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【恋愛持続力診断テスト】恋愛を左右する伝える力を測るテスト

この知識はこんな方におすすめ

  • いい恋愛関係を築きたい
  • 良好な夫婦関係を大切にしたい
  • 信頼しあえる人間関係が欲しい

アサーティブ・コミュニケーションの重要性

かねてから恋愛の相談などを受けた場合には、アサーティブ・コミュニケーションが重要だと紹介してきました。
このアサーティブ・コミュニケーションやアサーションについて紹介したこともありますが、アサーションとは、相手の気持ちを傷つけたり相手と言い争いになったりということをせず、自分の思っていることや考えていることを伝えるテクニックのことです。

カップルや恋愛における問題というものは、お互いに言いたいことが言えず、それが積もり積もった結果として起きてしまうということが多いものです。

そのような積もり積もった手がつけられない状態になる前に、お互いに言いたいことが言える関係になることが大事だとはよく言われますが、大抵の方は関係が壊れることを恐れて言いたいことが言えなかったり、自分のしたいことや言いたいことがあったけれどそれを抑え続けてきて、関係が良い時はそれを我慢することはできても関係が悪くなってくると我慢できなくなり、最終的に爆発してしまうということもあると思います。

だからこそ、恋愛においてはアサーションが大事なわけで、今回のおすすめの本としてもそのために役に立つ本をいくつか紹介しておきます。

アサーションができることでの3つのメリット

アサーションというテクニックは昔からあり、これは自分の気持ちをちゃんと相手に伝えることができる技術ですから、これができるようになると恋愛に限らず人間関係でもメリットがあります。

メリットとしては主に3つあります。

メリット1 :相手と深い関係になることができる

当然、自分の考えていることを相手にちゃんと伝えることができるので、相手との関係は良くなります。

恋愛では、なぜ自分の気持ちをわかってもらえないのかと気持ちをわかってほしい女子と、なんで言ってくれないのかと言って欲しい男子がぶつかって問題が起きるということがよくあると思います。
アサーションがお互いにできるようになるとこれがなくなります。

相手にわかってほしいという気持ちも分かります。
例えば、彼氏にこうしてほしいとか、彼氏の嫌なところなど、言いづらいからこそわかってほしいとか、一番大事な人だからこそわかってほしいというのは気持ちとしては理解できます。

逆に、彼氏の方は、男同士の場合には裸同士の付き合いのようになんでもストレートに分かり合えるという関係を望むので、付き合っているのであれば何でもストレートに言って欲しいと考えています。

このように男女のコミュニケーションスタイルの違いによってぶつかってしまうということが少なくありません。
これをなくすための唯一の方法としては、アサーションというテクニックが必要になるわけです。

男性は女性に言いたいことはちゃんと言うけれど、女性に対して自分も言いたいことだいいやすいような安心感や信頼感を与えて、女性から話を引き出してあげる必要があります。
女性は自分の言いたいことを言ってしまうと相手が受け入れてくれないのではないかという気持ちを抑えて、自分の言いたいことを相手を責めることなくちゃんと伝えることができるようになることが必要です。

女性の場合多いのは、最初のうちは我慢していて本当に最後の最後の我慢の限界に達した時に言ってしまいます。
私はずっと我慢していたけれど、あなたのこんなところがどうしても嫌なんだというようなことを言って攻撃してしまいます。
そうなると、男性の方も嫌なら嫌だと言えばよかったじゃないかと反論するようになりぶつかってしまうわけです。

アサーションのコミュニケーションができるようになると、お互いに無駄に気を使わないような関係をちゃんと作ることができるようになります。
ですから、このアサーションは夫婦関係やカップルの関係では絶対に必要になるものです。

そして、誰かと仲良くなりたいとか人と深い関係になろうとするのであれば、このアサーションができない限りは深い関係なんて作ることはできません
そんな基本中の基本ともいえるようなテクニックですが、その背景には信頼感やお互いに言いたいことを言っても関係が崩れないという自信が必要になります。

ひとつ目のメリットとしては、お互いに言いたいことが言えるようになり、相手と深い関係になることができるということでした。

メリット2 :能力が向上する

アサーションができるようになると、当然無駄な誤解もなくなりますが、それと同時に自分のメンタルの状態もとても良くなります。

なぜかと言うと、人間というものは自分の気持ちを偽れば偽るほどメンタルの状態は悪くなってしまうからです。

自分の気持ちを隠しているというストレスのせいで、集中力が低下してしまったりもしますし、交渉の場合であれば、自分の気持ちを隠せば隠すほど交渉能力が落ちてしまったりといった問題も生じてしまいます。
人間は自分の気持ちを隠していると能力が下がってしまうということです。

ですから、アサーションにより自分の気持ちや考えていることをちゃんと伝えることができるようになると、自分の本来の能力をちゃんと発揮することができるようになります
普段の仕事の中での集中力や観察能力なども上がってきますので、実は、このアサーションができるようになるだけでいろいろなところに影響が生じるわけです。

ふたつ目のメリットとしては、アサーションができるようになると余計なストレスがなくなり、自分の能力が向上するということでした。

メリット3 :人生の余計な問題を抱えづらくなる

アサーションができる人とできない人の大きな違いとして、アサーションができない自分の思っている気持ちをちゃんと伝えることができない人は、実は、自尊心が低いという問題があります。

自分のことを認めることができていなくて、相手に考えていることを伝えられないだけでなく、自分の気持ちなんて伝える意味はないのではないかと思ってしまっていて、これは人生のいろいろな場面で問題を引き起こす原因になってしまいます。

このようなことについては、セルフコンパッションが大事だといつも紹介してきましたが、自分なんてという気持ちがどんどんと強くなってしまいます。

アサーションができないことにより自分の気持ちが伝えられないのであれば、伝えていないわけですから相手がわかってくれるはずはありません。

自分の気持ちを尊重してもらえないとか、会社でも自分の意見が通らないということを言う人もいますが、そのような人は実際にはちゃんと伝えることができていなくて、なんとなくぼやかして言っていたり、それっぽいことは言っていたとしてもストレートに言っていないので周りの人は気づいていないということもあります。

相手が皆さんの親であったり恋人であったとしても、そもそも言わなければわかりません。
言わないのに、わかってもらえないという気持ちばかりが膨らんでいきます。
実際には言ってもいないわけですから誰も賛同しようがないのに、賛同してくれないという気持ちが膨らんでいき、それは自分の気持ちなんて無意味なんだという気持ちになってしまい、どんどん自尊心は低下してしまいます

このような問題を解決してくれるのが今回のアサーションです。
恋愛で使えば、自分に自信を持つことができるようになりお互いの関係は良くなり、恋愛が良い状態になれば仕事にも良い影響があります。

男性でも女性でも、いい恋愛関係やいい夫婦関係があればいい仕事ができるようになるわけです。
いい彼氏や彼女が出来れば急に仕事ができるようになったり、逆に、ダメな彼氏や悪い彼女にひかかってしまうと急に仕事ができなくなるということもあると思います。
これはこのアサーションの影響も結構あります。

このアサーションを極めるためのトレーニングについて詳しい解説は、今回の続きの動画の方で解説しています。そちらの方もチェックしてみてください。

実際にはほとんどの人がアサーションができていない!

このアサーションの話をすると、自分は結構言いたいことを言えているとか、自分は割と我慢をせずに言うタイプだというようなことを言う人もいますが、これは自分の言いたいことを言うだけではだめです。

自分の言いたいことを空気を読まずに言って相手を傷つける人もいますが、アサーションというものは、自分の気持ちを言うことも大事ですが、相手が受け入れやすい形で自分の思いを言う必要があります。

つまり、相手を傷つけたり攻撃するような状態になることなく、相手に敵意を思い起こさせずに自分の気持ちを伝えるテクニックがアサーションです。

ですから、これが出来ずにただ言いたいことを言っているだけでは、それはただ単に自己主張が強いだけの人になってしまい周りからは敬遠されてしまいます。
そんな自己主張が強い人に自分の気持ちを明かそうとは誰も思わないはずです。

実際に、多くの人がこのアサーションができていないということが分かっています。
アサーションができていない人ほど何故か自信満々だという切ない研究が出ています。

胸に手を当てて考える必要があるかもしれません。
自分は結構言いたいことを言えているし、コミュニケーションは上手に取ることができていると思っている人がいるとしたら、それは逆に危ないかもしれません。
そんな人の方が実際にはアサーションができていない可能性が大いにあるということが研究により示されています。

2014年にコロンビア大学のビジネススクールが、アサーティブネスと自己認識の関係について4つの研究を行なっています。
このうちの3つはMBA の学生が対象で、残りの1つはオンラインによりアメリカの成人500人を対象にしたものです。

例えば、MBA の学生を対象にした研究では、参加者同士で架空のライセンス交渉を行ってもらいました。
その後に、それぞれの参加者に対して以下のような指示を出しました。

自分が言いたいことが言えているかというアサーティブネスのレベルを自己診断する

交渉相手である相手が自分のアサーティブネスのレベルに対してどう感じたと思うか推測する

つまり、自分がどれぐらいアサーションができていたかという自己採点と、相手から見た時に自分がどれぐらいアサーションができていたかという客観的な採点を行ってもらい比べました。

その結果わかったことは、まずひとつ目のポイントとしては、自分は自己主張が過剰かもしれないと思っている人ほど、実際には自己主張が下手で出来ていなかったということです。
多くの人が気にしすぎだったということです。

なんと57%の参加者が、自分は言いたいこともちゃんと言うことができていてアサーションができている、または、少し自己主張が強すぎたかもしれないと自己申告をしていました。
ところが、その人たちを客観的に見たところ、相手からは自己主張が足らず何が言いたいのかよくわからなかったと思われていました。

ですから、57%の人たちは自分はちゃんと言うことができているか言い過ぎかもしれないぐらいに思っているけれど、それは相手からするともっとはっきり言ってくれないと分からないぐらいに思われていたわけです。

そうなると、もっとたくさんの自己主張した方がいいということだと思う人もいるかもしれません。
57%もの人たちがちゃんと言っているつもりでも相手からすると伝わっていないというのであれば、自己主張が足りないのではないかと思う人もいるかもしれませんが、なんとこれは極端に分かれていました。

逆に、自分は自己主張があまり得意ではなくアサーションができていなかったと答えている人たちを調べたところ、なんと56%の参加者が自分の自己採点としては自己主張は平均レベルかそれ以下ぐらいで足りなかったと答えていましたが、相手からは自己主張が激しすぎると判断されていました

つまり、まとめると、自分は自己主張しすぎているぐらいだと思っている人たちは、相手からすると自己主張が足りないと思われていて、逆に、自分は自己主張が苦手だと思っている人たちは、相手からすると自己主張しすぎだと思われているということです。

このようにアサーションはほとんどの人ができていません。
自分のことを客観的に見てちゃんと自分の意見を伝えるアサーションができている人が非常に少ないということが分かっています。

ですから、自分が言いたいことをちゃんと伝えることができているのかというアサーションのレベルをチェックする必要があります。
今回はそのためのチェックリストを用意しています。
そちらでまず自分自身のアセンションのレベルをチェックして、それを理解した上で続きの動画を見ることをお勧めします。

今回のおすすめの本としては、そんなアサーションのテクニックを学べるおすすめの本と合わせて、自分のことも認められていないと正しいアサーションもできませんので、自分を認めて前に進むためのセルフコンパッションについてのおすすめの本を紹介しておきます。

さらに、おすすめの本として僕の無料のオーディオブックのリンクも入れておきます。
通常は3000円ぐらいするものですが、これを無料で聴けるというAmazon のキャンペーンを行っています。
1人1冊だけですが、まだの方はぜひチェックしてみてください。


伝える力アサーティブネスを測るRAS(レイサス・アサーティブ・スケジュール)

次の質問項目を読んで、今の自分に当てはまるものを -3〜+3のうちから1つ選んで採点する。

+3:完全に当てはまる
+2:かなり当てはまる
+1:少し当てはまる
-1:あまり当てはまらない
-2:ほとんど当てはまらない
-3:全く当てはまらない

1.ほとんどの人は.私よりもはっきり積極的にものを言っていると思う。*

2. 私は,恥ずかしがりでデートに誘われたり誘ったりすることをためらうことがある。*

3. レストランで注文した料理に満足できない時、ウェイター〔ウエイトレス)に文句を言う。

4. 自分の気持ちが傷つけられたとしても,相手の気持ちを傷つけないように配慮する方だ。*

5. セールスマンが気に入らない商品を勧めてきた時でも「いらない」と断ることができない。*

6.頼まれごとをする時は,理由は必ず聞くようにしている。

7.私は活発な議論を好む時がある。

8.私はいつも人より一歩先んじようと努力している。

9.正直なところ人は,私をいつも利用していると思う。*

10. 私は、初めて会った人でも話しかけて会話を楽しむ方だ。

11. 私は、魅力的な異性と出会った時,何をいってよいかわからなくなることがある。*

12.必要があっても,会社や施設に電話をするのをためらう方だ。*

13.私は就職や入学の問い合わせをするとき,直接窓口へ行かずむしろメールで問い合わせる方だ。*

14.私は、買った商品を返品するのは恥ずかしいことだと思う。*

15.親しくしている親戚が自分を困らせることがあった時、そのことをはっきりと伝えるよりも、気持ちをおさえようとする方だ。*

16.私はばかな人だと思われたくないので、質問はなるべくしないようにしている。*

17.人と議論している時、あまりにも興奮しすぎて怒り出してしまうのではないかと時々思う。*

18.著名な人が講演(講義)で間違ったことを言ったと思う時、皆の前で自分の意見を述べたいと思う。

19. 物を買うときに、値段の交渉はなるべく避けるようにしている。*

20. 自分が重要な、もしくは価値のあることをする時、そのことを他の人も知ってほしいと思う。21. 自分の気持ちを率直に表現する方だ。

22. 誰かが自分の悪いうわさ話を広めようとしていた時、できるだけ早く直接本人と会ってそのことを話し合おうとする。

23. 私は「ノー」とはっきり断れない。*

24. 私は自分の気持ちを大げさに表現するよりも、ため込んでがまんする方だ。*

25.レストランでもどこでも、サービスが悪い時は、文句を言う方だ。

26. 人にほめられた時、その場でどう答えたらよいかわからなくなる。*

27.映画館や講義の最中に、自分の近くでカップルが大きな声で話をしていたら、静かにするよう、もしくは他の場所で話をするよう伝える。

28.1列に並んで順番待ちをしている時、自分の前に誰かが割り込もうとしたら厳しく注意する。

29.私は自分の意見をすぐに伝える方だ。

30.全く何も言えなくなることが時々ある。*

採点

*は逆転項目なので、採点の数字を反転させた上で、すべてを合計してください。

女性は8ポイント、男性は11ポイントが中間値になります。詳しくは下記の動画内で解説していますのでそちらもぜひチェックしてみてください。

続きはこちら

今回のおすすめ本

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本内容は、参考資料および、動画を元に考察したもので、あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:EIKO SUZUKI et al.(2004)The Development of the Japanese Version of the Rathus assertiveness schedule

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