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【聞き上手のルール】職場で有利な立場に立てる会話テクニック

D-lab by Mentalist DaiGo

この知識はこんな方におすすめ

  • 効率よく成果や結果を出したい
  • 人を上手に動かして好かれる人になりたい

自分のパフォーマンスと生産性が上がった次の壁

仕事の効率化については皆さんも考えることが多いと思います。

おそらくある程度仕事も経験して、自分の仕事がなかなか上手くいかないという壁を突破することができたら、いずれ部下を持ったり後輩の面倒を見る必要が出てきます。
部下や後輩でなくても、チームの仲間がモチベーションが低くて足を引っ張るから面倒だと感じることはあると思います。

自分の人生を変えることを考えて、運動や断食、瞑想や睡眠の質の改善も行い集中力も高くなってくると、自分の仕事自体はある程度うまく進むようになったはずです。
自分の仕事がある程度順調に進み始めると、多くの人が次の壁にぶつかります。
自分は頑張って結果も出しているのに、なぜあいつは大した仕事もせずに同じような給料をもらっているのだろうと憤りを感じ始めます。

この壁を突破する道は2つしかありません。
ひとつの道は本当に1人でやっていくという道になりますが、これはよほどの能力がないと無理ですし、なかなかできる人はいないと思います。
残る道は、自分が周りのモチベーションを高めて、人を使う側のマネージャーの立場になることです。

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今回はそんな周りのモチベーションを高める方法についてですが、ここで重要になるのは、一緒に働いているメンバーのモチベーションが上がると自分のモチベーションも上がるということです。
一緒に仕事をしていて楽しいと感じたり能力が高い人と一緒に仕事をしていれば、当然ですが自分ももっと頑張らなくてはと思えるようになります。

もちろん、そんな良い仲間を選ぶことができればいいですが、それができない場合でも、自分の周りの人間のモチベーションを低コストで上げることができれば、結果的には自分が一番得をするようになります。

人の上に立つ立場になった時にはこの能力が重要です。
自分が1人で動く以上の力を手に入れるために人を使うわけですから、上に立つ者の役割とはみんなのモチベーションを上げることです。

これは上司に限らず、歴史上の偉人たちも同じような事をしています。
自分の力だけでは多くのことができないので、みんなを鼓舞したり動かすことでモチベーションをコントロールして、集団として大きな成果をあげていました。

他人のモチベーションを上げる方法とは?

この他人のモチベーションを上げる方法を理解していない人が多いです。
会社でもプライベートでも、家庭の中でもこれを理解していない人が結構います。

他人のモチベーションを上げるための一番の方法は聞き上手になることです。
聞き上手になることによって、自分だけでなく自分の周りの人のモチベーションや生産性を上げることができるという研究があります。

聞き上手な人の特徴とは?!

ゼンガー・フォークマン社の調査で、マネージャー教育プログラムに参加した 3492人を対象に、まずは周りから聞き上手だと認識されている人の上位5%の人を特定しました。
その上で、その上位5%の聞き上手な人とそうでない人を比べて、その間に仕事上のどんな違いがあるのかということを調べています。
その結果、聞き上手な人には4つの共通する特性がありました。

聞き上手の特徴その1 :聞き上手は発見を促す質問をする

聞き上手と言われると、ただただ相手の話を黙って聞く人を想像するかもしれませんが、特に仕事上の聞き上手においては全く違います。
聞き上手な人は、話し手の誤りや思い込みに対してもマイルドな質問を行います

相手が間違っている時に、それをストレートに指摘すれば当然ですが相手は話す気がなくなります。
本当の聞き上手は、相手が何か間違えていたり思い込んでいる時には、それに対してマイルドな質問を行って、相手が自らそれに気づくように促します。

指摘するのではなくその部分についてマイルドに掘り下げた質問をしたりして、相手が間違いを指摘されたと感じるのではなく、もっとその部分が詳しく聞きたいのかと思わせるわけです。

部下が間違えたことをした時に、それをみんなの前で公開処刑のように指摘する上司がいると思います。
そんな指摘をするのではなく、相手の話のその部分に興味を持って質問をしてあげてください。
そうすると、話している側は自分が間違いを指摘されたと感じるのではなく、相手は好奇心を持って自分の話を聞いてくれていると思い、自分で話している間に自分でそれに気付いてくれます。

間違いを指摘するのではなく、相手に発見を促す質問が大切です。
相手に行動を変えてもらいたいのであれば、自ら間違いに気づく必要があります
聞き上手な人は質問が上手な人です。

聞き上手になるためのおすすめ本

今回は聞き上手になるためのおすすめの本を紹介しておきます。

質問することによって、人間の心を動かすこともできますし読むこともできます。
これを上手に応用すれば、相手の行動を変えるだけではなく人間関係を良好にするためにも役に立ちますし、皆さんが相手に裏切られないかということを予測することもできるようになります。

📚問いかける技術 ― 確かな人間関係と優れた組織をつくる

相手の話を聞くのが苦手だという人も多いと思いますが、相手の話に興味を持って聞くというのはそれだけで瞑想のようなトレーニングにもなります。
マインドフル・リスニングという瞑想のようなスタイルで相手の話に集中するという方法があり、それについて学ぶのであればこちらの本がとても参考になります。
こちらはとても読みやすいですが、相手の話に興味を持って聞くというのはどういうことなのかがしっかりわかると思います。

📚マインドフル・リスニング

相手の話にマインドフルになるという意味では、僕の本ですがこちらも参考になると思います。
マインドフルな男性は仕事ができるようになるしモテるようになるという研究もあります。そんなマインドフルネスの基本について理解できると思います。
こちらは Amazon の Audible であれば無料で聞くことができるキャンペーンの対象になっています。

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人に頼み事をするのが苦手だという人も多いと思います。
聞き上手な人は、相手の話をじっくり聞いて心の中に入ってから提案します。
それによって、相手は素直にその提案を受け入れてくれます。

人間は誰かに頼まれたことをしたりお願いを聞くとその相手に好かれるだろうと思いがちですし、断ると嫌われるのではないかと思いがちですが、実際にはそんなことはありません。
心理学的には誰かの頼みを聞くよりも、誰かに頼みごとをした方が好意を持たれやすいということがわかっています。
人間は助けてくれた人ではなく助けた相手を好きになる性質があります。ですから、人を上手に動かすためにも、周りの人に助けてもらうということが大切です。
そのための方法はこちらが参考になると思います。
人に提案したりお願い事をするのが苦手だという人には、ぜひ読んでもらいたい本です。
頼み事が上手くなるというのは人間関係が上手くなるということです。

📚人に頼む技術コロンビア大学の嫌な顔されずに人を動かす科学

職場の仲間や部下だけでなく、取引先に対しても聞き上手になることで大きなメリットを引き出すこともできます。
自分の意見を押し付けたりするのではなく、相手が自分で答えを出す質問の仕方と話の聞き方としては、こちらの本がとても参考になると思います。

📚謙虚なコンサルティング ― クライアントにとって「本当の支援」とは何か

聞き上手の特徴その2 :聞き上手は相手の自尊心を高められる

聞き上手な人は、相手に対して自分がサポートするという印象を与えることができます。
聞き上手になればなるほど、相手は皆さんに対して信頼感を持つようになりコミュニケーションに対しても満足感を感じるようになります

例えば、上司が期待しているということをヘタに伝えると、それが余計にプレッシャーになったりすることもあると思いますが、聞き上手の場合にはそんな問題も起きないわけです。
話している相手は、自分はサポートされていて信頼されていると感じます。

相手が部下であっても後輩であっても、取引先であったとしても、この信頼されているという感覚を感じさせることで、この人には安心して話をしたり頼み事をしてもいいと思わせることができます。
ですから、聞き上手な人はたくさんの人脈や情報を持っています。
これはみんながその人であれば安心して話すことができるからです。
聞き上手になることは、仕事で周りのモチベーションを上げるだけでなく、仕事上の良い関係を築く為には欠かせないようです。

聞き上手の特徴その3 :聞き上手は協力的な会話をする

聞き上手でない人は競争意識が強くて、相手の言葉の誤りを指摘したりするだけでなく、まるで論破でもするかのような話の聞き方をしてしまいます。
仕事になるとこの話の聞き方をしている人が思っている以上に多いです。

聞き上手な人は、相手が間違っていることを指摘しないといけない場面であっても、それはあくまで相手が間違えて損をしないためにしているサポートするための行為だと相手に感じさせます
仮に指摘する場合であっても、あくまで相手のためにそれで大丈夫なのかとマイルドに質問するようにしてください。
相手に指摘されたと感じさせてはいけません。
相手の粗を探す姿勢と相手のために相手が損をしないための姿勢で質問するのでは、相手からのかなり印象は違います。

聞き上手の特徴その4 :聞き上手は提案をする

聞き上手な人は相手が受け入れやすい方法でフィードバックを行います。

話を聞く人は信頼される人です。
ですから、聞き上手な人は基本的に相手から信頼される状況になっているわけですが、その上で相手が受け入れやすい方法でのフィードバックを心がけます

そのため聞き上手な人は自分の考えを押し付けてくるような印象を相手に与えることがありません。
力があったり上下関係がある場合には、その力で押し付ければ相手はイエスと言うかもしれませんが、心の奥底では何も変わりません。

聞き上手な人は、相手に質問をすることによって相手の心の中に入ってから新しい提案をします。
それによって、聞き上手な人は押し付けたりするのではなく、相手に素直に自分の提案を受け入れさせることもできます。

ここから先は、聞き上手になるために必要な6つの要素について研究者がまとめてくれていますので、そちらを中心に解説していきます。
聞き上手になれば人間関係も変わり、社内でも社外でも仕事がうまくいくようになります。聞き上手になって周りの人を上手に動かせる人間になりたいという方は今回のおすすめの動画から続きをチェックしてみてください。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

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リサーチ協力:パレオチャンネル

参考:https://daigovideoapp.page.link/hdCr

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