この知識はこんな方におすすめ
- チャンスを掴みたい
- 時代を変えるような成功を掴みたい
- アイデアをカタチにしたい
チャンスをものにできる人とできない人
チャンスをモノに出来る人とモノに出来ない人を見分けることができるテストを皆さんと一緒にしてみようと思います。
これはある意味運を良くする方法であるとも考えられます。
恋愛でもビジネスでもチャンスをいちいち逃してしまう人がいると思います。世の中を大きく変えるような発明をした研究者の方や時代を変えるサービスを生み出した起業家の方々は、小さなチャンスをものにしていくことが多いです。
人は自分の人生に対して大きな変化や大きなことを期待しがちですが、最初から大きいものなんてそうはありません。ですから、他の皆が誰も着目していないような、すでに既得権益や資産を持っている人たちが気づかない些細なところにチャンスを見出すことで、大きな成功に繋がるわけです。
運がいいと思われている人達は、そのような些細なことに気づく能力が高いということです。それにより隠れたチャンスをものにして大きな成功を成し遂げることができることにつながります。
<心理テスト>隠れたチャンスに気付けるかどうか
今回はそんな隠れたチャンスを見つけることができるかどうかというテストになります。なんとわずかに2問で皆さんがチャンスをつかむことができるかどうかということが判別できます。
それぞれの質問に対して、自分の直感で答えていただき、以下の要領で点数をつけてください。
とても当てはまる:5
やや当てはまる:4
どちらとも言えない:3
あまり当てはまらない:2
全く当てはまらない:1
質問1 「あなたはラッキーな偶然をよく経験しますか?」
質問2 「何かしらの問題にぶつかりそれを解決できないで悩んだ時には、一旦考えるのをやめて、答えを思いつくまでの時間をのんびり過ごしてみようと思うタイプである」
それぞれに1点から5点で点数をつけていただき、それを合計してください。
これはリチャードワイズマンさんの行った調査で、著書の中で紹介されているものですが、質問1の答えと質問2の答えに何と相関関係があったということです。
つまり、質問1 「あなたはラッキーな偶然をよく経験しますか?」というポイントが高ければ高いほど、質問2 「問題が解決できない時に一旦考えるのをやめてのんびりする」のポイントも高かったということです。
ですから、2つの質問の点数を合計してもらいましたが、計算上は2点から10点の幅があっても、2点や3点といった点数の低い人と9点や10点といった点数の高い人の両極に分かれる可能性が高いです。
ラッキーな偶然をよく経験する人は、問題が解決できない時には一旦考えるのをやめてのんびりするという心の余裕を持っていたということです。
アイデアや解決策は一旦寝かせる必要がある
僕らが何かを思いつきたいという時には、一旦考えるのをやめる必要があります。なかなか問題の解決策を見出すことができない時に、新しい解決策を考えたいと思うのであれば、それを一旦考えるのをやめないといけないということです。
アイデアを一旦寝かせる習慣があるかどうかということが、チャンスをつかむことができるかどうかということと相関性があったわけです。
実際に運がいい人とそうでない人の違いとは、観察能力の違いによるものではないかということが示唆されている研究もありますので、やはり観察能力が大事なわけです。
今回のテストは、ひとつの物事に対して様々な角度から視点を持つことができるかどうかということが試されるテストです。
つまり、ひとつの問題に対してずっとそれを考えていると、ひとつの視点でしか物事を考えられなくなってしまいます。それをあえて一度やめることによって、別な視点からその物事を考えることにつながり、結果、問題を解決することができるということを自分がラッキーな偶然をよく経験すると考えている人は知っているわけです。
様々な視点によってチャンスに気付ける!
チャンスというものは正面から見ているとそれがチャンスだとは気づかないけれど、様々な視点でそれを見ることによって、新しいチャンスが隠れているかもしれないということを彼らは知っています。
ですから、チャンスをつかむ人ほど、一旦考えるのをやめて他の事に取り組んだりしながら、結果的に面白い結果にたどり着くわけです。
隠れたチャンスを見つけてモノにした人たちは、結構このように何もしていない時に思いつくことが多いものです。
アルキメデスの有名な話ですが、王様が銀細工師に金の塊を渡しそれで王冠を作るように命じましたが、その出来上がった金の王冠の中に不純物を混ぜて銀細工師は金を盗んだのではないかという噂が出ました。そこで王様はアルキメデスにその王冠が混ぜ物などない純金でできているのかどうかということを調べるように命じました。
今の時代であれば比重を測ってすぐに確認することができますが、当時は同じ金属でも金と他の金属では同じ体積でも重さが違うということが分かっているぐらいでした。ですから、元々渡した金の体積が分かっていれば、その体積と王冠の体積を比べることで確認は出来るわけですが、その当時は王冠の体積を調べる方法がなかったわけです。
その問題に悩んでいる時にアルキメデスはお風呂に入りました。自分が入った瞬間に溢れ出たお湯を見ていてEureka!(思いついた!)と叫んだという有名なストーリーがあるわけです。
このようなストーリーにもあるように人間は意外なところで思いつくということがあるものです。
他にも、トム・スミスさんというイギリスのお菓子の職人さんがいて、この方はクリスマスによく使われるようなお菓子を作る会社の人でしたが、この人がいろんなお菓子を作ってもすぐに真似をされてしまいました。 他の人が真似をできないような面白いお菓子が作れないかとずっと考えていました。
ある日暖炉に薪をくべていたら、その薪がパチパチと音を立てることに気づきました。お菓子を開けるときにパチパチと音がするようなクラッカーのような包装ができたら人気が出るのではないかとひらめきました。それを作ってイギリス中に広まり大成功したということです。
蒸気機関を発明したジェームズ・ワットさんも偶然沸騰するやかんを見てひらめいたそうですし、実用に耐えるゴムを発明したチャールズ・グッドイヤーさんは、たまたまゴムを作るための材料をストーブの上に落としてしまい、ストーブで加熱された部分が実用的な弾力の高い状態に変化していたことに気づいて、そこから新しい製法を生み出すことができたということです。
他にもきりがないぐらいこのような事例はいくらでもあります。
時代を変えるような大きなアイデアは、本当に些細なことから着想を得ることができるかということがとても重要だということです。
僕たちは小さなことや世の中で当たり前に起きていることを無駄にしすぎているのかもしれません。もっとこんな風になったらいいのになとか、遊んでいても何をしていても考えることがあるはずです。でも、それに気付いただけで形にしようとしていないわけです。
そのような些細な事に気づけるかどうかということがチャンスに気づくことができるかということにつながり、アイデアに行き詰まったら、一旦それを放置して寝かせてアイデアが降ってくるのを待つ心の余裕を持つことが大事だということです。
是非参考にしてみてください。
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リサーチ協力:Yu Suzuki https://ch.nicovideo.jp/paleo
参照:Richard Wiseman : Did You Spot The Gorilla?: How to Recognise the Hidden Opportunity