学習法・記憶法

短時間で最高の成果を手に入れるための「科学的勉強法」

2019年10月21日

短時間で最高の成果を手に入れるための科学的勉強法

DaiGo MeNTaLiST

1. 圧倒的短時間で記憶の定着をはかるための復習法

「1:5の分散学習」

1:5の分散学習とは、今から本番のテストまでの日数を5としたら、今学んでいることの1回目の復習までの期間が1とする方法です。
例えば、本番までに35日間だとすると、最初の復習は、今勉強始めたとして7日後ぐらいにするのがベストとなります。
1回しか復習ができないのであれば、この比率が最も復習に適しています。
仮に、本番の試験までが1週間だとしたら、今日学んだ内容の復習は1日から2日後にするのが良いとなります。

本番から逆算して復習していくことが大事になります。
記憶というものは、どうしても徐々に消えていくものですから、繰り返し復習するしかありません。その際に大事なのは、本番にその覚えた記憶が最も出やすい状態にすることです。そのためには、この1:5の比率を守るようにしてください。

2. たった一度の復習で42日以上記憶を保つベストな復習タイミングとは?

勉強する時には、参考書をただ見返すよりも、小テストや実際の問題を見返した方が効果が高いです。
勉強をしてから参考書などの見直しをするだけの場合と、問題のどこで間違えたのかを思い出しながら小テストを見直した場合、記憶に残りやすいのは小テストです。
小テストを復習に利用するだけで記憶の残存率は全く変わり、42日間経っても記憶の減衰が少ないということが分かっています。

手で書かないと覚えれないという人がいますが、実際はそんなことはありません。手で書くのではなく思い出す作業によって記憶は定着するものです。
ノート術で分からなかったところや難しいところは問題化するというテクニックを紹介しましたが、これをするかしないかで記憶の定着が全く変わってきます。
小テストを見直す時には、試験までの時間がない時などであれば書く必要はありません。ただ見て解き方を頭の中で想像してください。解き方がすぐ出てくるようであれば、その問題はもうOKということです。

小テストを学校であまりしてくれない場合は、わざわざ買う必要もありません。参考書などで学ぶ時にページの空いてるところにクエスチョンを作って書くようにします。
参考書の中に書いてあることをノートにまとめたり、参考書の空いているところにまとめを書いたりする人もいますが、まとめではなく、クエスチョンを書くようにしてください。そのクエスチョンを使って小テストができるようにしておくことで復習が効果的になります。

3. その記憶を長期記憶に昇華させるための復習周期とは

1回復習した後はどうすればいいのでしょうか。
徐々に期間を長くしながら復習する方法は正しいのでしょうか。実は効果がないことはないですが薄いということが分かっています。

最初の1回目の復習は、前述の1:5の分散学習を守ってください。その後は、一定の周期にしてください。その1回の周期は7日間から10日間がベストです
一定周期で小テスト形式で復習をしていき、ある一定回数以上に正解が出たらもう復習しなくてもいいというようにします。このようにすると記憶に定着しやすくなります。
一定周期で復習をした人と徐々に復習の期間を長くした人たちを比較した実験では、一定周期で復習した人たちの方が最終のテストのスコアが高かったとということが確認されています。

1回目の復習は分散学習に沿って1:5の比率で復習をする。それ以降は7日から10日間で一定の周期で復習をするということです。

多くの人がやりがちな勉強法の中で科学的にやってはいけない勉強法を5つ紹介


必要な知識を記憶に残し必要な時に活用するために


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