人間関係

人生変わる本当の友達が見つかる場所とは【オックスフォード大学】

人生変わる本当の友達が見つかる場所とは

DaiGo MeNTaLiST

人間関係が大事だということは何度も紹介してきました。人間関係が充実していると、健康的にもなり、幸福度も収入も上がり、集中力やモチベーションも上がるうえに、トラブルにもあいにくくなるということを紹介してきました。

交友関係とコミュニティ

今回は、オックスフォード大学のロビン・ダンバー博士が行なった研究をもとに紹介させてもらいます。
ロビン・ダンバー博士は、人間の大脳のサイズから具体的に適切な友達の数を調べていて、150人が限界だとされています。LINE や Facebook の友達が何千人いるという人がいますが、上限が150人ですから、実際には150人だけでも覚えていて連絡を取り合えていたらすごいことです。
上限が150人なのに、現代では LINE や Facebook のようなツールもありますし、名刺交換の数だけでも150をはるかに超えているのではないでしょうか。
このような数が多すぎる人間関係が良くないのではないかとか、どのように人間関係を作ればいいのかということを研究しているのが、ロビン・ダンバー博士です。

ロビン・ダンバー博士の研究では、交友関係とコミュニティの2つが人間の幸福度に大きく影響を与えるということを提唱しています。
ここでいう交友関係とは友達の数や質で、友達の数や質と自分がどのようなコミュニティに属しているのかということが、重要になってきます。
この2つがないと、不健康にもなるし不幸にもなり、集中力も発揮できず収入も下がってしまうということが起こります。
正直に語り合えるような友達がいないと幸福度が下がったり悪影響があり、友達がいても、価値観や趣味・思想を共にするコミュニティが無いと自分の帰属感がなくなり幸福度が下がってしまいます

ですから、僕たちが人間関係から大きなメリットを得たいのであれば、そして、人生を変えるレベルのメリットを得たいのであれば、良い友達を作ることとコミュニティへの所属を大事にする必要があります。

パブを訪れる人たちの幸福度

ビン・ダンバー博士が行なった、コミュニケーションが幸福度にどれくらいの影響を与えるのかということをイギリスのパブ(知らない人同士も交流できる社交の場)で調べた研究があり、2000人の人にオンラインでアンケートを行い、パブに行く頻度と幸福度の相関をチェックしました。
さらに、7つのパブに協力をしてもらい、65人のお客さんを集めアプリを使って会話の内容を記録し、研究者たちが実際にパブを訪れてお客さん達の幸福度などをチェックしました。
交友関係とコミュニティ、そして、幸福度との相関を調べたものです。

なぜ、クラブに行っているパリピがあまり幸せそうでなく、地元の小さなバーに行っている人たちがすごく仲良さそうで楽しそうなのかが、この研究で分かりました。
バブに行く回数が多い人ほど、親密な友人が多くて幸福度が高く、他人への信頼度も高い傾向がありました。しかも、人を信用したり、人のために何かをしようとする傾向が高かったということです。
他人を信じることができるということはとても大事なことです。もちろん幸福度も上がりますし、他人を信じれる人の方が、他人の心を読む能力が高いということも分かっていますので、結果として得をすることが多いです。

ただし、効果は小さな酒場のみ

ただし、大きな酒場では、意味がありませんでした。
できるだけこじんまりとしていて、アットホームな感じの地元の常連客が多いような小さなパブやバーに行くのが良かったということです。

実際に僕も感じたことはありますが、小さなバーの方が常連客の中にも入っていきやすいものです。小さなバーの場合は、常連客の人も新しいお客さんにも自分たちの好きなそのバーを好きになって欲しいので、色々と気を配ってくれます。店員さんはもちろん、常連客の皆さんが色々と教えてくれたり奢ってくれたりも普通にあります。その人が実は結構偉い人で、あとあと仕事に繋がるなんていうこともあります。

つまり、常連客が集まる小さなバーの方が、友達ができやすいということです。ところが、大きなバーの場合は、人と人との距離も遠いし絡む必要もないので、友達ができることはなく孤独感が高まるということです。

いい人間関係とコミュニティを作りたいのであれば

さらに分かっていることがあり、大きな酒場に行くほどアルコールの消費量が増えていました。大きな酒場に行くと、アルコールをたくさん飲みようになって体のダメージも大きくなるということです。にも関わらず、友達もできないので意味がなくなってしまいます。

大きな酒場に行く人の方が友達の数は確かに多いですが、親密度が低く会話も短いということも分かっています。クラブでみんな友達みたいな調子に乗っている人もいますが、実際には挨拶するだけの関係の人がほとんどだということです。

少量のアルコールはコミュニケーションスキルを上げて、認知機能も上げてくれます。ただし、この効果は、だいたいビール2杯分ぐらいまでです。それを超えてしまうと、逆にコミュニケーションスキルは下がっていきます。
ビール2杯やカクテル1〜2杯の少量のお酒でも楽しめるのがバーですから、小さなバーに行くことがコミュニケーション能力を高めたり、コミュニティを作るのに役立つのではないでしょうか。
一番手っ取り早くいい友達ができる場所は、地元の小さなバーということでした。

2013年の研究で、週に2回は友達と飲みに行った方が健康に良いというデータもあります。
健康効果という面ではアルコールは飲まない方がいいです。アルコールは飲まない方が健康にいいというのが今の主流の考え方です。赤ワインであれば多少の健康効果はあるけれど、それでもアルコールの害の方がマイナスではないかとされています。
これには人間関係に関する健康効果を含んでいません。
ですから、友達と飲みに行くことによってコミュニケーションが生まれ、そこから人間関係の喜びや、人間関係やコミュニティが充実することによる健康度の上昇を加味すると、どうやら、週に2回ぐらいの適量であれば、友達と飲みに行ったほうがかえって健康にいいかもしれないということです。
是非参考にしてみてください。

人間関係のために参考にして欲しいおすすめ動画
人生を決める付き合う相手の選び方、隣人の科学
▶️https://www.nicovideo.jp/watch/1544805482
深く付き合う友達が欲しいなら、主観的類似テクニック
▶️https://www.nicovideo.jp/watch/1526401642
コミュ力を高める対人不安克服法
▶️https://www.nicovideo.jp/watch/1546704423

Reference:https://www.camra.org.uk/documents/10180/361237/FACTS+ON+TAP+-+A+Report+for+CAMRA.pdf/f3f22bbc-8596-41b8-8d91-1906a80329a0


他の人はこちらも検索しています

-人間関係
-, , ,

Copyright© Mentalist DaiGo Official Blog , 2019 All Rights Reserved.