人間関係 読む・操る

ダマされ損しやすい人が【つい信じてしまうもの】とは

ダマされ損しやすい人が【つい信じてしまうもの】とは

DaiGo MeNTaLiST

この知識はこんな方におすすめ

  • ダマされて損ばかり…
  • ダメな男に騙されてばかり…
  • 騙されて痛い目を見たことがある
  • これから重要な判断や意思決定をする
この知識を動画で見るならこちら

騙されやすい人と騙されにくい人

今回は、騙されやすいという人は、是非読んでいただくと役に立つのではないかとと思う内容です。
騙されやすい人とそうでない人とは、実は、他人を信じるときにその根拠にするものが全く異なります。何を信じると騙されやすくて、何を信じれば騙されないのか、つまり、何を信じるべきなのかということをちゃんと理解しておけば、当然ではありますが騙されなくて済むわけです。
今回は、その方法を紹介させてもらいます。

皆さんは、 相手を信じる時に相手の何を見て信じますか?
自分は人柄で信じるようにしてみるとか、お金だという人もいれば能力だという人もいるかもしれません。様々な点から人間は他人を信じると思いますが、皆さんは何で相手を判断しているでしょうか。
相手のその時の目を見るようにしているとか、普段の行動から判断しているという人もいれば、人によっては、家柄から判断するとか、学歴で見るようにしているというような残念な人もいるのかもしれません。
これは人によるものではあります。
例えば、高学歴で身長が高くてお金を持っている人と結婚したいという人もいます。これは残念な選び方ではありますが、これは、恋愛対象として信じる時に何を信じるのかという話になります。

騙されやすくなる状況がある!

実は、騙されやすい人が信じやすいものがあります。人間が騙されやすい状況になっている時に信じてしまいやすいものがあります。
何を信じれば相手が味方なのか敵なのかを判別する方法については、先日ニコニコで紹介していて、今回のおすすめの動画としてその「味方になる人、敵になる人の見分け方【バージニア大学研究から】」を紹介していますので、がっつり学びたいという方はこちらを見ていただけると参考になると思いますが、今回はそんなの中から、皆さんが一時的に騙されやすい状況になる場合がありますので、それについて紹介させてもらいます。

自分の損得が関わる問題に取り組んでいる時

僕たちはある状況下になるととても騙されやすくなってしまいます。
そんな状況とは、自分の損得が著しく関わる問題に取り組んでいる時ほど、人は騙されやすくなってしまいます
ですから、自分がどうでもいいと思っていることであったり、客観的に一歩引いて見ることができるような状況では、人間はそれほど間違った判断をしません。判断ミスをそんなにするわけではないということです。
ところが、人間というものは残念なことに自分の損得が大きく関わった問題に関しては、当然なのかもしれませんが客観的な判断ができないということです。

要するに、これは自分にとってすごい儲かるかもとか、これがうまくいくと自分にとってすごい良いことになるのではないかと思ってしまうと、人間は願望に支配されてしまいます
例えば、皆さんに怪しい投資話が舞い込んできたとします。今投資すれば元本は保証されるし必ず月に10%儲かるというような明らかに怪しい話です。
普通に考えれば、世界トップレベルの投資家でも年間22%ぐらいですし、ただ預けるだけでそんなに容易く儲かる話があるわけがありませんし、そんなことは皆さんもわかっているはずです。
例えば、こんな儲け話にはまって信じている友達が周りにいたとしたら、それは怪しいからやめたほうがいいと客観的に考えて判断できるはずです。

他人のことなら冷静に判断できるのに

ところが、人は自分がその立場になると騙されてしまうわけです。
なぜかと言うと、他人の利益や損得に関しては冷静にそれを見ることができますが、それが自分の損得になった瞬間に、こうなったらいいなという方向に気持ちが進んでしまいます

つまり、他人が儲かっている話に関しては、どちらかと言うと人は嫉妬心のようなネガティブな感情を感じるかと思います。そうすると、冷静にその相手の粗探しをしようとするので、怪しいポイントなどに気づくことができるようになります。
ところが、自分自身がその立場になってしまうと、そのような冷静に考えれば怪しい投資話だけれど、それに対して「もしこれが本当だったら・・・」と考えた瞬間に、それを事実のように感じてしまいます。
ですから、人間は自分の利益に関わる問題に取り組んでいる時、自分の願望に関する問題に取り組んでいる時ほど、騙されやすくなってしまうわけです

毎回ダメな恋愛を繰り返してしまう…

例えば、男性であれば、自分の好みのタイプの女性がいた時に、周りの人たちからすると明らかにその女性はその人に興味がなさそうだし、外見から見ても内面から見ても明らかに釣り合わないし、絶対にやめておいた方がいいということを理解できても、当の本人からすると、あの子の目線が絶対に違った気がするし絶対にいけるような気がするというようなことを言う人がいますが、これは自分がモテないということを直視することと、自分がモテるのではないかという幻想に縛られているのと、どちらの方が幸せなのかということに影響を受けているわけです。
女性の場合であれば、浮気をするし暴力も振るうようなひどい彼氏がいたとして、周りの友達からは、あんな男やめたほうがいいと言われたとしたら、それでもいつかはあの人は変わってくれるはずだと私は信じているというようなことを言う人がいます。
つまり、一度は付き合ったその男性がダメな男なのだということを認めて別れて、それまでの時間が無駄だったということを受け入れる辛い現実と、その男がいつかはいい人に変わってくれるかもしれないという幻想にしがみつくのとでは、どちらの方が幸せなのかということになってしまうわけです。

自分の損得が関わる問題に取り組んでいる時に信じやすくなってしまう人とは?

実際に、ブリティッシュコロンビア大学の先行研究を見てみると、大抵の人間は自分の利益に関わる問題に取り組んでいる時ほど、このような現象が起きるということですが、特にやばいものがあるということです。
人間は、自分の利益が絡んでいる時にはある特徴を持っている人のことをとても信じやすくなってしまうということです。

ですから、皆さんが自分の利益に関わる問題や自分の将来に関わるような問題を考えている時には、これから紹介するような特徴を持っている人のことは信じない方がいいです。
その特徴とは、自信満々な人です。

自信満々な人を信じてすがってしまう

このブリティッシュコロンビア大学の研究によると、大抵の人間は自分の利益に関わる問題に取り組んでいる時ほど、自信がありそうな人が提供する情報を信用して、その情報を使って自分の損得を大きく左右する投資の判断や買い物の決定などをしてしまいがちになるということが分かっています。
つまり、僕たちは自分の利益が関わっている時ほど、自信満々な人にしがみついてしまうということです。

ですから、先ほどの女性の例のように、浮気もするし暴力も振るうようなダメな彼氏と付き合っている場合、そのような彼氏は多くの場合無駄に自信満々な人だと思います。大抵の場合根拠のない自信があるだけにもかかわらず、それにしがみついてしまうわけです。

僕たちは、自分の利益が関わると、自信満々な人に操られてしまう可能性が非常に高くなるということです。
騙されて痛い目を見たことがあるという人もいると思いますが、そのような騙された人に、あなたはなぜ騙されたのですかということを尋ねると、自分の利益が関わる問題だったので自信満々な人を信じてしまったからだと答えることができる人はほとんどいません
相性が悪かったとか自分の心が弱かったからとか、いろいろな理由を出しますが、自分の利益を考えて自信満々な人を見て自分もそうなれたらいいと考えてしまい、それにより信じてしまったということを認識している人はほとんどいないということです。

ですから、胡散臭い投資で騙される人は毎回同じような話で騙されてしまいますし、悪い男に騙されて引っかかってしまう女性は、また同じような男に騙されてしまい、毎回金づるにされるだけの悪い女性に引っかかってしまう男性は毎回金遣いの荒い女子に騙されてしまうということが起こります。
なぜかと言うと、その理由に気づいていないからです。自信満々な人たちに無駄にしがみついて騙されてしまうわけです。

自信満々な人に騙されないためには?

これは人間の真理の部分だと思います。
残念ながら、これを防ぐための特効薬というものはありません。特効薬はありませんが、下調べやリサーチをするしかありません。
ポイントとしては、相手の評判などを相手の周りの人や自分の周りの人に聞くと、同じようにその人の自信満々な態度に左右されてしまっている可能性がありますので、その人の評判を調べるというのはあまりお勧めはしませんが、ある程度までは予想する手がかりにはなります。

自信満々な人だと思った時には調べた方がいいです。
例えば、その人が関わっている友人や仕事や過去の経歴、取引先や顧客などに話を聞いて、その自信に対してどこまで根拠があるのかということを調べるようにしてください。
つまり、エビデンスがない自信を疑う癖をつけましょうということが、この研究から示された大切なところです。

エビデンスを確認する癖を!

自信に根拠を求めましょう。
投資詐欺をするような人も付き合ってはいけないダメ男も、根拠がない自信を持っている場合が多いものです。
自信満々に絶対に儲かると言って投資話を進めてきたとしても、その絶対に儲かるという根拠は何ですかと尋ねると、得てして曖昧な答えが返ってくるものです。
少なくとも、その相手だけでなく周りの人にも尋ねてその自信に根拠があるのかどうなのかということを確認するようにしてください
エビデンスを探す癖をつけることがとても重要になります。

その根拠の部分をちゃんと考えるようにしないと、僕たちは自信満々な人にどうしても振り回されやすくなってしまいます。
もっと言うと、まだその根拠自体がないジャンルもあります。
例えば、医療でも東洋医療や先端医療など良いものもあればそうでないものもたくさんあります。代替医療系の話では、権威を持っていて偉そうで儲かっていそうな先生が自信満々に勧めてくると、その医療自体に根拠があるかどうかをあまり考えることなく頼ってしまうということがよく起こります。

このような話と全く同じで、皆さんが知らないジャンルに行くという時には、自信満々な人に騙されてしまう可能性がありますので、そのような場合には、ちゃんと根拠をもっているのかどうなのかということを確認するようにしてください。
これは明らかにヤバイ人を見抜くということではなく、皆さんの利益が関わっている時には気をつけてくださいということです。

皆さんの将来を決めるような大きな買い物やとても大切な意思決定をするという時に、相手が自信満々だった場合には気を付けるということをぜひ覚えておいてください。
自分が騙されやすいという人は、相手の自信を信じすぎてしまっているということもあると思いますので、是非そのことを心に留めておいてください。

今回のおすすめの動画としては、「味方になる人、敵になる人の見分け方【バージニア大学研究から】」を紹介しています。
今回、自信満々な人を信じるのは危ないという話をしましたが、それ以外にも信じるべきではないやばい人の特徴と、逆に、信じて仲間にしたほうがいい人の特徴が見つかっています。
このような特徴をまとめて、皆さんが、仕事や恋愛、人間関係において、誰を味方にしてどんな人とは距離を取るべきなのかということを解説しています。

今回のおすすめの本としては、デイヴィッド・デステノさんという僕の大好きな研究者の方の本で、今回の参考文献にもしていますが、『信頼はなぜ裏切られるのか―無意識の科学が明かす真実』です。
人間を裏切る人というのは残念ながら一定数はいるわけですが、これは、実は相手の性格などではなく、相手の状況を見ればそれを見抜くことができるもので、相手が裏切るかどうかはその相手の状況次第だということを解説してくれているとても面白い本です。
裏切られて損をしたくないという人や人に裏切られて辛い思いをしたことがあるという人は、もう二度と同じ失敗をしないように読んでおくことをお勧めします。

例えば、皆さんがテーブルを挟んで誰かと会話をする時に、そのテーブルの真ん中に、別に誰かがもらえるわけでも取り合いになるわけでもないのに、お金を置いた状態で会話をすると、人間というものは嘘をつきやすくなるということが分かっています。
このように状況が人間に嘘をつきやすくさせたり裏切りをもたらせるというような実験がたくさん紹介されています。是非読んでみてください。

そして、もう一冊は、騙されないために是非参考にしてもらいたい僕の新刊でまだ予約受付中ですが『ムダに悩まない理想の自分になれる 超客観力』です。
これは、客観的に一歩引いて自分を見て、冷静に物事に対処するための方法をまとめた本になっています。是非こちらもチェックしてみてください。

今回のおすすめ動画
味方になる人、敵になる人の見分け方【バージニア大学研究から】
https://www.nicovideo.jp/watch/1582739885

裏切る人の見抜き方!

どの程度人は信用すればいいの?

今回のおすすめ本
repicbook
¥1,540 (2020/06/03 17:41:56時点 Amazon調べ-詳細)

References
Supported by Yu Suzuki  https://ch.nicovideo.jp/paleo

本内容は、参考資料およびチャンネルの過去動画を元に考察したもので、あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:David DeSteno (2014 )Who Can You Trust?


他の人はこちらも検索しています

知識をさらに検索

この知識はどうでしたか?

-人間関係, 読む・操る
-, , , , ,

Translate »

© 2020 Mentalist DaiGo Official Blog