恋愛・結婚

【悲報】恋愛の副作用が切なすぎる件

2019年10月11日

恋愛の副作用が切なすぎる件

DaiGo MeNTaLiST

この記事はこんな方におすすめ

  • 恋愛なんて面倒
  • 恋愛が続かない
  • 恋愛にのめり込んで不安になりやすい
  • 失恋を引きずっている
  • これから新しいことに挑戦する

恋愛のメリットとデメリット

なんと恋愛には副作用があります。
恋愛なんてしたくないとか面倒だという人もいると思いますが、恋愛には色々なメリットがあるということが言われてきました。では、本当にメリットしかないのかというと、デメリットもあるということが分かっています。
テヘラン医療科大学の研究から恋愛の副作用について紹介させてもらいます。

恋愛をした時はいろんなことにワクワクするようになったり、いわゆる恋煩いをすることもあると思います。
女性の場合であれば、恋愛をすると甘みを強く感じるようになるので、スウィーツに対する満足度が上がったり、逆に、甘みを強く感じるのでそんなに甘いものでなくても満足できるようになるとか、恋愛のウキウキした気分が満腹中枢を刺激するので、食欲が細るということが起きます。女性は痩せたりもするので恋愛にはメリットもあるということが言われていたわけです。

ですが、デメリットとしては、恋愛をしている時は恋人のことで頭がいっぱいになってしまったり、ちょっと恋人と連絡を取れないだけでメンタルが不安定になってしまう人もいると思います。
もしくは、別れてしまった時にはそのショックを長い間引きずってしまうというような人もいて、恋愛にはやはりデメリットもあるわけです。

恋愛の副作用:うつや不安の傾向が高くなる

このような恋愛の副作用といえるようなものはどのように現れて、どんな影響があるのかということを調べてくれたのが今回のテヘラン医療科大学の研究です。

恋愛をしている時にどのような影響が出るのかということを調べたわけですが、結論としては、感情の浮き沈みが激しくなります。これは恋愛をすると恋愛以外の場面においても感情の浮き沈みが激しくなるということです。

この研究チームは、被験者を集めて、

今、恋愛しているのか?
恋人のことをよく考えますか?
恋人のことを思って心が乱れることはありますか?
恋人のことを何も考えることなく仕事や勉強に没頭したり恋人のことを考えないようにすることができますか?

というようなことを質問しました。それにより、恋愛にどれくらいのめり込んでいるのかということをまず計測しました。
それと同時に、うつや不安のレベルを計測して感情の浮き沈みを測定しました。

これにより恋愛にのめり込んでいる人ほど、感情が不安定になりうつ傾向や不安に敏感になる傾向が出るのかということを調べようとしたものです。

その結果、この研究では恋愛にのめり込んでいる度合いのことを恋愛度と定義していますが、その恋愛度が高い人ほどうつと不安の傾向が強く現れたということが分かっています。
つまり、人間は恋愛をするとうつや不安を抱える可能性が高くなるということです。
恋は盲目とか恋煩いといったことをテーマにした小説がよくありますが、人間のメンタルの不安定さを描写したものだといえます。

よく聞くと思いますが、例えば、彼氏がちょっと出かけているだけで浮気しているのではないかと不安になったり、相手に自分なんてふさわしくないと自分で自分を責めてしまったり、人によっては、その不安が行き過ぎてしまいメンヘラのようになってしまったり、人として不安定な状態になってしまうわけです。
恋愛には人として不安定な状態になってしまうという副作用があるということです。

パートナーの感情に対しても対処する必要ができる

この原因についても調べてくれていますので、原因がわかればそれに対処することもできると思います。

恋愛をすると、自分の感情だけではなく相手の感情にもかなり対処する必要が出てきます。
恋愛が面倒だという人も結構いると思いますが、この面倒だと感じる理由は、結局、自分の感情や自分の心をコントロールすることが人間には必要で、それに加えて、パートナーの感情にも対処しなくてはいけなくなるからです。それにより純粋に精神的な負担が増えてしまいます。

この感情をコントロールする能力というのはとても大切なもので、この感情のコントロールや集中力を司っているのが自己コントロール能力で、それを前頭葉が担っています。
ちょっとお腹が空いたと感じただけですぐにお菓子を食べたりしていては仕事にもなりませんし、目の前にやらなくてはいけないことがあるのに、いちいちスマホを気にしていては仕事にならないわけです。
やるべき事には集中して取り組まないといけないし、自分のためにやってはいけないことはやらないようにしないといけないはずです。
それは誰でも分かっていることなのになかなかできないのは、自己コントロール能力が欠如するからです。

この自己コントロール能力は、感情をコントロールする能力も司っていますので、自分の感情をコントロールするだけでなく、それに加えて、パートナーの感情も考えなくてはいけなくなるとその負担が増えてしまいます
そのせいで感情をコントロールする能力が圧迫されて自己コントロール能力は低下し、自分の感情のコントロールに回す脳のリソースが減ってしまうわけです。
その結果、うつ傾向や不安のレベルが上がってしまうということをこの研究は示唆しています。
いわゆる恋煩いは科学的にも存在したということです。

ただし、この研究には突っ込みどころもあり、この研究は聞き取り調査に基づいていますので、相関関係を示す研究で、恋愛と鬱に因果関係があるとは限りません。
つまり、恋愛をしたからうつや不安が現れたのか、うつや不安を感じやすい人が恋愛にハマりやすいのか、それとも別の何かが同時に恋愛と不安やうつを引き起こすのか、ということはわからないわけです。
ですが、研究チームによると、おそらくは、恋愛によりうつや不安になりやすくなるということが言えるのではないかとされています。

恋愛すると活力や脳にもメリットが!

ちなみに、恋愛のメリットについてウエスタンオンタリオ大学の行った研究もあります。
恋愛をしている時には一緒にいない時もウキウキしたり、次に会えることを楽しみに仕事や勉強を頑張ろうとモチベーションが上がることもあると思います。
実際に、恋人のことを考えていると血糖値が上昇し活力がみなぎってくるということが分かっています。血糖値が上がることで幸福度も高くなります。
このように恋愛にはやはりメリットもあるわけです。

さらに、イタリアのパヴィア大学の行った研究があり、これも恋愛に関する研究ですが、なんと、恋愛をすると脳細胞が増えるということが言われています。正確に言うと、脳細胞を増やす機能を持っている物質が脳内で分泌されるということです。
恋をすると血液中のNGFという物質が増えます。これは神経成長因子と呼ばれる物質で、簡単に言うと脳細胞を増やしたり脳細胞同士のつながりを密にしてくれる作用があるとされているものです。
これは不安や感情のコントロールにも役に立つと言われています。

ですから、不思議な話ですが、恋愛をすることで不安やうつ傾向が増えるということが言われているにも関わらず、恋愛の初期において分泌されるNGFという神経成長因子は、恋愛で出てくる不安や感情に対処するために役に立つ物質だということです。

恋愛初期の半年以内だけ・・・

恋愛とうつや不安には相関関係があるのに、恋愛の初期に分泌されるNGFという神経成長因子は感情や不安のコントロールを上手くしてくれるということですから、矛盾している気もします。
これはなぜなのでしょうか。

なんと、このNGFが分泌されるのは恋愛初期の恋人関係が半年に満たない人だけだったということが分かっています。
交際期間が半年に満たない人を調べると、交際期間が2年半以上の人達に比べて、NGFの神経成長因子の血中濃度が明らかに高かったということです。
つまり、交際半年以内であれば、通常は感情も安定するし不安も感じづらいわけです。

失恋から立ち直るには新しい恋愛

実際に熱愛であればあるほどNGFの血中濃度は上昇します。
男性でも女性でも、半年ぐらいで燃え上がるような恋愛をしては、すぐに別れて次の人に行くというような人がいますが、このような人たちは不安も抱えないしポジティブな人が多いと思います。
逆に、1年や2年長い間付き合って別れて引きずっている人もいますが、このような人たちはタイプとして全く違うと思います。

失恋から立ち直るためには新しい恋愛をするのが良いということをよく言われますが、これは新しい恋愛をすると、その恋愛が始まってから半年以内にはNGFが分泌されて、感情や不安のコントロールがうまくなるからです。
その結果、過去の恋愛に対する不安やネガティブな感情をコントロールすることができて、立ち直ったような気分になることができるわけです。
ですから、失恋から立ち直るためには新しい恋をすると良いというのは科学的にも正しいということです。

ただし、1年経った時に同じ恋人と関係が続いていた人たちを調べてみたところ、残酷にも、燃え上がるような熱愛が冷めるとともに、NGFの血中濃度も低下していました。
これは恋人がいない人と大して変わらないぐらいのレベルまで下がっていたということです。
ですから、1年経っても付き合って半年以内の頃の熱愛状態を保つことができている場合には、NGFが分泌されているかもしれないけれど、基本的には、恋愛初期の感情を維持することができる人は相当少ないと思いますので、そういう意味で、付き合って半年以上経ち1年ぐらい経つと付き合っていない人たちと同じぐらいの感情コントロール能力になり、そこに相手の感情を処理しないといけないタスクが加わると、メンタルが不安定になってしまったりするということです。

恋愛には恋愛以外のメリットもあります。
前述したとおり、恋愛初期の半年以内の間はNGF神経成長因子の血中濃度が上昇しています。その半年間は、脳の中で新しい細胞が生まれたり新しいネットワークを作るのに最適な状態になっているわけです。
このような時には、ストレスへの対処や感情のコントロールがうまくなっているので、新しい人間関係や新しい環境に適応するための能力も高まっています
つまり、これから新しい環境に行こうとか新しいことに挑戦しようというのであれば、新しい恋人を作るといいのかもしれないということです 笑。

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リサーチ協力:Yu Suzuki http://www.nicovideo.jp/paleo

参照:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/24611539/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/24924647/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/16289361/


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