サイコロジー・オブ・マネー――一生お金に困らない「富」のマインドセット
この本を読むと良い意味でも悪い意味でもお金持ちになれると思います。
一生お金に困らない人もいれば、とんでもない大金を稼いでもそれを一瞬で失ってしまうような人もいます。
つまり、豊かになることよりも「豊かであり続けること」が大事です。
貧しい状態から豊かになり、それを維持するにはどうすればいいのかということを教えてくれる本です。
例えば、宝くじで1億円が当たった人を追跡すると、ほとんどの人は1年以内に不幸になっています。
これもお金の使い方を理解していないのに大金を持っても意味がないからです。
豊かであり続けることを考えることができないからです。
豊かになることよりも「豊かであり続けること」が大事なのに、多くの人がよりお金を稼ぐことばかり考え台無しにしています。
例えば、10億円とか20億円を稼いだら、よほどの贅沢をしない限りはそれ以上稼ぐ必要はないのに、人が実際にそれを手にすると求めてしまいます。
そして、自分の生活を維持するための最低限のお金に手をつけてしまい、自分の人生に必要のない生活を求めて、本当に大切な部分を台無しにしてしまう人が多いです。
事例として、何千億円も稼いだような人が転落するストーリーも教えてくれます。
お金にはそんなに興味がないという人でも、お金について学ぶことができる素晴らしい本だと思います。
ビジネスをしている方は絶対に読んだ方がいいです。
ちなみに、この本と一緒に読むと、より人生が変わるであろう本も紹介しておきます。
人は死ぬ時に大金を残しても意味はありません。
例えば 、死ぬ時に3億円を残したお金持ちがいたとします。
そのお金持ちは、死ぬ前に3億円分の労働をしなくても良かったわけです。
早めに働くことを終わらせれば、それだけ人生を楽しむことができたはずです。
死ぬ時に3億円を持っていても、その3億円で明日を買うことはできません。
セットで読む➡︎DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
紹介している記事はこちら
-
-
【2023年】年始に読むと人生変わる本TOP5
独断と偏見で選んだ読んでもらいたい5冊とプラスアルファを前半で紹介して、後半でも5冊とプラスアルファを紹介させてもらいます。後半で紹介する本を無料枠で公開すると、下手すると炎上しかねません。
続きを見る