成功法則の科学

何が大切なのか?何が本質なのか?

投稿日:2018年7月20日 更新日:

いちばん大切なのは何か?を考えて、それをシンプルなルールに纏めることが大事です。
実際に近年の成功したビジネスでも、ドナルド・サル氏とキャスリーン・アイゼンハート氏の研究では、既存の商品やサービスをシンプル化したことによって始まっています。

例えば操作が複雑なMP3プレーヤーというのがありましたが、説明書が不要なiPodが生まれ、ガラケーの頃は立派な説明書がありましたが、説明書がなくても直感的に操作できるスマホになったりと。
そうやってシンプルにしていくことが現代のビジネスの一端であることは間違いないかと思います。

成果だけでなく組織の協調性も、それを本当に求めるならば、空気を読むとか曖昧なことではなくシンプルなルールを設けることが大事だとされています。

ドイツのマックス・プランク研究所の心理学教授ゲルト・ギレンツァーという方の研究で、あらゆるジャンルを調べた結果、複雑なルールよりもシンプルなルールのほうが結果的には良い結果につながるということがわかっています。
複雑なルールの場合、ルールを作ったときには満足しますが計画倒れするものです。
例えば、殺人事件の犯人の割り出しを行う場合もシンプルなルールに従うほうが複雑な分析を元に操作するよりも犯人像がはっきりとしたり検挙率も上がるという研究もありました。

顧客のリピート率の研究もあります。
この研究では、データにより◯ヶ月以内に再購入がない場合はリピートしない、だからそこには注力せずリピートの可能性の高い方への広告を徹底するというように、何が成果に結びついているのかを明確でシンプルなルールにすることで効果を高める事ができます。

何が大切なのか?何が本質なのか?
過去の複雑なデータが未来への手がかりになるとも限りません。
ノイズに惑わされることなく見極めることが大切です。

▼参考文献

SIMPLE RULES 「仕事が速い人」はここまでシンプルに考える (単行本)
ドナルド サル キャスリーン アイゼンハート
三笠書房
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