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【服装のどこを見れば】相手の性格を見抜けるか?

この知識はこんな方におすすめ

  • 練習などせず相手の性格を見抜きたい
  • 余計なものに惑わされずどんな人なのか見抜きたい

特に訓練も不要な服装だけで性格を見抜く方法とは?!

服装だけで相手の性格を見抜くためにはどこを見ればいいのかということについて紹介させてもらいます。

今では、いわゆるメンタリストとしての活動もほとんどしていませんが、一応、人の心を読むというようなことをテーマにして本を書いたりもしていますので、初対面の人と会った時にどこを見るべきなのかということは意識することもあります。

今回は、特に訓練や練習をしなくても、相手の性格や相手がどんな人間なのかそういう事を見抜くための方法について紹介させてもらいます。

僕がするような尋問のテクニックを使ったりがっつりとした心理戦をするという場合には、当然練習が必要になります。
今回紹介するテクニックは、そんな練習は必要なく、皆さんが相手のある部分に注目して直感を働かせれば、普通にあてずっぽうで決めるよりもはるかに高い一定以上の確率で相手の性格を見抜くことができるという方法になります。

顔や一見した第一印象に惑わされやすい!

このような話をすると、人間の生き様というものは顔に出るから、相手の顔を見れば大体分かるというようなことを言う人もいますし、いわゆる顔相鑑定というものもありますが、この顔相鑑定というものは科学的には既に否定されています。
顔にその人の性格が出るのかと言うと、男性ホルモンのレベルは顔からわかるというような研究もありますが、表情や顔から相手の性格を当てることはほとんど不可能だと基本的には言われています。

それどころか、これは訓練を積んでいる人でも同じですが、相手の表情ばかりに注目しすぎてしまうと、相手の嘘を見抜くこともできなくなるし、相手の心理を推定しようと思った時に失敗しやすいということも分かっています。

ですから、相手の表情というものは相手の心を読もうとする時に一番頼ってはいけない部分になります。
顔や表情からなんとなくの印象というものは誰でもつかめると思いますが、その印象というものは相手がどういう人間なのかそういうことではなく、自分が相手に対してどのような先入観やイメージを持っているかということに相関するに過ぎないわけです。

第一印象というものは自分自身の勝手な決めつけによるものである可能性が非常に高いわけです。

では、いったいどこを見ればいいのかという話になりますが、僕がいつも見るのは、その人が選ぶ言葉であったり、持ち物や着ている服というものに結構その人の性格が出るものです。

今回は、特に訓練を積んでいない人でも服装から相手の性格を推定するための方法について紹介させてもらいます。

相手の「靴」だけで性格を判断?!

今回参考にしているのは2012年にカンザス大学が行った研究をベースにしていて、208人の人を対象にあるものが写った写真を見てもらうという実験を行っています。
この写真は服装の全体ではなく一部分だけが写っている写真です。それは、人が履いている靴の写真でした。

いろいろな人が履いている靴の写真を見せて、 その靴の持ち主はどんな性格だと思うのかということを参加者に質問したところ、多くの人は特別な訓練や知識もなく靴を見るだけでその靴の持ち主の性格を大まかに当てることができたということが分かっています。

ですから、僕たちは変に相手の表情を見たり、その人の名刺や立場、喋り方とようなものを見てしまうとバイアスに左右されてしまいますが、そのような情報は一切ない状態で靴だけを見るということをして、その直感に頼って判断するようにすると相手がどんな人間なのかということが見えてくるということです。

例えば、お金を持っている人でも、ギラギラのいかにも高そうな靴を選ぶ人もいれば、実用的な靴や履きやすい靴を選ぶ人もいます。
こんなところにも結構性格が出るもので、実用性や履きやすさを重視して、あまり見栄などを意識することなく自分は自分で他の人と競争したくないと考えている人もいれば、流行りの靴が出たらすぐにそれを使うような流行を追いかけるようなタイプの人や、明らかに自分がお金を持っているということをアピールしたいのだろうというような靴を履いている人もいます。

このように履いている靴だけに注目した方がその持ち主の性格が分かりやすいということです。

さらに細かく靴の種類と履いている人の性格というものを分析したところ、具体的にどんな靴を履いている人がどんな性格なのかということが見えてきました。

協調性が高い人

協調性が高い人は、安くて実用的な靴を選びます。
あまり高い靴などを選ぶことはなく、スニーカーなどの実用的で歩きやすいとか履きやすいという理由で靴を選ぶ人は協調性が高い傾向があったということです。

あまり高い靴であったり突飛な靴や実用性が低い靴などは協調性が高い人は選ばないそうです。
確かに、芸能人でも経営者でも、協調性がなかったりそもそも協調性が必要ない人たちは、明らかに実用性の低い突飛な靴や高そうな靴を履いていることが多い気もします。

協調性が低い人

逆に、協調性が低い人がどんな靴を選ぶのかと言うと、ブランド品の靴を選びやすかったということです。
協調性が低い人ほどブランド品の派手な靴を選びがちでした。

さらに、この協調性が低くなればなるほどより派手な靴を選びやすくなり、ブランド品でつま先がとんがっている靴を選びやすくなるということも分かっています。

愛着不安型の人

自分が愛されているのかということに不安を感じやすく嫌われるのを恐れて、でも、熱しやすく冷めやすいという愛着スタイルで不安型の人は、新しい靴を選びやすいということが分かっています。

靴もどこで買い換えるのかということに悩むことも多いと思います。
靴を履き潰すまで履く人もいれば、すぐに新しい靴に買い換える人もいると思いますが、この頻繁に新しい靴に買い換える人は、この研究で言うと、愛着スタイルで不安型の可能性が高いということになります。

つまり、他人に嫌われるのを恐れて他人に認めてもらいたい、熱しやすく冷めやすい人で、恋愛関係でも、真新しい靴を求めるかのように真新しいパートナーを求めるのかもしれません。

他人の賞賛を求めていて、常に他人からの見た目を気にしているので、やたらと頻繁に買い換えて常に新しい靴を履いて、ブランドものや最先端のものを使っているというアピールをしたいわけです。

外向的な人

外交的で心をオープンにするタイプで新しい相手との人間関係もすぐに作ることができる人は、履き古した靴やハイトップのスニーカーを選ぶ傾向が高かったということです。

外向性が高い人は、やはり自分にも自信があるし非常にオープンマインドな人が多いですから、履き慣れた靴を履いている人が多いようです。
オープンで自分に自信があるので、おそらく靴などにそんなに気を配らないのだと思います。

ちなみに、このハイトップの靴を選ぶ傾向は誠実性とも相関が確認されています。
ですから、物事をコツコツと続けることができるような人がハイトップの靴を履くことが多いのではないかと思われます。

ですから、外向性が高く物事をコツコツと継続することができて、オープンマインドで外向性が高い人は、ハイトップの履き慣れた靴を履いていることが多かったということです。

このような傾向が日本でどれぐらい当てはまるのかという問題はもちろんありますが、最初にお伝えした通り、この靴と性格の関係を考えるというよりは、相手の靴を見た時の最初の直感的なイメージというものが概ね当たっている可能性が高いというのがこの研究のベースの部分ですから、そのあたりを念頭に置きながらそれぞれの特徴を理解していただけたらと思います。

カラフルで派手な靴を履いている人も結構いますが、普通に考えるとそのような靴を履いている人は外交的なイメージがあると思います。
実は、カラフルな服装やカラフルな服というものは外向性との相関はなかったということです。

ですから、カラフルな服や靴が好きだからといってオープンマインドなわけではないということです。
それよりは、履き古している靴を履いている人の方が外向性が高く、意外とすぐに仲良くなれたりもするわけです。

確かに、派手な靴を履いているようなアーティストの人や芸術家の人は、いわゆるとっつきやすい人かと言うとそうでない場合の方が多いような気もします。

こまめに手入れして磨かれた靴を履いている人は?

靴に関してよくあるのは、ビジネスマンというものは靴が命だというようなことを言う人もいます。靴は毎日磨いて綺麗な状態に常にしておかないと、ビジネスマンとして仕事が来なくなるというようなことを言う人がいます。
そんな仕事を任せられるかどうかということは、いわゆる誠実性が高く真面目にコツコツと頑張ってくれる人は信用されるから仕事を任せてもらえるようになるわけです。

ところが、 見た目が綺麗で手入れされた靴が誠実性の指標になるのかと言うと、それは関係がなかったそうです。
毎日磨いて靴を綺麗にしているからといって、その人が誠実性が高いというわけではなかったということです。

というわけで、今後皆さんが人と会って名刺交換をするような場面では、軽くお辞儀をした時にちゃっかりと相手の靴をチェックしてみてください。
そこで相手の靴から第一印象を考えるようにすると、相手の性格を的確に見抜ける可能性が高くなると思います。

自分の第一印象をよくするためのおすすめ

今回は、そんな初対面での印象や相手の性格を見抜くための方法として靴をチェックするという方法を紹介しましたが、これは逆に言うと自分も見られているということになります。

自分も初対面の印象や第一印象というものを相手から考えられていて、この第一印象が良い人はそれだけでかなり得をします。
人間の第一印象というものは一旦決まってしまうと半年間ぐらいは変わりませんので、第一印象をうまく作ることができる人は、どんな人とでも半年間は人間関係がうまくいくということになります。
その半年の間になんと人間関係を固定することができれば、そこから一生ものの付き合いにすることもできるわけです。

ですから、きっと悩んでいる人も多いであろうそんな第一印象の作り方について解説した動画を今回のおすすめ動画として紹介しておきます。

初対面力を高める!カリスマ研究に学ぶ第一印象の鍛え方

ぜひ、こちらの動画もチェックしていただき、第一印象良くするための初対面力を鍛えていただけたらと思います。

他人と良い関係をつくるためのおすすめ本

さらに、他人と良い関係をつくるためには、頼みごとを上手にできるということがとても重要になります。
人に物事を頼まない人は好かれることはありません。
人間というものは助けた相手のことを好きになる傾向がありますので、いろいろな人に助けてもらうことによって、人は人間関係をつくったり周りの人に好かれるということができるわけです。

ですから、誰にも頼らない一匹狼のような人は、確かにすごいのかもしれませんが誰にも好かれないわけです。
とはいえ、嫌な顔されたらどうしようとか断られたらどうしようかと先に考えてしまい、なかなか人に頼むことが苦手だという人もいると思いますので、そんな嫌な顔をされず上手に人に頼む方法を教えてくれるのがこちらの本です。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックが無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
1人1冊ですが完全に無料で、無料の期間が終わっても一度ダウンロードしておけばずっと聞くこともできるそうですので、まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

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本内容は、参考資料および、ニコニコチャンネルの過去動画を元に考察したもので、あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:OmriGillath(2012)Shoes as a source of first impression

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