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自粛を太らずにやり過ごすには

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この知識はこんな方におすすめ

  • 自粛中太りたくない
  • 何度もリバウンドしたことがある

自粛中に太りやすい人の特徴とは?!

皆さんも今自粛中だと思いますが、このような状況の中で太りやすい人の特徴について紹介させてもらいます。

自粛に限らず、 お正月など普段の長い休みになると太りがちな人がいると思います。
特定の人たちは、このような状況の中で太るリスクを抱えるということが科学的には言えます。
そんな特徴と太らないためにはどうすればいいのかということまで解説させてもらいます。

この状況の中で最も太ってしまいやすい原因は何だと思いますか?
それはストレスです。

ストレスで太ると言うと、当たり前だと考える人もいると思いますが、特定の性格を持っている人は、このストレスにより大食いをしやすくなるということが分かっています。
逆に、そうでない人は、それほどストレスで大食いすることはありません。

ストレス食いをしやすい人の特徴

ですから、今回は皆さんがストレスにより大食いしやすい人なのかどうなのかということをチェックしていきたいと思います。

ちなみに、皆さんはダイエットでリバウンドしやすいタイプですか?
実は、このリバウンドしやすい人ほど危ないです。

ダイエットが失敗してしまう一番の原因と言われているのが、ストレス食いです。
ダイエットをしている間にはやはりストレスが溜まってしまうものです。
そのような状況の中で、仕事で嫌なことがあったり自分のパートナーと喧嘩したり、イライラを抱えてしまうようなことが起きると、それがストレスによる大食いにつながってしまい、もうダイエットはどうでもいいとなってしまい、それにより結果的にダイエットが終わるわけです。

ですから、ダイエットが終わってしまうというのは、ダイエットによりただでさえストレスが溜まっているところに、プラスアルファのストレスが入ってきたところで爆発してしまうというのがストレス食いです。

今回は、そんなストレス食いが起こりやすい人の特徴について調べた研究から紹介させてもらいます。

今皆さんは自粛中でなかなか行きたい所にも行けないし、何かと不便になったり生活の不安を抱えているという人も多いと思います。
そうなるとどうしても太りやすい状況だとも言えます。
そういう人が太らないようにするためには、何に気をつければいいのかということまで紹介できたらと思います。

マギル大学などが行った研究で、ストレスにより食べ過ぎてしまう人はどんな特徴を持っているのかということを調べたものがあります。
これは70件のストレス食いに関する論文から19470人分のデータを集めたメタ分析ですから、信頼性は高い研究だと言えます。

その結果わかったこととしては、実は、ストレス食いが起こりやすい人は、不安型と呼ばれる愛着スタイルを持っているということが分かっています。

不安型の愛着スタイル

不安型と呼ばれる特徴を持っている人が太りやすいということです。
相関係数から考えると、不安型の人は絶対にストレス食いをするとまで断言することはできないけれど、影響は間違いなくあると言えるぐらいのレベルかと思います。

実際に、この不安型の愛着スタイルを持っている人はBMIの数値も大きく、すでに太っている可能性も高いということも分かっています。

この不安型の愛着スタイルとはどのようなものかというと、簡単に言うと自分に自信がない人です。
自分自身に自信がなくて、相手との関係性に不安を感じてしまい、嫌われたらどうしようとか嫌われるのが怖いといった不安を抱え続けている人です。

この不安型の人は、普通の人間関係や恋愛関係で熱しやすく冷めやすいタイプです。
ですから、恋愛で一気に盛り上がるけれどすぐに別れてしまうとか、盛り上がっていたと思ったらちょっとしたことで人間関係や恋愛関係に冷めやすいという人は、ストレスによりドカ食いをしやすいということです。

例えば、いわゆる恋愛体質で、彼氏や彼女ができたと思ったらしばらくするとすぐに別れてしまい、ドカ食いしている人とか想像できると思いますが、このような人は不安型の可能性が非常に高いと言えます。

このような不安型の傾向が出てしまう原因には、結構遺伝の影響も大きいと言われていますので、それを治すことができるのかと言うと結構難しいことではありますが、不安型の特徴を見ていくと、ある程度はコントロールすることができると思います。

自分が不安型のような気がするとか、人に嫌われるのを極端に恐れたり熱しやすく冷めやすいという人は、不安型である可能性が高いので、それを対策するための方法について紹介させてもらい参考にしていただけたらと思います。

不安型の人の特徴についてもう少し詳しく解説しておくと、ネガティブな事に非常に敏感です。

例えば、少し機嫌の悪い人がいると、あの人は機嫌が悪そうだとすぐに気づいたり、今自分がしている仕事が失敗しそうだとか、ネガティブなことに気付きやすい傾向があります。

逆に、ポジティブなことや可能性を感じるようなことには鈍感です。
ですから、チャンスを逃してしまうけれど、嫌なことばかりが目に入ってしまうというタイプです。

このネガティブなことに気づくこと自体は悪くありません。
ネガティブなことに気づき、それをあらかじめ直したり対策することができると自分にとってプラスになるはずです。

そう考えるとメリットでもあるわけですが、不安型の人はネガティブな感情をマネジメントすることが苦手です。
つまり、不安が起きるとその感情に飲み込まれてしまったり、嫌なことがあると一日中それを気にしてしまい仕事が手につかないというようなことが起きてしまいます。

他には、毒親に育てられたということも多いようです。
毒親と言うと曖昧な定義になってしまいますが、毒親は心理学的には恥とか罪などの感情で子供をコントロールしようとする親のことです。

ですから、ただ単に厳しい親というようなことではなく、恥や罪悪感に訴えて子供は自分の思う方向に動かそうとするというのが毒親の特徴です。

例えば、ちゃんと宿題をしなさいと怒るようなことは構いませんが、誰が塾のお金を出していると思っているのとか、となりの〇〇ちゃんはいつも勉強しているのに、あなたは何でできないのとか、罪悪感を煽ったり他人と比較することで子供をコントロールしようとします。

このようなことが時折あるぐらいであればまだマシですが、常に恥や罪悪感を煽る親に育てられると不安型になりやすいということが分かっています。

子供の頃から恥や罪悪感を煽られて育ってきたので、大人になってからも不安を感じやすくなってしまうということです。

この不安型の人は他の人よりもストレスに弱く、食べ物を食べると血糖値が上がり気分が良くなるものなので、その自分の不安から逃げるためにストレス食いに走ってしまうというのが不安型の人たちの特徴になります。

不安型の人もそうでない人もストレス対策を

ストレスのマネジメントが苦手で普段からストレスの多い仕事をしているような人は、このようなことが起きやすいと思いますし、自粛中で家にこもっていることに対して強くストレスを感じているという人は、ちゃんとストレス対策をしておかないと、不安型でなくても太る可能性があります。

逆に、不安型の人でもちゃんとストレス対策を行えば、自粛中のドカ食いを防ぐことは出来るわけです。

では、具体的にはどのような対策をすればいいのかということですが、この研究では2つの方法が推奨されています。

セキュリティ・プライミング

1つ目が、セキュリティ・プライミングというテクニックです。
これは、自分がネガティブなことにうまく対処することができるかのように振る舞うというものです。
これを続けるとメンタルが強くなり、自然と他人への親切が増えたり、意外と自分が思っているほど世の中というものは悪くないと思えるようになるとされています。

まるで自分がストレスにうまく対処することができている人間かのように振る舞うということです。

ただ振る舞えと言われてもなかなか難しいと感じると思いますが、具体的には、不安を感じた時には、その目の前の不安によって自分はどのような能力を高めることができるだろうかということを考えてみてください。
その不安をキーにして、どのような行動に結びつけることができるのかということを考えると、自分が既に不安に対処し始めている気分になります
そうすると、メンタルが強くなったりしてきます。

あと、不安を感じた時には、僕が今まで紹介してきたテクニックやお勧めしてきた本を見てもらい、ストレスに対する対処法を勉強してみてください。
そうすると、自分はいろいろな対処法を持っているので、あたかもうまく対処することができるかのように感じることができるはずです。

つまり、ストレスというものは、それは自分がコントロール可能なものであるかのように見える状況に自分のメンタルを持っていくことさえできれば、実際にコントロールすることができるようになるわけです。
これがセキュリティ・プライミングです。

エモーショナル・レギュレーション

2つ目がエモーショナル・レギュレーションというテクニックです。
これはネガティブな感情に対して意味を見出したり、ネガティブな感情に違う意味を結びつけて自分の中での解釈を変えていくという方法です。

リアプレイザルとかも過去に紹介したことがあると思います。

例えば、今自分は不安を感じているけれど、不安というものは必要な準備を促してくれる感情なんだと考え、自分の脳が今何かを準備するべきだと伝えてくれているということだから、何を準備すれば良いのだろうかと考えてみてください。
このように考え自分で行動に結びつけていくということが大切です。

あるいは、ネガティブな感情自体の意味を変えていきます。
不安というものは準備の感情で、怒りというものは問題解決の感情、悲しみというものは分析の感情です。

人間はネガティブな感情を感じている時には特定の能力が高まるということが分かっています。
ネガティブな感情を感じているということは何かしらの危機を感じているということですから、それを乗り越えるために必要な能力を高めてくれているということです。

ですから、不安を感じている時には準備が必要だということを促してくれていて、怒っている時には頭の回転が速くなり、普段よりも問題解決能力が高くなります。
イラッとした時こそ自分の問題と向き合うということが、その自分の能力を上手に使うということになります。

このようにネガティブな感情に対して新しい意味を持たせるということも結構いいテクニックだと思います。
ぜひ試してみてください。

そもそも自分の性格を変えたい方へのおすすめ

そもそもストレスに弱い自分の性格を変えたいという人もいると思います。
いちいちメンタルが揺らいでしまうことが嫌なので、どうにかして自分の性格を変えたいと思っている人も少なくないと思いますので、そのような方には、今回のおすすめの動画として紹介していますが、「メンタル弱い性格変える10の行動」をぜひチェックしてみてください。

これはたった10種類の行動を意識して行なってもらうことにより、自分のメンタルをストレスに弱いメンタルから強いメンタルに変えていくことができるというものです。
ぜひこの自粛中に実践してみてください。

実験では、自分の弱いメンタルを変えたいと思っている参加者たちがこの10の行動を行ったところ、実際にメンタルが強くなりストレスには強くなったということが分かっています。

そして、これは6週間かかりますが、自分の性格をガッツリと変えたいという方には、「カリフォルニア大学式6週間人生改造プログラム」をお勧めしておきます。

これは僕が今まで見てきた研究の中で、最も人間の人生を大きく変えてくれるものだと思います。
かなりきついですが、自分の人生や性格を大きく変えたいという方は、この自粛中に取り組んでみてください。

不安やストレスに負けないためのおすすめ本

今回のおすすめの本としては、今回は不安型の人について紹介しましたので、自分に自信を持つための本をまずは紹介しておきます。
『セルフ・コンパッション:最良の自分であり続ける方法』ですが、自信を身につけるというよりも、今の自分を受け入れることができるようになる技術であるセルフコンパッションについて分かりやすく説明してくれています。
セルフコンパッションは技術ですから、誰がしてもある程度効果は実感できるものです。

そして、ストレス解消法のためには、『超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド』を紹介しておきます。
これは100種類の科学的に正しいストレス解消法を紹介してくれています。
これを読んでいただけると、先ほど紹介した自分はストレスをコントロールすることができていると感じるセキュリティ・プライミングに役に立つと思います。

最後が、『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』です。
これは先ほど紹介したエモーショナル・レギュレーションに使える本です。
例えば、怒りの感情をどのように使えばいいのか、悲しみの感情をどのように活かせばいいのか、不安の感情をどのように使えば自分が前に進むことができるのかということを解説してくれています。
ぜひチェックしてみてください。

今回のおすすめ動画

リサーチ協力の鈴木祐さんの論文解説チャンネルもオススメです
Supported by Yu Suzuki  https://ch.nicovideo.jp/paleo

本内容は、上記の参考資料および、動画を元に考察したもので、あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29183700
https://psycnet.apa.org/doiLanding?doi=10.1037%2F0022-3514.75.2.420

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