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あなたの悪い噂を広める人の見抜き方

この知識はこんな方におすすめ

  • 悪い噂に惑わされたくない
  • 無駄に悪い噂を広める人たちの正体って?

悪い噂を信じて広めてしまう人たち

嘘の情報を広める人たちがいると思います。
世間ではフェイクニュースが問題になることも結構ありますが、このようなフェイクニュースや嘘の情報を信じてしまい、あろうことかそれを広めてしまうやばい人たちの特徴について今回は紹介させてもらいます。

これは皆さんの人間関係でも結構大きな問題になります。
例えば、皆さんにとって不利になるような情報を本当だと信じて広めてしまう人がいたとしたら、それが事実無根のことであったり根も葉もないただの嘘だったとしても、その情報は簡単に広がるものです。
このような個人のレベルでの嘘の情報を広めやすい人とそうでない人の違いについて解説します。

皆さんの仕事の関係や親戚などに、あることないこと言われて困ったことがある人も少なくないと思います。
このような人を見分けて気をつけるためにはどうすればいいのかという内容になります。

間違った嘘を信じて広めてしまいやすい人の特徴についてになりますが、誰でもこんな人と近づきたくないはずです。

フェイクニュースを拡散するたちの特徴とは?

今回参考にしている研究は、2019年にニューヨーク大学などの研究チームが、Facebook ユーザーと 非Facebook ユーザーを3500人集めて、Facebook のタイムラインの投稿やフォローしているページの情報などを全てチェックして、バズフィードというところを使いフェイクニュースを共有してきたWeb ドメインのリストを抽出しています。

つまり、Facebook のユーザーとユーザーではない人たちが、どのようにフェイクニュースを広めているのか、どのような人たちがよりフェイクニュースを広めやすいのかということを調べた研究です。

わざとフェイクニュースを広める人たちもいます。
最近でも、ダレノガレさんが週刊誌に嘘を書かれて問題になっていましたが、このようなわざと広める人たちもいます。
それによって皆さんの事を貶めようとしたり、そんな悪意をもって広めている人たちもいるわけですが、今回の研究は、悪意なく嘘を広めてしまいやすい人の特徴について調べようとしたものです。
週刊誌の記者のような生きる価値のないような人たちとは別で、悪気なくそれを信じて広めてしまう人たちの特徴についてです。

その結果わかったこととしては、まずひとつめとして、すべての年齢層を調べた場合、フェイクニュースの拡散というものは結構レアな行為だったということです。

ですから、自分の悪い噂が出回っているのではないかと心配する人もいると思いますが、フェイクニュースを拡散する行為自体が結構珍しいものだということです。
これは、多くの皆がそれを拡散するということではなく、ごく一部の誰かが拡散しているということを意味しますので、そのポイントを見つければ対処がしやすくなるということになります。

ふたつめのポイントとしては、Facebook 上では、フェイクニュースのサイトのリンクを少なくとも1つ以上拡散したユーザーは、全体のわずか8.5%でした。

ですから、ほとんどの人はフェイクニュースを見ることはあっても、それを広めるということはほとんどしないということになります。

続くポイントとしては、保守的な思想を持つユーザーはリベラルな思考を持つユーザーよりもフェイクニュースを拡散する可能性が高かったということです。
保守的な人は18%でリベラルな人は4%の確率で拡散していました

1. フェイクニュースの拡散はごくわずかな人たちがしている

2. ほとんどの人たちは見ても拡散しない

3. 保守的な思想の人が拡散する可能性が高い

保守的な人は態度を柔軟に変えられない

保守的な人は柔軟性がありません。
例えば、保守的な人はその思想が入りすぎてしまうと差別主義者になってしまいます。

差別主義の人は、例えば、中国人はこういうものだとか日本人はこういうものだ、男性とはこういうもので女性とはこういうものだ、若い奴らは年配者はというように物事を括って理解しようとする人たちです。
細かい事象を観察することなく纏めて自分の都合のいいように物事を解釈してしまう人たちを保守的な人というわけです。

リベラルな人とは柔軟性が高いので、新しい情報に対してそれを参考にすることができます。
ですから、フェイクニュースが流れてきたとしても、 それを拡散することはなく、その後にそれを否定するような情報が流れてきたら、それはそれでやはり嘘だったのかと理解して、リベラルの人は自分のスタンスを柔軟に変えていくことができます。

ですが、保守的な人は自分が最初に感じたことを事実だと信じ込みやすいので、一度フェイクニュースを信じてしまうと、それでマインドがセットされてしまいます。
それが事実だと信じ込んでしまうので、一度自分が事実だと思った事を後から変えたり、逆の情報が入ってきたとしても、態度を変えたりすることができないのが保守的な人たちの特徴でした。

ですから、皆さんの周りにそんなとても保守的な人がいたとしたら、皆さんにとっての悪い情報を拡散したりする可能性もあるかもしれませんし、あるいは、皆さんに対してフェイクニュースを拡散してくる可能性もあります。

このような保守的な人が持ってくる情報というものは、一方的な意見であったりフェイクニュースである可能性が高いということを頭の片隅に置いておいた方がいいと思います。

パーセンテージとしては保守的な人が18%でリベラルな人は4%ですから、4.5倍もフェイクニュースを広めてしまう可能性が高いということになります。

この保守的な人と言われたら、皆さんは誰を思い浮かべますか?

例えば、会社に利益ももたらさずただしがみついている老害と呼ばれるようなお年寄りを思い浮かべた人も多いのではないでしょうか。
もちろん、経験豊富でいつまでも成長しているような素晴らしい年配者の方もいますが、いわゆる頭が固いお年寄りと呼ばれる人たちがいます。

実際に、この研究では年齢層で分類してみると、65歳以上のユーザーの11%がフェイクニュースを拡散していたのに対して、18歳から29歳の若者の間ではわずか3%しかフェイクニュースを拡散していませんでした

つまり、人間は保守的になればなるほどフェイクニュースを拡散する可能性が高くなり、リベラルな人と保守的な人を比べると4.5倍も保守的な人はフェイクニュースを拡散する可能性が高いというだけでなく、年齢で見ると、どうしても歳を重ねれば重ねるほど人は保守的になるものですから、その点でもおよそ4倍近く若いユーザーに比べて65歳以上のユーザーはフェイクニュースを拡散しやすくなるということです。

さらに、この65歳以上のユーザーは、45歳から65歳のユーザーよりも2倍以上フェイクニュースを拡散しやすいということも分かっています。
ですから、65歳を超えると、それよりも下の世代の人たちに比べ2倍もフェイクニュースに支配されやすくなります。

これを18歳から29歳のユーザーと比べると、65歳以上のユーザーは7倍のフェイクニュースを拡散していたということも分かっています。

世の中ではたくさんのフェイクニュースが出回っていますが、発信力のある若い人であったりブロガーなどがアクセス欲しさに広めているということを言う人もいますが、この研究を見る限りはそれも間違っているのかもしれないとも考えられます。

もちろん、拡散してそれはどれくらい広まっていくのかということは、有名人や立場のある人のことの方が広まっていくとは思いますが、そんな情報を受けて、それを疑うということをせず、すぐに真に受けてさらに拡散していく行為や、ネットに限らず周りに喋ってしまうようなことをするのは、歳をとればとるほどそれをしやすくなってしまうということです。

年齢に関わらず保守的な人には注意した方がいいかも

このように年齢を重ねれば重ねるほどフェイクニュースを拡散しやすくなる原因としては、そこにはたくさんの理由があると思います。

先ほどの保守性の問題があり、一度自分が信じてしまった情報を自分の中で覆すことができないということもあるでしょうし、認知機能の衰えなどもあるとは思いますが、この研究チームは、高齢者は比較的デジタルのリテラシーがないので、デジタル情報を信じすぎているのではないかという可能性や、認知機能が低下していてデマに騙されやすくなっているのではないかという2つの可能性を指摘されています。

今でも FAX で仕事をしていたり昔ながらの仕事のやり方をしている人も少なくなると思います。
文化を守るというようなことであればそこに固執することは重要なことだと思いますが、FAX に別に文化もありませんし、より便利で効率的な方法を考えればいいだけだと思います。

そのような保守的な人というのは嘘を広めてしまいやすいですし、柔軟性がなくなっている可能性がありますので、年齢にかかわらずお年寄りでも若い人でも保守的な人から来る情報というものは気をつけて考えた方がいいです。
そして、保守的な人は皆さんの悪い噂を広める可能性も高いので、少し気をつけておいた方がいいのかもしれません。

わざと悪い噂を流したり攻撃してくるやつらには・・・

今回は、皆さんの悪い噂やフェイクニュースを悪気なく広めてしまう人の話を紹介させてもらいましたが、それをわざとしてくる人たちもいます。

わざと他人の悪い情報などを流して立場を不利にしたり、自分の思う方向に相手をコントロールしようとするやつらのことをカバートアグレッションの性質を持っている人と心理学では言います。

カバートアグレッションは隠れた攻撃性という意味で、自分は隠れて他人を攻撃したりコントロールしようとする特性です。
いい人のふりをして近づいてきて皆さんの懐に入ってから、皆さんの弱みを握ってコントロールしようとしてきますので、これは早めに見抜いで対策する必要があります。

今回のおすすめの動画として、そんなやばいやつらを見抜いて対処するための方法について解説した動画を紹介しておきます。

いい人のふりして攻撃してくるカバートアグレッション対策 

このカバートアグレッションが親戚などにいるとかなり困ったことになりかねません。
何年も昔の恥ずかしい話をいちいちしてきたり、いつまでたっても人を下に見下そうとするような親戚がいたりするかもしれませんが、それもカバートアグレッションですから一度対処した方がいいと思います。
そんな時の正しい対処の仕方について解説した内容になっています。
ぜひこちらもチェックしてみてください。

ヤバいやつらに惑わされないためのおすすめの本

このようなカバートアグレッションやフェイクニュースを広めたりする人たちは、皆さんの仕事の関係にもどうしても一定数はいるものですが、そんな人たちが多い職場は社員が辞めやすくなりますし、ズルや不正が横行したり社員の為にならない社内風土が横行してしまいます。
そんな会社のことをブラック企業と呼びます。

そんなブラック企業で抜け出すことができず苦しんでいる人も多いと思います。
あるいは、これから自分が行く会社がブラック企業だったらどうしようと心配してしまう人もいると思います。

日本経済新聞出版社
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こちらの本は、そんなブラック企業を見抜いたり、そんな中でどのように対処すればいいのかということを解説してくれている本です。
ブラック企業における人間関係の対策としては非常に使える本だと思います。

フェイクニュースとまではいかなくても、人間関係における誤解というものはよくあると思います。
お互いに行き違いが起きてしまうのようなこともあると思いますが、なぜそのようなことが起きるのかということを解説してくれている本です。

とてもわかりやすく解説してくれていますし、後半では、誤解を与えてしまったりお互いにすれ違いが起きてしまった時に、その人間関係をどのようにして修復すればいいのかことも教えてくれますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックが無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
1人1冊ですが完全に無料で、無料の期間が終わっても一度ダウンロードしておけばずっと聞くこともできるそうですので、まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

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本内容は、参考資料および、動画を元に考察したもので、あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:Scott D. Tiegs et al.(2019)Global patterns and drivers of ecosystem functioning in rivers and riparian zones

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