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仕事しないのに態度デカイ【上司の取扱説明書】

仕事しないのに態度デカイ【上司の取扱説明書】

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この知識はこんな方におすすめ

  • 仕事は好きだけれど上司の性格に問題がある
  • 仕事は続けたいが仕事のできない上司に困っている

最悪な上司を利用して自分が成功するには?!

今回は、最悪な上司を利用して成功するための方法について紹介させてもらいます。
今の時代では、転職をする人も珍しくありませんので、そんなに最悪の上司のもとでわざわざ働かなくてはいけないということもかなり少なくなったとは思いますが、それでもやはり、嫌な上司というのはまだまだいるのではないでしょうか。
仕事はできるけれど言い方がきついとか性格が悪い、確かに学びたいところはあるけれどどうしても嫌なところがあるというような上司もいるかと思います。もしくは、ただ単に仕事ができない上司で、そのせいで自分が貧乏くじを引いてしまうということもあると思います。
このような仕事は好きなのに上司が性格が悪い、または、仕事が全くできないという状況で、自分はその仕事を続けたいと考えている人のために、今回は、嫌な上司や最悪な上司の下について自分が成功することはできるのかということを調べてくれた研究からそんな方法を紹介させてもらいます。

前提として、一緒に働きたいと思える上司と働くべきですが

結論から言うと、これは可能だということです。そのための方法があります。
ただ、基本的には、どうせ誰かの下につくのであれば、優秀で性格もある程度人の下についた方がいいのは間違いありません。
一緒に働きたいと思える上司と一緒に仕事をするのが絶対にいいです。

後悔しないための転職について、以前ニコニコでワーキングアイデンティティという概念を紹介しましたが、転職する勇気があるのであれば、転職のテクニックも勉強した上で転職はした方がいい場合もあると思います。
そのような方は、科学的に正しい転職のテクニックを解説した「科学が認めた転職テク【ワーキングアイデンティティ】入門」を参考にしてみてください。

上司は嫌だけれど仕事は好きという場合には

上司は嫌だけれど仕事は好きだとか、他の社員や同僚には恵まれているしその会社で頑張りたいとか、直属の上司はひどいけれど上司の上司はとてもいい人だとか、転職するほどではないけれど嫌な上司がいるというケースも少なくないと思います。
このような場合に、それを逆に逆手に利用して自分が成功することはできるのかということを調べてくれたのが今回参考にしている研究です。

288人と462人のそれぞれ別のサンプルを使った研究で、一方では、ひどい上司や最悪の上司のもとで働いたことによって、辛い思いや嫌な思いをした人の態度や行動をチェックしています。もう一方では、良い上司のもとで働いた人の態度や行動をチェックしています。
それぞれでチェックしてその二つのデータを比較するということを行っています。
要するに、嫌な上司のもとで働いた人と良い上司のもとで働いた人とを比較して、その人の態度や行動に違いが現れるのか、仕事ができるのかできないのか、成功するのかしないのか、部下を虐げるのか虐げないのかといったことを調べたわけです。

その結果分かったこととして、ひどい上司のもとで働いた人達は、普通に考えると仕事が出来なくなったり、自分が上司になった時に下の人を苦しめたり、何かしら嫌な影響を周りに与えてしまいそうな気がしますが、とある条件を満たしていた人は、自分が上司になった時に部下に対して敬意や優しさを示して、ひどい上司のもとで働いたにも関わらずとても良い上司になっていたということが分かっています。
つまり、悪い上司の下で働いても自分が悪い上司になってしまうとは限らないわけです。
やはり、人がついてきてくれるような人間は、別にその人の上司が良い上司だろうが悪い上司だろうが、そこには関係がないということです。

最悪の上司の下についても優れたリーダーになる条件

ひどい上司のもとについても、部下がついてきてくれたり人がついてきてくれる皆んなに慕われる人間になるにはどのような条件が必要だったのかというと、この研究では、ひどい上司の下についたとしても、その上司から意図的に距離を置くということをした人に関しては、部下に対して敬意が優しさを持って接することができるという傾向が確認されたということです。

要するに、その嫌な上司を反面教師にしたかどうかということです。
ただその上司を相手にしないということではなく、当然仕事ですから、仕事上はある程度仕方がなく付き合ったりしても、上手にその人をコントロールしたりはします。
ですが、その人に取り入ったりはせず心理的には常に距離を置いておくようにしています。
こんな人になってはだめだから、上司と同じやり方を部下に押し付けるのはやめておこうとか、この人のやり方は間違っているからその人とは違うやり方を考えたり、あるいは、一旦その人にあわせてやるけれど、意図的にその人から仕事については学ばないように自分の中で意識的に距離を置こうと考えて、あんなになってしまったら終わりだと反面教師にするわけです。
このように考えていた人たちは、自分が上司の立場になった時にも部下をちゃんと大切にするし、敬意を持って接することができるので人が集まって来やすくなるので成功しやすくなるのではないかということがこの研究から示唆されたことです。

悪い上司の下についたとしても誰でも良い上司になれるということです。
研究チームのコメントとしては、上司からひどい扱いを受けた従業員の中には、同じパターンの失敗をしてしまった人もいたようです。
上司にひどい扱いを受けたからといって、それが仕事なんだと部下に押し付けたり、自分が若い頃は厳しくされたもんだというような馬鹿なことを言う人もいますが、同じ失敗をしない人もいました。
同じパターンの失敗を繰り返さないことを決意して、その嫌な上司を反面教師にしてチームの優れたリーダーになる人たちもいたわけです。

意図的に距離をとり「反面教師」に!

ですから、このような嫌な上司から職場でしんどい目にあった時には、意図的にその上司を反面教師にするということを考えてください。自分はああなってしまっては終わりだと思いながら働けば、自分のリーダーシップに対するネガティブな影響は起きにくくなるのではないかということです。
これはもちろん嫌な上司の下についた方がいいということを言っているわけではありませんが、反面教師にすることによって成功する人たちはやはりいます。
皆さんの直属の上司が別に嫌な人ではなくても、会社の中で周りを見渡して嫌な上司がいたとしたら、その人をああなってしまっては終わりだというロールモデルにしてしまえばいいわけです。

ロールモデルの話でも以前紹介しましたが、多くの人は自分が成功したいと思った時にはメンターを作ります。あの人みたいに成功したいと思いますが、これは自分が何かやるといった目標を立てている時には効果があります。
例えば、ダイエットして腹筋割りたいと思っている時には、筋トレを頑張って腹筋が割れている人やそんな憧れる人を自分のロールモデルとして、自分もああなりたいと考えると達成率が上がります。
あんな人になりたいというロールモデルがあるとそちらの方向に行けるということです。
逆に、ネガティブなことをやめたいという目標もあると思います。そのような何かをやめたい場合にはダメな人をロールモデルにすると効果があります。
何かをやめる場合には反面教師を、何かをやる場合には憧れをロールモデルにするというのが基本的な考え方になります。

「ああなったら終わりモデル」を!

このような反面教師にすることをネガティブロールモデルと言いますが、皆さんが、人がついてこないような人や仕事ができないような上司にはなりたくない、肩書きだけで何もできないようなおっさんにはなりたくないと思うのであれば、そんな人を見つけましょう。
その人を「ああなったら終わりモデル」にしておきます。
その人の悪い特徴の中で、自分もついしてしまいそうになる「仕事中にイライラしてしまう」とか「仕事を先延ばしにしてしまう」「お腹周りの脂肪が多すぎる」・・・どんなものでも結構ですのでピックアップしてあの人みたいになったら終わりだと考えるわけです。
そこで、もし夜にカップラーメンを食べたくなった時にはふと考えるわけです。ここでカップラーメンを食べれば、あの嫌な〇〇部長みたいになってしまう!自分はそんな人間になってはいけない!あの人とは違うんだ!!と考えてください。
そうすると思いとどまることができるようになります。
このように嫌な人も反面教師にすれば使えますので、是非試してみてください。

仕事ができない嫌な上司はこのように反面教師にしてもいいですが、性格が悪いだけで能力が高い上司とか、その人と仲良くならないと自分が上に上がることができない関係として上司ではなくクライアントなどの関係もあるわけです。
このような嫌な人だけれど仲良くしなければいけない人、ある程度の関係を形だけでもいいから作らなくてはいけないような人もういると思います。どうすればこのような人と仲良くなることができるのかということについては、今回のおすすめの動画で紹介しておきます。
まずは、「働きやすくなる上司を操る7つの話し方【ノースウェスタン大学】 」では、上司をうまく転がして、面倒な仕事を回されないようにしたり、自分が貧乏くじを引かないで済むようにするための方法を解説しています。
上司を軽く操るための方法を7つ紹介しています。是非チェックしてみてください。
クライアントや偉い人と仲良くなってコネクションを作ったり出世したいという場合に使えるテクニックを解説した「ミシガン大学✖︎南カリフォルニア大学が明かすエリートが使う49の迎合法」も紹介しておきます。
世界の大企業の CEO は役員が使ってきたコミュニケーションのテクニックを調べた研究から、相手に取り入るためのテクニックを7種類×7種類でバリエーションとして49種類の迎合のテクニックを紹介しています。
これは出世したいとか誰かとコネを作って成功したいという方は是非チェックしてみてください。

そして、今回のおすすめの本としては、職場の人間関係に関するおすすめの2冊を紹介しておきます。両方ともジェフリー・フェファーさんという組織心理学の有名な方が書かれた本ですが、『ブラック職場があなたを殺す』『悪いヤツほど出世する』です。
『ブラック職場があなたを殺す』は、やばいブラック職場は働いている人にこんなネガティブな影響を与えてしまうのでどんな対策をするべきなのかということと、それが出来ない場合にはいち早く転職した方がいいというようなことが理解できます。
『悪いヤツほど出世する』は、会社の中で評価されて出世していく人たちはどんな特徴があるのかということを解説してくれています。これは別に悪い人になるべきだということを言っているわけではなく、一般的に悪い人と考えられる人にも学ぶべきところはあるというものです。これは中立的な立場で見てもとても参考になると思いますので、是非チェックしてみてください。

今回のおすすめ動画
働きやすくなる上司を操る7つの話し方【ノースウェスタン大学】
https://www.nicovideo.jp/watch/1557678603
ミシガン大学✖︎南カリフォルニア大学が明かすエリートが使う49の迎合法 https://www.nicovideo.jp/watch/1581787202

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References
Supported by Yu Suzuki  https://ch.nicovideo.jp/paleo

本内容は、参考資料およびチャンネルの過去動画を元に考察したもので、あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:https://psycnet.apa.org/doiLanding?doi=10.1037%2Fapl0000360

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