人間関係

他人に勝手に【決めつけられる悔しさ】からの脱出法

他人に勝手に決めつけられる悔しさからの脱出法

DaiGo MeNTaLiST

誤解や決めつけは何故起きるのか?

皆さんは、誤解されたり、まったくそんな意図はないのに決めつけられてしまうということがありますか?
誤解されて、その誤解がなかなか解けないということがあると思います。
このようなネガティブな印象や誤解で他人に決めつけられてしまう状況をどのようにすれば避けることができるのでしょうか。

他人に対して決めつけてしまう状況について解説させてもらいます。
自分が最初の印象に引っ張られて誰かを決めつけてしまう、あるいは、自分が決めつけられてしまうことを避けるにはどうすればいいのかというどちらの状況でも使えるテクニックです。

脳のリソースが使われている時

他人を決めつけやすくなる状況は大きく分けて2つあります。
ひとつ目は、機嫌が悪いときやストレスがかかっている時、自分が家庭などで複雑な問題を抱えている時という時には、他人をステレオタイプで決めつけてかかりやすくなるということが分かっています。

ケロッグ経営大学院の心理学者ガレン・ボーデンハウゼンさんらの研究によるもので、人間は相手を正しく理解しようと思うと脳をしっかり使わないといけません。相手の話していることを分析したり立場を考えたり、様々な状況を想定しないと相手のことは分かりません。
当然ですが、相手のことを見ただけで理解できる人はなかなかいないわけです。
つまり、僕達が相手をちゃんと見るためには脳のリソースが必要なわけです。
ところが、強いストレスがかかっている人は、認知能力が落ちるということが分かっていますし、複雑な問題や悩みを抱えている人は脳のリソースがそれに持って行かれています。機嫌が悪い人も同じようにその原因に対して脳のリソースを持って行かれているので、物事を冷静に見ることができなくなっているわけです。

ですから、僕達が誤解されてしまう時、あるいは、他人に対して誤解をしてしまいやすい時というのは、脳のリソースが少なくなっている時です。
もし、皆さんが他人に誤解されやすいとか、他の人に決めつけられて嫌な思いをするということがあるのであれば、皆さんがその相手と話したり印象を与える時に、脳の力が衰えている状況だったのかもしれません。

皆さんが誤解されやすいというのは、誤解されやすいことを言っているとか誤解されやすい性格だということではなく、実は、相手の問題であったりタイミングの問題である可能性があるということです。

相手の状況と特性を考えてタイミングをはかる

できるだけ初対面で誤解を与えたくない時は、そのような状況やタイミングを避けるようにすることが必要ですし、誰かに相談したり上司が部下に苦言を呈する時、夫婦間などで直して欲しいところを言う時などには、出来るだけ誤解されずに自分の意思が伝わりやすいタイミングを見極める必要があるということです。

例えば、ステレオタイプ(決めつけや思い込み)が強くなるのは、朝型の人は、午後にステレオタイプによって他人を判断することが多くなるし、夜型の人は、朝ごはんの後にステレオタイプによる決めつけが強くなるということが分かっています。
人はこのタイプによって、集中力が高まる時や脳の力が増減するということがあるわけです。
朝型タイプの人は、朝のうちは脳の力がしっかり働くけれど夜になるにつれて徐々に落ちてしまいますし、逆に、夜型タイプの人は、朝はぼんやりしているけれど夜になるにつれてエンジンがかかってくる。昼型タイプの人は、昼下がり頃にエンジンがかかってくるということです。

どのようなタイミングで相手の脳の状況がマックスになっているのかということを考えて置いて、そのようなタイミングで、誤解されやすい内容を話すようにしたりその人と会うということが大切です。

初対面の人の場合は相手がどのタイプなのかを見分けることは難しいですが、例えば、メールのやり取りでこちらがメールを送るタイミングを朝とか昼とか夜に分けて送ってみて、返信が早い時などで判断することもできるかもしれません。

もし、その時間帯がわからない場合には、食後30分ぐらいを狙うのがおすすめです。
食事前の打ち合わせは最悪で、エネルギーが減り血糖値が下がっているのでイライラしたり決断力が減っていることが結構あります。 血糖値が上がってくると他人に寛容になったり、ちゃんと相手のことを見て考えることができるようになります。
夜の会食などで仕事の話を切り出す時には、前菜や乾杯のタイミングからするのではなくて、食事を始めて30分ぐらい経った頃に大事な話を切り出すようにすると、誤解などをされづらくなるはずです。
同様に、奥さんが旦那さんに難しい話や誤解されやすいような話をする場合にも、旦那さんが帰ってきて夜ご飯を食べてから30分ぐらい経った頃に話すようにしてみてください。

第一印象が悪い

相手が皆さんの印象を最初のパッと見の印象で決めつけてしまうことがあります。
人間というものは、進化心理学的に考えるとパッと見の印象で相手が自分の味方なのか敵なのかということを見分けることができなければ生き残ることができなかったので、どうしても最初の思い込みで判断してしまうことはあります。

人は誰でも初対面の相手に決めつけをしやすいということを覚えておいてください。
本人が意識していなくても、このような初対面の人に対する決めつけは起きてしまい、本来は差別主義者ではなくても、差別的なステレオタイプが起動してしまうことがあります。

この第一印象をひっくり返すのはかなり難しいもので、もし初対面の印象が悪いとか初対面の人に誤解されやすいという場合は、初対面の印象を良くする方法を学んでおくことが大切です。

タイミングを極めるということと第一印象を良くするトレーニングの両方を行なっていただけると、他人から決めつけられる可能性はとても少なくなりますので、ぜひ実践してみてください。

自分の第一印象を判定しトレーニングするためのおすすめ動画
第一印象判断テスト
初対面で心を引きつけるトレーニングまで
▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1538131803
ブロマガで読むならこちら
▶︎https://ch.nicovideo.jp/mental/blomaga/ar1792032

リサーチ協力:Yu Suzuki http://www.nicovideo.jp/paleo

参照:https://www.researchgate.net/publication/229067921_Stereotypes_and_Prejudice_Their_Automatic_and_Controlled_Components
https://www.jstor.org/stable/40062735?seq=1#page_scan_tab_contents


他の人はこちらも検索しています

-人間関係
-, , ,

Copyright© Mentalist DaiGo Official Blog , 2019 All Rights Reserved.