メンタル強化

感情コントロール②プレッシャーと不安の操り方

D-lab by Mentalist DaiGo

この知識はこんな方におすすめ

  • 不安を感じやすい
  • プレッシャーを乗り越えたい

プレッシャーと不安をコントロール

今回はプレッシャーと不安を上手にコントロールするための方法について解説させてもらいます。
プレッシャーと不安は若干ニュアンスが違うと思います。
プレッシャーは、上手にしなくてはいけないという焦りや、期待感を背負った時の感情です。
不安は未来に対するストレスのようなものです。

結局のところ、これらはストレスコントロールで対処する必要があります。
過去に対するストレスはトラウマになったりしますが、プレッシャーは現在に対するストレスです。
不安は未来に対するストレスです。

このように定義すると結構わかりやすくなります。
すべてストレス対策で対処することができると考えられます。
今回は、現在に対するストレスのプレッシャーと、未来に対するストレスである不安をコントロールする方法について解説させてもらいます。

過去に対するストレスであるトラウマというものは、結局のところ、それを受け入れていくしかありません。
自分のメンタルを鍛えたり様々な方法はありますが、最終的には受け入れて前に進んでいくしかないので、それは操ったりコントロールしようとするものではありません。

ですから、今回は、皆さんが本番や大切な場面に臨む時のプレッシャーと、これから新しい挑戦をしようと思う時に感じる未来に対する不安を解説させてもらいます。
この2つをコントロールできるようになっておくと、人生を変えるためにとても大切な武器になります。

不安とプレッシャーをコントロールするためのおすすめ

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この著者の方も薬の重要性については否定していません。
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なんと現代アートがストレスを1/3にまで減らすということが分かっています。
25年以上にわたって、芸術と精神的な健康と肉体的な健康の関わりについて調べている病院があります。
チェルシー・アンド・ウェストミンスター病院では、芸術要素を実際に病院に取り入れて、人間の健康にどのような影響があるのかということを調べています。

例えば、無機質で真っ白な壁は人間にストレスを与えるということもありますので、診察室をカラフルに彩ったり、天井から現代アートのオブジェを吊るしていたり、照明もカラフルにしていたりします。
その結果すごい効果が確認されています。

ポイント1 :主観的なストレスが和らぐ

救急病棟で働いているお医者さんは尋常ではないストレスを抱えます。
毎日人間の生死と向き合うわけですから、毎日想像を絶するストレスを抱えるわけですが、救急病棟で働く方々の仕事に向き合うツラさやストレスが和らいだそうです。
病院で不安を抱えがちな子供も、そのストレスが和らいだそうです。
アートは子供の不安や過酷な状況で働く人のストレスを和らげる効果もあったということです。

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ポイント2 :ストレスホルモンが1/3に減少

主観的なストレスが減るだけではありません。
手術を受ける患者さんのコルチゾールのレベルもチェックしていて、手術に対するストレスがアートを飾ることによって3分の1にまで減少したということが確認されています。

手術前ですから、当然不安も抱え大きなストレスを感じていると思います。
そんな状況にある患者さんが、アートに触れる事によって実際のストレスレベルが1/3にまで減少していたということです。

ポイント3 :入院期間も短くなる

しかも、この効果は手術が終わった後まで続いています。
手術後に退院できるまでの期間も調べられていて、様々な病気があるわけですが、入院期間も平均で1日も短縮されていたということです。
つまり、病気が完治するまでの時間が早くなったということです。

このような結果から、研究者は、不安やプレッシャーといった人間の健康に害を与えるストレスから、現代アートは人間を守ってくれる可能性があると言われています。

確かに、人類の進化に目を向けると、このような機能的な効果がないのであれば、長い歴史の中でここまでアートを進化させてくる必要もなかったとも言えます。
実際に、人間のメンタルや肉体を支えてくれる役割を果たしてくれていたのではないかということが、この研究が示してくれたことです。

ムダなストレスを防ぐ方法

ストレスホルモンは、直接的にストレスを受けた場合にはもちろん分泌されますが、嫌なことを考えたり、他人と自分を比べると、それだけでも余計に分泌されたりすることがあります。
このムダなコルチゾールの分泌を抑える方法として、「他人を見ない」戦略をお勧めします。

他人のストレスを見ないということはとても重要です。
週刊誌や芸能ニュースで、他人がストレスフルな状況にあるというような情報を当たり前のように目にすると思います。

マックスプランク研究所の研究で、この他人のストレスを見ることは、人間のメンタルや肉体に悪影響があるのではないかということが示されています。

151人の男女に対して、他人の前で5分間のスピーチを行ってもらう実験を行っています。
さらに、そのスピーチの様子は第三者によって採点されると伝えました。
かなりのプレッシャーを与えた状況で、その様子を211人の第三者に観察してもらいました。

スピーチを人前でしている人がプレッシャーを感じるのは当然です。
この実験では、そのスピーチをしている人をただ観察しているだけの人もストレスを感じるのかということを調べています。

その結果、なんとスピーチを見るだけの人のうち、26%の人にコルチゾールの増加が確認されました。
しかも、そのスピーチをしている人が他人ではなく親しい人だった場合は、観察している人のうち、40%の人にコルチゾールの増加が確認されました。

つまり、人間は他人がストレスフルな状況にあるところを見るだけで、自分のストレスが増えてしまう可能性があります。
さらに、その相手が自分と関係性が深い場合には、そのストレスはより強いものになる可能性があるということです。

僕達は、身の回りの人達がストレスフルな状況にあることを見てしまうと、そのストレスが自分に伝染してきます
ネットニュースなどで、自分とは関係のない人がストレスを感じているところを見るだけで、26%の確率でストレスを抱えるようになりますし、その相手が知り合いや友達などであった場合には、40%の確率でストレスが伝染してきます。

これも進化の過程で考えると、人間はお互いのストレスが伝染するようになっていて、だからこそ協力し合い群れをなして生きていたとも考えられます。

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別の実験で、マジックミラー越しに他人がストレスを抱えている状況を見せられた場合には、それを観察している人のうち、30%の人にコルチゾールの増加が確認されたそうです。

要するに、ストレスを抱えている人に対して、物理的にも心理的にも近い状態になればなるほど、その相手のストレスが自分に伝染してきやすくなります

もちろん、自分にとって大切な人がストレスを受けている時には助けてあげる必要があります。
ですが、どうでもいいことに首を突っ込まないことは重要です。
ネットニュースのように他人が責められたり、やばい状況になっているという情報は、ついつい気になって見たくなるとは思いますが、それを見てしまうと、そのストレスは自分に伝染してきます。
ムダにコルチゾールが分泌されるのを防ぎたいのであれば、他人を見ない戦略が重要なのではないかということをこの研究は示してくれています。

ネットニュースなど気になってついつい見てしまうこともあると思います。
ただ、その時は気づかなくても、それによって自分もストレスを受けています。
ストレスを抱えた人間は誘惑に弱くなりますので、結果的に、週刊誌やネットニュースを見ることは、やるべき事を出来なくなったり、どうでもいいことをしてしまうということに繋がる場合もあります。

不安やプレッシャーをコントロールして、自分の行動を変えることで人生をよりよくしていきたいと思う方は、ぜひDラボで続きもチェックしてみてください。

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参考:https://daigovideoapp.page.link/Ew9K

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