抜け毛が減った上に、人生の満足度も上がったということが確認されています。
これも、脱毛を防ぐという観点で考えれば効果は期待できるとは思います。

今回、色々と実験の内容も紹介させてもらいましたが、その対象者が少ないという印象を持った人も少なくないのではないでしょうか。
もちろん全く効果がないということはないかと思いますが、人により効果のある成分に、やはりある程度以上の差があるのではないかと考えられます。つまり個人差があるものが多いのだろうということです。
色々とまとめて試してしまうと何が効果があったのかが分かりませんので、ひとつずついろいろと試してみるのが良いのかもしれません。

繰り返しますが、発毛を考えたい方は早めに AGA クリニックに行くようにしてください。
そこまでではないけれど、抜け毛が気になってきたり薄毛の予防をしておきたいという方は、今回紹介させてもらったようなものを試してみるのもいいかもしれません。
ぜひ参考にしてみてください。

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リサーチ協力:Yu Suzuki https://ch.nicovideo.jp/paleo

本内容は、以下の参考文献を元にした、DaiGoの独断と偏見を含む考察により、科学の面白さを伝えるエンターテイメントです。そのため、これらは、あくまでも一説であり、その真偽を確定するものではありません。
より正確な情報が必要な方は参考文献・関連研究をあたるか、信頼できる専門家に相談することをおすすめします。
訂正や追加情報があれば、随時修正や追記をします。
参考文献: Hamilton JB. A study on extension and distribution of the human body-hair. Dermatologica. 1950 Norwood OT. Hair patterns of the scalp of white and Negro males. Am J Phys Anthropol. 1970 E.Y. Hsiang Y.R. Semenov C. Aguh S.G. Kwatra. Seasonality of hair loss: a time series analysis of Google Trends data 2004–2016 2017
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16778458
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/11841365
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12916080
https://astp.jst.go.jp/modules/search/DocumentDetail/1016-2615+%2540+1226-8453+%2540+_33_3_N%252FA_%25EA%25B3%25A0%25EB%25A0%25A4+%25ED%2599%258D%25EC%2582%25BC%25EC%259D%2598+%25ED%2583%2588%25EB%25AA%25A8%25EC%25A6%259D+%25EA%25B0%259C%25EC%2584%25A0+%25ED%259A%25A8%25EA%25B3%25BC%25EC%2597%2590+%25EB%258C%2580%25ED%2595%259C+%25EC%259E%2584%25EC%2583%2581+%25EC%2597%25B0%25EA%25B5%25AC
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