勉強や課題に向き合っている時にどうすれば諦めることなく粘り強さを発揮できるのか?
デイヴィッド・イェーガー氏とデイヴ・パウネスク氏の研究でわかっていることですが、学生にある質問をするとやる気が高まって勉強時間が2倍になるという質問があります。
例えば受験勉強に取り組んでいる人、資格をとるために勉強している人などは、勉強前にこの質問を自分に問いかけると良いです。
頑張ったらどんな良いことがあるか考えようとか、ご褒美を考えようみたいなことを聞きますが実際に大事なのはそこではないんです。
「どうしたら世の中がもっと良くなるか?今勉強していることがそのためにどう役立つと思うか?」
こう聞くと勉強時間が2倍になりました。
つまり、自分が今頑張っていることが、どのように社会の役に立つのかということを考えるのが非常に大事です。
質問する時のポイントもあります。
単に「どのように社会に役に立つか?」だけを聞くのではなく、「社会がどうしたら良くなるか?」をまず聞いて考えてもらった上で、今頑張っていることや好きなこと、得意なことがどう役に立つのかを考えていくことでやる気が高まっていくわけです。
子育てにも、試験勉強や就職活動、どんなことにも使えると思います。
是非参考にしてください。