人間関係

心配事の【9割をなくす】方法

DaiGo MeNTaLiST

この知識はこんな方におすすめ

  • 無駄な心配事を抱えたくない
  • 人間関係を見極めたい

付き合うことをやめるだけで心配事の90%がなくなる?!

今回は、皆さんが付き合うことをやめると、それだけで皆さんの心配事の9割が無くなる2種類の人間について紹介させてもらいます。

要するに、付き合ってはいけない人間です。あるいは、言い方は悪いですが、付き合っているのであれば関係を切った方がいい人間です。

例えば、上司であれば、どのような人についていくべきで、どのような人にはついていくべきではないのかなど、付き合うべき人間については結構科学的にわかっているものです。
ソーシャルネットワークの分析などでよく出てくるものですが、今回はそんな研究の中で結構興味深いものがありましたので、そこから、ある特徴を備えている2種類の人間が、皆さんの集中力やモチベーションを低下させて、将来性を削ったり給料を下げてしまうということをしているということを紹介させてもらいます。

このような人が身の回りにいると、皆さんのトラブルや心配事が増えてしまいます。
恐ろしいことに、このたった2種類の人間のせいで、皆さんの仕事上の心配事のおよそ90%を彼らが作っているそうです。

5%の関係が心配事の90%の原因になっている

皆さんの仕事上の心配事の約90%は、皆さんが持っている関係のうちのわずか5%の人間が原因になっているということが、今回の研究では示されています。

人間関係を整理してすっきりすることが大事だとよく言われますが、その人が抱えている人脈のわずか5%が、その人の抱えている心配事のほとんどを作っているということです。

ということは逆に考えると、皆さんが今持っている人脈が100%だとすると、5%だけ削って95%まで減らせばいいということです。
友達が10人いるというのであれば1人だけ減らせばいいということです。

人間関係の悩みというものは難しいものだと言われますが、実はその悩みはごくわずかな人が作っています。

今回は、そんなやばい人の特徴と見分け方について紹介させてもらいます。
人間関係の整理の仕方について紹介させてもらい、どんな人と付き合えばいいのかということまで紹介させてもらえたらと思います。

これはレイヤーの削減という考え方で、皆さんの会社の人間関係やコミュニティの人間関係などのソーシャルネットワークを分析して、その中で相手との人間関係を解消するべきなのかそうではないのか、ということをいくつかのステップで行うものがあり、その中の一つのステップです。

実際には、その人の全てが好きだという人はいないと思います。
それぞれの人に、この人のここは良いけれどここはちょっと駄目だという部分があると思います。
例えば、この人は人としてはとても良い人だけれど仕事はできないから微妙だとか、どんな人間に対しても、気に入るところがあれば気に入らないところがあるものです。

ですから、気に入らない人を全て切っていたら、それで生きていくことができる人は一人で生きていくことができる人だけです。

そんな人はほとんどいないでしょうから、皆さんに致命的なダメージを与えている人たちが5%だけいて、その人を見抜けばいいということです。

そんな5%の危険な人たちの特徴としては、まず1つ目が、皆さんからエネルギー・やる気・活力を奪っていく人間です。

2つ目が、不健康な行動や不適切な行動を助長する人間です。

この2種類の人間がいるだけで、皆さんの昇進や仕事やプロジェクトの成功率が著しく低下してしまうということが分かっています。

こんな特徴を持っている人は色々といるわけですが、その中でも特にやばい人を見極めることができれば、皆さんの心配事の90%をなくすことができるということです。

とはいえ、これがなかなか難しいわけですが、僕が実際に使っている「予定」に対してできる方法があります。
誘いを断ったり、この人とはもう付き合わなくてもいいということを判別するために使っている「一日再構成法」というものがあります。

これは、本来は出来事やビジネスでのやるべき予定、自分がやるべきではないことなどを調べるために使うものですが、人間関係でも使うことができます。

この一日再構成法については、ロンドン大学の経済学者ポール・ドーラン博士が出されている本で、今回のおすすめの本として紹介もしておきますが、『幸せな選択、不幸な選択――行動科学で最高の人生をデザインする』という本があります。

この本の中で、自分が本当に幸せになるための選択ができる一日再構成法というものを紹介してくれています。
これを使えば、付き合ってはいけない人間や皆さんに一番ダメージを与える人間も見えてきます。

これは簡単に言うと、1日の出来事を記録していく日記のようなものをつけていく方法で、これを続けると、自分が本当に幸せになれる行動や自分を不幸にしている行動も見えてきます。
自分の活力を奪ったり、皆さんに不健康な行動を助長する人間関係が見えてきますので、そのトップ5%の人だけを切っていけば、皆さんの人生が大きく変わっていくわけです。

「一日再構成法」

毎日の出来事を記録していきます。
開始時間と終了時間、何をしていたのか、誰としていたのか、どれくらい快感を感じたのか、どれぐらいやりがいを感じたのかということを記録していきます。

これがデフォルトの一日再構成法になります。
出来事をひとつづつ記録していきます。その開始時間と終了時間を記録して、その間に何をしていたのかということを書き、その行動は誰としていたのか、0点から10点の間で、快感はどれぐらいだったのかということを評価して、どれぐらいやりがいを感じたのかということを評価します。

快感については、これは最高に気持ちが良くてずっと続けることができるというぐらいを10だとして、もう二度としたくないし苦痛でしかなかったというでぐらいを0というように、自分なりに決めて採点をしていきます。

やりがいについても同じで、やりがいは全くなくただの作業でしかなかったというのであれば0で、自分のライフワークにしたいというぐらいにやりがいを感じるのであれば10といった感じです。

いつ? 何を? 誰と? 快感は? やりがいは?ということを書き出していきます。
これをした時に、この一日再構成法の元々の考え方は、どんな行動を誰としている時に快感が強くて、やりがいが高くなるのかということを分析していくものですが、これを続けてもらうと、例えば、同じ会議でも尊敬する先輩と一緒であれば、快感もやりがいも高くなることも見えてきます。

ところが、同じ会議でも嫌な上司がいたり皆さんに嫌なことを言ってくる人がメンバーにいると、苦痛なだけでやりがいも感じなかったということも出てきます。

これを2週間から1ヶ月ぐらい続けてみてください。
そうすると、この人と一緒にいる時には、なぜかいつも快感値も低いしやりがい値も低いということに気づけ、さらにそれは、会議でもプレゼンでも、プライベートな行動であっても、行動にかかわらず不快感を感じているという場合があります。

これが見えてきたら、その人が皆さんのエネルギーを奪う人であり不健康な行動を助長する人です。
皆さんのパワーを奪う人と不健康な行動を助長する人が結構重なってきます。

不健康な行動としては、夜飲みに行った後にラーメンを食べに行ったとしたら、おそらく快感値は高いかもしれないけれど、やりがいはほとんどないと思います。
逆に、あの行動をしてしまったためにまた太ってしまったとか、睡眠時間が減ってしまっただけだったとなると思います。

このやりがい値を意識すると、重要か重要でないかという部分が見えてきます。
そこから、この人と一緒にいる時には、自分はやりがいが低い行動を取りやすいということが見えてきます。

快感とやりがいを評価して採点するとしましたが、僕は、満足度でもいいと思います。自分の満足度や成長を実感できた感覚で決めてもいいと思います。
時間・出来事・誰と?・満足度という簡易版でもいいと思います。

いずれにしても、特定の人といるときに点数が下がっていることが見えてきます。
もちろん、ただ嫌な人だから点数が低いということもありますが、時折著しく点数が低い人が出てきます。
これが、皆さんのやる気を奪い不健康を助長しているやばい人の正体です。

当然ですが、人間は思い込みやバイアスに左右されるものですから、なかなか目の前の人や出来事に対して適切に判断することが難しいものです。

例えば、嫌な人との会議でも、終わった後に達成感を感じることもあると思います。この達成感を感じて、やっと終わった!これで少し解放されると安心してしまうと、人間は忘れてしまいます。
その人がどれだけ自分のエネルギーを奪っていたのかということを忘れてしまいます

本当にやりがいを感じることであれば、終わった後には、もっと頑張りたいと思えるはずです。
これがないのに、終わってしまうと忘れてしまいます。

ですから、それを記録していくことで、皆さんのモチベーションを奪っている5%の人を見つけようというのがこの方法です。
ぜひ試してみてください。

ここまでするのは面倒という方でも、皆さんの人間関係の中の5%に、皆さんのエネルギーを奪っていて、かつ、皆さんに対して不健康な行動を助長している人間がいるはずです。
この5%の人間関係を切ることによって、皆さんの仕事上の悩みの90%ぐらいは消えますので、これを意識するだけで、かなり人生にとってはプラスになるはずです。
ぜひこの5%のヤバイやつらを探してみてください。悩み事の9割が消えると思います。

今回は人間関係を整理するということについて紹介しましたが、そうは言っても、人間関係を切って味方がいなくなったら怖いとか、仕事の関係だからどうしようもないという人もいると思います。
あるいは、今は特にそんな人間関係はないけれど、今後考えたら見分ける方法を理解しておきたいという人もいると思います。

味方にするといい人と、味方にしてもいつか敵になってしまうやばい人の見分け方があります。
これを知っていれば誰とコミュニケーションを深くとり、誰とはほどほどにして深くコミュニケーションを取らないようにすればいいのかが分かります。

これはできるならば事前に予防しておくのが一番です。
関係が深まってから嫌な奴だと気付いても、それから距離を取ろうとすると、そのような人たちは嫌がらせをしてくるものです。

できれば事前に見抜いて近づかない方がいいので、そんな方法を解説した「味方になる人、敵になる人の見分け方【バージニア大学研究から】 」を今回のおすすめの動画として紹介しておきます。

人間関係を整理したいと思うけれど、人間関係を切ることが怖いという人が結構いると思います。
今回のおすすめの本としては、そんな人間関係を整理して自由になるための方法を解説した『人間関係をリセットして自由になる心理学』を紹介しておきます。
読みやすく書いていますので、忙しい方にもぜひ読んでいただきたい本です。

人間関係というものは面倒なものです。
人間は、手に入れることよりも失うことを重要なことだと考えてしまうものです。だから人間関係は切りづらくなります。
ですから、この人間関係を切れば自分の人生がこう変わるという確信を持てるように基準を作ることが重要になります。
ぜひ勉強してみてください。

瞑想のオススメ動画

今回のおすすめ本

リサーチ協力の鈴木祐さんの論文解説チャンネルもオススメです
Supported by Yu Suzuki  https://ch.nicovideo.jp/paleo

本内容は、上記の参考資料および、動画を元に考察したもので、あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:Rob Cross (2012)A Smarter Way to Network

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