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うまくやろうとする人ほど【起業して失敗する科学的根拠】

うまくやろうとする人ほど起業して失敗する科学的根拠

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なぜ一歩踏み出せないのか?

ビジネスや起業に限らず何かに挑戦したいという人は多いと思います。にも関わらずいつまでたっても挑戦できない人は何が原因なのでしょうか。
一歩踏み出すためのきっかけにしていただけたらと思います。

心理学者のトッド・ルバート氏とロバート・スタンバーグ氏の研究をもとに紹介させてもらいます。
僕たちがこれから新しく起業しようとするのであれば大企業ができないようなことをしないと意味がありません。そのためには他の人がしないような創造性が必要になります。
僕らがなぜこの創造性が低下し新しく挑戦することが出来なくなってしまうのかということを彼らが調べてくれています。
実は、自分がお金が欲しいとか成功したいという欲求が中程度を超えてしまうと、創造性が低下してしまうということが実証されています。
つまり、うまくやろうとか成功したいと思うと無難なことしかできなくなってしまいます。無難でありきたりなことしかできなくなってしまうので、結果的に起業もできないしできたとしても失敗してしまいます。失敗を恐れるプレッシャーもあり行動できなくなってしまいます。

うまくやろうとすると無難なことしかできない

例えば、子役で成功した人が大人になるとあまり良い俳優さんや女優さんにならないという話がよくありますが、同様なことがあらゆる業界で確認されています。
いわゆる天才児は幼い頃は優等生ですが、それはクリエイティビティというよりは、親や大人に褒められたいという欲求の延長線上にあるものです。つまり、天才児はうまくやろうという欲求が高くなりすぎてしまいます。そのせいで、大人になってからレールのない社会に置かれると何をしたらいいのかが分からなくなってしまい、結局他人に評価されるような立場で落ち着いてしまいます。

「面白くやろう」

実際に、成功している起業家等は幼い頃に天才児だったケースはごく稀だということです。
では逆に、天才児でない人は皆成功するのかと言うとそういうことではなく、ポイントがあります。結局、うまくやろうという考えがない人の方が成功するということです。
つまり、「面白くやろう」と考えることが大事です。
そうするとオリジナリティのあるアイデアが生まれてきて、その結果成功することはありますが、うまくやろうと考えると、実際にうまくいった前例や実績ばかりに目を向けてしまい、周りの意見も適当に受け入れてしまい、どこにでもあるようなことに手を出してしまうようになります。

大人になると、家族がいるから、年齢もいい歳だからと、安定を求める人もいると思いますが、そうなるとオリジナリティは減ってしまい、いつまでたっても起業することはできなくなってしまいます。起業できたとしても、オリジナリティを発揮することができず、いいアイデアも出てきませんので、結果、会社員に逆戻りということも起きてしまうわけです。

要するに、成果にこだわりすぎてしまうと普通になるということです。オリジナリティが下がってしまいますので、成果にこだわることなく、「面白くやろう」と考えることが大事です。これが起業のポイントです。

安定エリアと挑戦エリア

とはいえ、成果や生活まで犠牲にしてオリジナリティを追求しろということではありません。実は、会社員の方が起業には向いています。
新しいことに挑戦して成功する人の多くは、安定している仕事や安定している部分を持った上で、新しいことに挑戦しています。安定している部分があるからこそ新しいことに挑戦できるわけです。
皆さんが会社員をしているのであれば、あるいは、いきなり起業するのが不安なのであれば、まずは副業として始めた方が成功する可能性は高いです。
いきなり会社を辞めて独立起業する必要はありません。無駄にリスクを取らず副業で始める方がいいと思います。
成功している投資家たちも同様です。リスクを取って大きく儲けたことばかりに注目が集まりがちですが、彼らも実際の資産運用としては同時にリスクの少ない安定した運用も行なった上で挑戦しているものです。
安定エリアと挑戦エリアを分けて考え踏み出すと成功しやすくなるのではないでしょうか。

人生の時間、人間関係においても

この考え方は、あらゆる挑戦に対して使うことができます。仕事や趣味、人間関係などあらゆることに対して、安定エリアと挑戦エリアを意識的に分けて使うことは非常に良いテクニックです。
例えば、人間関係において安定エリアと挑戦エリアと考えると、安定エリアは親友や家族で自分のことを最後まで守ってくれる人達で、この人たちと使う時間を半分とし、残り半分は新しい人脈のための時間に使うようにします。自分がこれから挑戦したいことや今までに関わったことがない人たちと付き合う時間です。このように分けて考えると、リスクを取るべき時や、これ以上はリスクを取らず大切な親友や家族との時間に使うべき時、ということが分かるようになります。

このように分散して考えることが、お金でも時間でもとても重要になります。
そう考えると、一つの仕事についてサラリーマンをして朝から夜まで働いているということは、それだけでリスクです。その会社に収入も時間も依存している状態こそがリスクです。
自分の全財産を一つの会社の株に投資するなんてことは投資をしたことがない人でも危険だということは分かるはずです。ところが、これと同じようなことを人生の時間や人間関係においても多くの人がしてしまっています。
安定エリアと挑戦エリアは区別して分けて考えるようにしてください。これだけでも挑戦しやすくなるはずです。

実際に一歩踏み出すためのおすすめ動画
内向的な人ほど【成功する起業法】
▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1563740884

リサーチ協力:Yu Suzuki https://ch.nicovideo.jp/paleo/

参照:Originals: How Non-conformists Change the World

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