恋愛・結婚

90%の確率でいい相手と付き合える方法

90%の確率でいい相手と付き合える方法

DaiGo MeNTaLiST

この知識はこんな方におすすめ

  • いい彼氏彼女を見つけたい
  • いい出会いのチャンスを逃したくない
  • 理想の出会いが欲しい

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恋愛を数学する

いい出会いというものは科学的にはどうすればできるのかということは結構色々な研究がされていますが、僕が知っている理論の中で一番いい相手と出会うことができるのではないかと思える方法を解説させてもらいたいと思います。
この方法をちゃんと使ってもらうと、9割の確率でいい相手と出会うことができるということが数学的に言われています。
今回は恋愛を数学してみたいと思います。

数学者のマット・パーカー氏が見つけた最適停止理論というものがあり、これを使うと余計なバイアスに左右されたりダメな恋愛に引っかかってしまったり、恋愛のチャンスを逃すことなく自分に合ういい相手を見つけることができるということです。
マット・パーカー氏は『Things to Make and Do in the Fourth Dimension』という著書を出されている方ですが、とても面白い方で数学者ありながらコメディアンもされています。
結構ノーベル賞を受賞しているような有名な科学者やノーベル賞は受賞していないけれど素晴らしい実績を残されている優秀な科学者の人たちには、アートなど趣味で変わったことをしている人もいます。
別の研究ですが、ノーベル賞を受賞するような科学者はそうでない科学者に比べて3倍も趣味を持っているという研究もありますので、科学者をしながらコメディアンやアートなどもしている人には結構優秀な人が多いと言えます。

「最適停止理論」

このマット・パーカー氏の最適停止理論は確率論をベースにしていますので、世の中でよく言われるような恋愛のテクニックよりもはるかに信憑性はあると思います。
とても簡単な方法です。
まず皆さんが付き合うまでに何人とデートしたり会うかということを予測してください。ネット上の出会いでも結構ですしリアルの出会いでも結構ですが、結婚をゴールに考えるのであれば結婚するまでに、あるいは、良い相手と付き合いたいと思うのであれば、その付き合うまでの間に何人と会話をしたり食事に行ったりできるのかということを予測してください。
これは大体で結構です。例えば、例えば、今年は良い出会いのために100人とデートしてみようとか、結婚するためにこの3年間で100人の人とデートをしてみようと大体で結構ですので決めてみてください。
今回は計算しやすくするために100人としておきます。
予測したら、自分が付き合うまで、あるいは、結婚するまでにデートできると予測した数の平方根を求めてください。
平方根は2乗すると元の値に等しくなる数のことですから、100の平方根は10になります。皆さんがもし、結婚するためにいい相手を見つけたいとか、結婚するかどうかはわからないけれどいい彼氏や彼女が欲しいと思った時に、16人と出会ってから決めたいと思ったのであれば、16の平方根は4となります。
そしてこの平方根を求めたら、最初のその人数までは絶対に付き合わないでください。
100人とデートすると予測した場合であれば、最初の10人とは絶対に付き合わないと固く誓ってください。

最初の10人はどんなにいい人であっても絶対に付き合わない、あるいは結婚しないと決めるわけです。
まずは最初の10人は色々な人と出会って、食事に行ったり会話をしたりします。そして、最初の求めた平方根の人の中から最も良かったと思える人を1人決めてください。100人の場合であれば最初の10人の中で一番の一を決めるわけです。
そして、それから先の出会っていく人はその決めた一人と比べてください。100人の場合であれば残りの90人との出会いでは、その決めた一人と比較していくわけです。
その決めた一人を超える人が出てきた時にその人と付き合うか結婚するということを決めてください。

つまり、自分が予測した出会う人数の平方根を求めて、最初のその平方根の人数の中で一番いいと決めた人を超える人と出会ったら、その人があなたが付き合うべき相手、あるいは結婚するべき相手だということになるというのが最適停止理論です。

ですから、例えば、36人と出会ってから決めるというのであれば最初の6人は絶対に付き合わないと決めた上で、その6人と会話をしたりデートを、その人を超える人が現れたらそこで終了です。その人と付き合うべきだというものです。
あまりに数が少ないと微妙なことになってしまいます。例えば、4人と出会ってから決めるとしてしまうと4の平方根は2になり、2人のうちどちらが良いかということを考えて残りの2人と比較するということになってしまいますので、あまり意味はありません。
ですから、100人ぐらいまでで考えた方がいいとは思いますが、そんなに出会い自体がないという方も心配する必要はありません。
僕が監修しているマッチングアプリ ” with “など、オンラインのサービスであれば実際に会うというところまでは行かなくてもメッセージのやり取りぐらいは出来ます。
この最適停止理論は、ネット上での出会いができるようになった現代においては非常に使える方法です。

最適停止理論で選ぶと90%の確率で成功する

いずれにしても、この最適停止理論は自分が付き合うまでに、あるいは、結婚するまでに出会う人数を決めて、その数の平方根を求めて最初のその人数と出会いを重ね、その中で一番いい人を決めたら、その後の出会いを重ねていき最初の決めた一人を超える人が現れたらその人に決めましょうという法則になります。

この最適停止理論がどれくらい正しいのかということをマット・パーカー氏は計算してくれていて、潜在的なパートナーを例えば100人として、最初の10人の中で一番いい人を決めて、その人を超える人が残りの90人から現れたらその人と付き合う、あるいは、結婚するという方法を使った場合、なんと約90%の確率で皆さんは最適なパートナーを選ぶことができるということが計算されたそうです。

僕たちはどうしても今目の前に現れている最高だと思う人と付き合うとしますし、実際に付き合いがちですが、やはり後悔することもありますし、もっといい人とこの先出会えるのではないかと考えてしまいなかなか決めることができないということもあるのではないでしょうか。男性でも女性でも特に結婚の場合にはそういうことが多いかと思います。
ですが、この最適停止理論を使った場合には90%の確率でいい相手を見つけることができます。

数学ではなく運命の出会いを探したい?

このような話をすると、そんな理論などで決めていいのかとか、もっと運命の出会いのようなものが大切なのではないかということを考える人もいると思います。
はっきり言ってそれはやめておいた方が賢明です。
最適停止理論はいわばベターな相手を選ぶことができる理論です。人間が選んだ場合に一番いい相手を選ぶことができる理論ですが、本当に自分の理想と100%合うベストな相手と出会うことができる確率についても色々な人が調べてくれています。
例えば、元 NASA におられて現在ロボット研究をされているランドル・マロー氏の行なった計算によると、どうやら完璧な理想の相手と出会うためには創聖のアクエリオンになるしかない、あるいは、100万回生きたねこになるしかないということを言われています。彼の計算によるとたった一人の自分にとって理想の完璧な相手に出会うことができる確率は、一生を1万回繰り返してたったの1回だということです。
絵本の名作で『100万回生きたねこ』があり、これは猫が色々な人生を送りますが、最後は理想のパートナーを見つけて家族と一緒に幸せになったところで、何度も生き返った猫なのに最後は生き返らなかったという素敵な話ですが、これは数学的に恋愛を考えた時に非常に正しい話だったということが言えるわけです。
もし、『100万回生きたねこ』を読んだことがない方はとても良い本ですので是非読んでみてください。僕が好きな絵本の1つでもあります。子供だけでなく大人が読んでも感慨深い本だと思います。今回のおすすめの本として紹介しておきます。
ちなみに、時々は絵本を読むこともおすすめです。絵本は情報が少ない分解釈の幅が大きくなるので、創造性も鍛えてくれますし、情報が少ないからこそ磨き上げられた表現が多いのでためになると思います。

理想を求めすぎると失敗する可能性が増える

数学的にこれぐらいの確率で出会うことができるからこのようにして決めようというような指針を持っておくことはとても良いことです。
いい出会いを常に求めて、何かしらの指針もなく漠然といい出会いを期待して、運命の出会いや白馬の王子さまを求めると大変なことが起きるということが分かっています。
例えば、心理学者のA・ロックハート氏の言葉を借りると、いい出会いを求め続ける人はどんどん心が折れていくそうです。
物語の中に出てくるような夢のような出会いを期待している人はそうでない人に比べて、現実に向き合った時の落胆が大きくなってしまうということが分かっています。
落ち込むだけならまだいいかもしれませんが、心が折れた時には人間は誰でも自己評価が下がってしまいます。人間はもともと自己評価と同じぐらいの相手と付き合う傾向がありますので、自己評価が下がると本来は付き合わないような悪い人と付き合ってしまうという事にもなります。
例えば、皆さんが自分のことを恋愛においては80点ぐらいだと考えていたとすると、皆さんが付き合う相手も大体80点ぐらいの相手になります。ですから、95点ぐらいの人と出会うと自分とは合わないと考えて避けてしまいますし、60点ぐらいの人が現れても恋愛的な興味を持たないわけです。
ところが、理想の出会いを求めすぎてそれに挫折してしまうと、自分の自己評価が60点とか50点まで下がってしまいます。そうなると、普段では付き合わないような相手と付き合ってしまうことになるわけです。
こうなると人生を踏み外すことにもなってしまいますので、心が折れるということは自己評価が下がり、変な相手に引っかかってしまう可能性も増えてしまいますので、無駄に理想の出会いばかりを求め続けるのはやめたほうがいいということです。

恋愛を数学的に考えるとドライな感じもするかもしれませんが、最終的には良い結果になるのではないかということです。
是非出会う人数を決めて最適停止理論を使ってみていただけたらと思います。

今回のおすすめの本としては、恋愛と数学の話はとても面白くて『恋愛を数学する』は、‪ハンナ・フライ氏という方が恋愛を数学的に考えるという内容をまとめてくれています。何歳で結婚すると幸せになるのかというようなことも紹介されていますので、是非チェックしてみてください。
今回のおすすめの動画としては、どんな場所に行ったらいい出会いがあるのかとか、そのためには自分の何をどのように磨いたら良いのかなど、心理学的に理想の恋人と出会うための戦略を解説した「【モテる出会いの心理学】理想的な恋人と出会う戦略を解説」を紹介しておきます。
いい相手を見つけたいという方はぜひこちらもチェックしてみてください。

【モテる出会いの心理学】理想的な恋人と出会う戦略を解説 https://www.nicovideo.jp/watch/1575021662

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リサーチ協力
Yu Suzuki https://ch.nicovideo.jp/paleo

本内容は、参考資料から考察した科学の面白さを伝えるエンタメです。あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:Eric Barker(2017) Barking Up the Wrong Tree: The Surprising Science Behind Why Everything You Know About Success Is (Mostly) Wrong


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