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先延ばししない人の秘密【自己連続性】の鍛え方

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先延ばししない人の秘密自己連続性の鍛え方

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意思の力の強い人とは?

意志が強くなるための方法を紹介します。
意志が強い人たちの特徴としては色々とありますが、僕たちが思っているほど意思が強い人は実際には意思は強くありません。
多くの場合、意思が強いと思われている人は、自分のことを意思が弱い人間だと分かっているので、自分の意思の力を使わなくてもやるべきことができるように、意思の力を使う場面を避けたりするということが分かっています。
そして、意志の力の強い人ほど共感能力が高く人の気持ちを察する能力が高いということも分かっています。
さらに、客観的な思考が得意だということが、意思の強い人の特徴です。
このような意思の強い人の特徴に学び実際に意志が強い人になる方法を紹介します。

自己連続性

自己連続性とは、今の自分と未来の自分にどれぐらい繋がりを感じるのかということです。この自己連続性が強い人の方が、意志の力が強く誘惑にも負けにくいということが分かっています。

皆さんに質問です。
5年後の自分と今の自分はどれぐらい違っていてどれぐらい共通していると思いますか?
あるいは、10年後は? 20年後は? 30年後は? 死ぬ直前は?
3年後や5年後であれば想像できるけれど、10年後より先になるといまいちはっきりしないという人が多いのではないでしょうか。これがいわゆる自己連続性です。
未来の自分に対して今の自分がどれくらい繋がっているのかということを感じられるかどうかが自己連続性で、この自己連続性が強い人ほど周りから見た時に意志の力が強い人だということです。自分のやるべきことをやり、やってはいけないことをやらないようにすることがうまいわけです。

今の自分と未来の自分の距離をどう感じるか

2009年のスタンフォード大学の研究で、164人の学生に対して同じような質問を行い、今の自分と未来の自分の心理的な距離を調査しました。
細い実験内容は省きますが、今の自分と未来の自分を近く感じる人の方が目先の欲望を我慢できるしやるべきことができるということが結果として確認されています。

要するに、今の自分がとる行動によって未来の自分にどんなメリットがあるのかということを明確に考えることができれば、今やるべきことができるようになるわけです。
逆に、ジャンクフードを食べたり大切な人がいるのに浮気をしたり、その行動が先々自分にとってのデメリットになるということが理解できれば、そのような行動を避けることができます
今の自分と未来の自分が近く感じていれば、未来の自分に対してメリットがあることを今することができるようになり、これが意志が強いと思われている人達がする行動だということです。

目の前のやるべきことや誘惑に対する考え方

前述した意志の力の強い人の特徴である意思の力を使う場面を避ける、共感能力が高い、客観的な思考が得意という点は、自己連続性が高いということがポイントになります。
未来の自分と今の自分が近ければ、そもそも意思の力を使う必要もありません。今日できなくても明日はできる、今はできなくても1ヶ月後の自分なら、来年の自分であれば・・・、このように未来の自分に意思の力を押し付けることを多くの人がしてしまいがちです。
しかし、自己連続性の高い人は、未来の自分が誘惑にさらされれば今の自分と同じようにその誘惑に負けるだろう、であれば、今のうちのその誘惑にさらされないように対策を打とうと考えます。例えば、ラーメン屋の前を通ると誘惑に負けるだろうから前を通らないようにしようとか考えることができます。
このように誘惑にさらされる可能性自体を減らすというのは自己連続性がもたらすものだということです。

さらに、共感能力の高さは、あの時もっと運動していればきっと今頃は・・・というように、未来の自分のために今どんな行動を取るべきかということを理解することができるので、共感能力も上がるわけです。

今と未来に対する考え方を持っている人は、物事を客観的に引いて見ることができるので今の欲求に対しても強くなることができます。

では、どうすれば未来の自分を近くに感じることができるのでしょう。僕も実際にした方法として3パターンあります。

1. 短期的な方法

寝る前に今日1日に対してどのように思うかを考えて行動してください。
何か行動に対して迷った際は、寝る前に今日という1日を振り返ったらどう思うだろうかと考えてください
今目の前の行動をすることで、あるいは、しなかったことで、寝る前の自分はどう思うだろうかと考えるわけです。
これにより、寝る前の自分を今の自分に近づけることで、やるべきことが出来る様になります。

2. 中期的な方法

成果や業績の予測を立てます。目標というよりも現実的な予測を立てます。
目標でただの夢物語を作るのではなく、現実的な成果の進捗を考えることで、それを達成している未来の自分を今の自分に近づけます
それにより、今目の前のするべきことに頑張れるようになります。

3. 長期的な方法

曖昧な計画を立てます。
10年後、20年後、30年後、40年後、50年後・・と10年スパンぐらいの計画を曖昧に立ててください。
曖昧になんとなくでも未来の理想の自分を考えることができれば、その未来の自分のために今何をするべきかということが見えてきます。
もっとも遠い未来の自分を考えるためには、自分が死ぬときにみんなにどう思われて死にたいかということを考えることです。実際に、これにより意思の力も強くなります。

先延ばししないために先延ばしせずに見て欲しい動画
カルガリー大学の研究でわかった先延ばしの本当の原因とは ~先延ばしするかどうかを見分ける性格テスト
▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1522300134

リサーチ協力:Yu Suzuki https://www.nicovideo.jp/paleo

参照:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19774230

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