集中力

【超手軽】やる気をアップする自己暗示

やる気をアップする自己暗示

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この知識はこんな方におすすめ

  • 目の前のことに集中力とモチベーションを発揮したい
  • 中長期的にやるべきことを維持継続したい
  • あらゆることに集中力とやる気を発揮したい

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やる気を出す自己暗示

やる気を出すための非常に簡単な自己暗示のテクニックを紹介します。
これは以前紹介した方法が実はやる気を出すためにも使えるというものです。やる気を出すだけでなく、緊張を緩和するためにも使える方法です。

以前、緊張しそうになった時には二人称で自分を励ますと人前で緊張しなくてすむという話を紹介させてもらったことがあります。
緊張しそうになった時には、冷静になろうとか落ち着こうと考えるよりも、隣の人に話しかけるようなイメージで自分に話しかけ二人称で自分に話しかけると緊張に強くなるというものでした。
これがやる気をアップさせるためにも使うことができるということです。

集中力・モチベーション・創造力UP!

元々の研究はイリノイ大学の研究で、143人の学生を対象に参加者は半分に分け二つのパターンのアナグラムの問題を解いてもらうという実験を行っています。アナグラムというのはランダムにシャッフルされたアルファベットに対して並び替えることで意味のある単語にするという問題です。これによりやる気やモチベーションというものがどのように影響を受けるのかということを調べようとしたものです。

一人称グループ:「自分はできる!」と自分を励ましながら問題を解いたグループ

二人称グループ:「君ならできる!」と自分を励ましながら問題を解いたグループ

何も励ましの言葉を自分にかけながら問題に取り組みましたが、その表現が一人称と二人称で違うだけです。
その結果、二人称で励ましたグループの方が圧勝だったということです。

このアナグラムの問題では制限時間内に何個の問題を解くことができるかということから、頭の回転の速さやモチベーションややる気というものを測ろうとしたものです。
なぜか二人称で自分を励ましながら取り組んだ人たちの方が問題を解ける量が圧倒的に多かったということです。
そういう意味では集中力やモチベーションも上がっているとは思われますが、アイディアを生み出すような思いつく能力も上がっているとも考えられます。
謎解きの問題を考える時には、自分はできるではなく、もう一人の自分が君ならできると励ましているところをイメージしながら解いた方がいいのかもしれません。

長期的なモチベーション維持にも!

別の実験で、これが頭の回転を早めること以外にも使えるのではないかということが分かっています。
学生を半分に分けて先ほどと同様に二つのパターンに分け2週間のエクササイズに取り組んでもらうという実験を行っています。2週間にわたって調べることで長期的なモチベーションにも効果があるのかということを調べようとしたものです。

一人称グループ:「自分はエクササイズを続けることができる!」と自分を励ましながら2週間取り組んでもらったグループ

二人称グループ:「君ならエクササイズを続けることができる!」と自分を励ましながら2週間取り組んでもらったグループ

その結果、2週間にわたるモチベーションに関しても、二人称で自分を励ましたグループの方が圧倒的にモチベーションが高くなり、エクササイズの実効率も高くなったということが分かっています。

ですから、人前でスピーチをする時のような緊張する状況で自分に対して、もう一人の自分が自分を励ますようにして自己暗示することにも使えますし、短期的に目の前の問題を解くことに集中したいという時にも効果がある上に、長期的なエクササイズのように自分が何かを習慣化したいとかやる気がない時でも頑張らないといけないという時にも、二人称で自分を励ますことは効果があるということです。

自分を客観視することで自己コントロール能力が高まる

研究者のコメントによると、二人称を使うことで他人から応援されている感覚になるので、成果が出やすくなるのではないかとされています。つまり、他人から応援されているということは他人から見られているという感覚を持つようになります。人間は他人から見られているという感覚が強くなれば強くなるほど自己コントロール能力が高まり、集中力が上がったりモチベーションが続いたりするということが分かっています。
例えば、勉強部屋の机の目の前に鏡を置くだけで、やる気や集中力が続くようになるということもあります。自分のことを客観的に鏡で見ることができるようになると、自己コントロール能力が高くなりやすいということです。

自分の感情と行動を切り離して客観的に見る!

この効果にはもう一つ別の考えもあり、二人称で自分を励ますことでもう一人の自分が生まれたような感覚を持つことができるようになります。一歩引いたところに自分がいてそこから自分を確認しているような感覚で声をかけるようになるはずです。
これにより自分の感情と行動を切り離すことができるようになります。
これはまさにマインドフルネスの考え方で、人間は自分の感情と自分が行う行動を切り離して客観的に見るという癖をつけるだけでもストレスに強くなったり集中力が高まるなどいわゆるメタ認知が起動するということが分かっています。
おそらくはこのような効果も働いているのではないかと考えられます。

そういう意味では、一番他人ごととして見るべきものは自分です。仲のいい人や自分が大切にしたい人達のことは自分のこととして考えて、自分のことは他人のことであるかのように考えるのがいいのではないでしょうか。
二人称の感覚を他人に対しても自分に対しても持つというのが、人生をうまくいかせるための方法なのかもしれません。
二人称で自分を励ます自己暗示が使えるのではないかと思います。是非試してみてください。

やる気を出すための正しい“後悔”の使い方


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▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1522300134

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リサーチ協力:Yu Suzuki https://ch.nicovideo.jp/paleo

本内容は、以下の参考文献を元にした、DaiGoの独断と偏見を含む考察により、科学の面白さを伝えるエンターテイメントです。そのため、これらは、あくまでも一説であり、その真偽を確定するものではありません。
より正確な情報が必要な方は参考文献・関連研究をあたるか、信頼できる専門家に相談することをおすすめします。
訂正や追加情報があれば、随時修正や追記をします。
参考文献:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24467424
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/ejsp.2048


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