メンタル強化

メンタルを操る自撮りテクニック

投稿日:2019年2月17日 更新日:

DaiGo MeNTaLiST

皆さんは自撮りをしますか? ちなみに、僕はしませんでした。そもそも写真を撮ることがあまりありません。写真家になりたいわけでもありませんし SNS に投稿する趣味もありませんので記録のためぐらいにしか使いません。猫を撮るのは別として、知識のために写真を撮るぐらいです。食事に行った時に写真を撮ってる人がよくいますが、僕の場合はシェフの説明を聞きたいので動画しか撮りません。一流のシェフの方が説明してくれる知識が欲しくて撮っていたぐらいでした。

自撮りをすると幸せになる!?

ところが、自撮りをするとメンタルも良くなり自信もついて幸せになって人間関係も良くなり良いこと尽くしだということが分かっています。しかも何をどうとるかによって効果は変わってきます。

カリフォルニア大学の論文を元に紹介します。
41人の学生を対象にカメラのアプリを配りました。写真を撮ると同時に今の自分の気分を記録できるアプリで、毎日の気分を記録しながら3つのパターンに分けて写真を撮ってもらいました。

パターン1
自分の笑顔を自撮りする

パターン2
自分が幸せな気分になるものを撮る

僕でしたら猫や本になると思います。自撮りではなく自分が好きなものや気に入っているものやペットなどをとってもらいました。

パターン3
他の人を幸せにしそうなものを撮る

誰かに見せたり送ったりすることで幸せな気分になってくれそうなものを撮る感じです。例えば、普段会わないおじいちゃんやおばあちゃんに自分の姿を送ってあげるとか、自分の親に孫の姿を撮って送るとか、面白い本を見つけて勧めたい相手に対してその本を撮って送るという感じです。

これを4週間続けてもらい、写真を撮っている参加者たちのメンタルをチェックしたところ、この3つのパターンのいずれの場合でも幸福度は上がっていました
つまり幸せになる写真を撮るポイントとしては、

  • 自分の笑顔を自撮り

  • 自分が幸せな気分になれそうなものを撮る

  • 他の人を幸せな気分にできそうなものを撮って送る

という3つのパターンがお勧めということです。

各パターンごとの効果

この実験では、それぞれのパターンごとにどのような効果があるのかということも掘り下げてくれています。

効果「自分の笑顔を自撮りする」

自分の笑顔や楽しいところを自撮りすればするほど、自信がアップして日常生活が快適になるということが分かっています。自撮りをすることは自信をアップしてくれて日常生活の満足度もアップしてくれるということです。

効果「自分が幸せな気分になるものを撮る」

自分が幸せな気分になるものを撮ると感謝の気持ちがアップしました。他人や自分の身の回りのことに素直に感謝ができるようになったということです。
以前感謝に関する内容も紹介しましたが、感謝の気持ちが増えると幸福度が上がるだけでなく他人に優しくなれて人間関係が良好になります
自分が幸せな気分になれるものを撮りためていくと他人への感謝の気持ちが生まれて人間関係が良くなっていくという効果があるということです。

効果「他の人を幸せな気分にできそうなものを撮って送る」

他の人にその人が幸せな気分になりそうなものを撮って送るとストレスが減ります。せっかく撮ったなら送ったり見せた方がもちろんいいですが、送らなくても、これはあの人が幸せな気分になってくれそうだなと考えて写真を撮ることでリラックスできる効果を得られます

これは以前紹介した親切の効果とも近いかと思います。ただただ時間がないと焦っている人たちに対して他人に親切にしてみて下さいとお願いすると、ただでさえ時間がないのに他人に構っている時間なんてないと思いそうですが、実は、他人に親切にする方が時間に余裕ができるということが起きます。これは時間がないと焦っているストレスが皆さんの生産性を落としているからです。ですから、他人に親切にすることによってこれと同じ効果が生まれるわけです。リラックスしてストレスが減少することで自分のパフォーマンスが上がり結果的に仕事が早く終わるということが起きます。

感謝や親切の効果に関しては疑問を感じる人も少なくないですが、この感謝の効果に関しては感謝軽視バイアスというものが働いてしまうことで、他人への感謝はそんなに意味がないと僕たちは思いがちですが、実際にはとても効果があるものです。

感謝や親切は当たり前のように軽々しく考えず心がける方が僕たちは幸せになります。

自分が笑顔や幸せな気分になれたり、他人を幸せな気分にするような写真を撮る、つまり、自分や他人の幸福感を増やそうという目的を持って写真を撮ることでとても大きな効果が得られるということが分かったわけです。

自撮りをSNSにアップしまくっている人はどうなの?

ちなみに、自分が自撮りした写真を送ると言うとナルシストっぽいとか恥ずかしいと思う人もいると思いますが、自分の親や仲間たちに、今こんなことしてるということを気軽に伝えるようにしたり、もしくは、自分が気に入ったり可愛いと感じたものなどを撮って送ることでリラックス効果がより増すということも分かっています。

これは普段何気に続けることで、セルフコンパッションの効果もあるのかと思います。 自分のありのままを受け入れたり、自分が良いと思ったものをみんなも受け入れてくれるということが良い効果につながるのではないかとも思います。

ちなみに、オハイオ州立大学が2015年に行なった調査を紹介しておきます。
自撮りが良いと言われると、自撮りを SNS にアップしまくっている人はどうなのかと皆さん思うかと思います。
この調査では自撮りを SNS にアップしまくっている人はナルシストとサイコパスが多いということが分かっています。

セルフコンパッションというのは自分への優しさという意味です。このセルフコンパッション、自分への思いやりがある写真の撮り方をすると幸福度はアップします。ところがこのナルシストやサイコパスの人たちは自分ではなく他人の評価を得るために自撮りした写真を SNS にアップしまくっています。要は、インスタグラムとかにもいますよね、たくさんのいいねがつくように盛りまくって写真を撮ってはアップしていいねの数に右往左往している人たちです。

他人の評価を得るためではなく、自分が幸せになる、あるいは他の誰かを幸せにしてあげることができそうな写真を撮って、それがよく見えるかどうかは関係なく送ってあげるようにしてみてはいかがでしょうか。

今回のおすすめの動画まとめ
メンタルを鍛える瞑想の基本
▶️https://www.nicovideo.jp/watch/1456909727
コミュ力を高める対人不安克服法
▶️https://www.nicovideo.jp/watch/1546704423
心を読めるようになる⁉️DaiGoも毎日してる共感力を鍛えるトレーニング
▶️https://www.nicovideo.jp/watch/1546191723

参考
https://psywb.springeropen.com/articles/10.1186/s13612-016-0044-4

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