健康・ダイエット

1.8倍も妊娠しやすくなる朝の行動

この知識はこんな方におすすめ

  • そろそろ子供が欲しい
  • 妊娠確率を上げたい

妊娠確率を上げる行動とは?!

今回は、朝の30分から40分で妊娠確率を上げるための方法について紹介したいと思います。

やはり、子供が欲しいという方は大勢おられると思いますし、不妊治療を頑張られている方も少なくないと思います。
僕は男なので自分の体の中に新しい命が宿るという感覚を体験することはできませんが、おそらく、女性の皆さんは男性が考えているよりもさまざまな点でデリケートでしょうし、悩んだり周りからのプレッシャーも多いのだろうと思います。

僕には子供はいませんが、子供が欲しいという方に耳寄りな研究がありましたので、今回はそんな研究をもとに紹介したいと思います。

特にこの研究は、残念ながら流産してしまったという方を対象に行われたものなので、同じように子供が欲しかったけれど辛い体験をして落ち込んでいるという方がおられる場合には特に参考にしていただけたらと思います。

これは朝に限ることではありませんが1日に30分から40分ある行動を行うことによって、妊娠確率をおよそ1.8倍ほどにあげることができるというものです。

まず、毎日30分から40分の特定の行動を続けるということが難しいという方も多いと思いますので、習慣を身につけるための方法について解説した動画を今回のおすすめの動画として紹介しておきます。

1日4分からのモテる体系の作り方
習慣が身につく確率を【極限まで高める7つの心理テク】

運動習慣と妊娠確率

今回参考にしている研究では、毎日ウォーキングを行うだけでも1.7倍から1.8倍ほど妊娠しやすくなるということが示されています。

この研究は2018年に行われたもので、18歳から40歳の1度から2度の流産を経験したことがある女性1214人を対象に、どのようにすれば妊娠確率を上げることができるのかということを調べようとしたものです。

月経周期として6回の間に子供を作ることにチャレンジしてもらい、その後妊娠が判明するまで追跡調査を行なっています。

その際に、妊娠している人していない人が出てくるわけですが、妊娠する直近一週間の運動の頻度や強度をチェックしています。
その運動の頻度や強度と時間をチェックして、それらと妊娠確率に関係があるのかということを調べようとしたわけです。

この研究では、ウォーキングの頻度と時間を調べたデータがあり、このウォーキングには職場と家の往復なども含めていますので、日常生活の中で必要になる移動も含めたデータになっています。
それと合わせて座っている時間もチェックしています。仕事中なのに椅子に座っている時間もチェックしているわけです。

その結果、激しい運動をしている人と全く運動をしていない人では大きな差が出ています。
例えば、一週間の間に少なくとも4時間以上の激しい運動を行っている人は、全く運動をしない人に比べてなんと1.69倍も妊娠しやすかったということが分かっています。

これはサンプル数も少ないので高めの値にはなっていますが、激しい運動をする人とそうでない人とでは結構な差が出るのではないかと考えられる結果が確認されたわけです。

一方で、BMI が高めの少し太り気味な人の場合も調べていて、ウォーキングをするだけでも効果があったということも分かっています。
BMI が高めの人に限っては、ウォーキングをすることによってそれをすることによって1.82倍も妊娠しやすくなったということです。

残念ながら、通常体型の方はウォーキングによる効果は得られなかったということですが、いずれにしても、通常体型の方は激しめの運動を、太り気味の体型の方はウォーキングをするようにして、1日に30分から40分程度の運動を行うことにより妊娠しやすくなるということです。

運動習慣というのは妊娠確率さえもあげてくれるということです。
確かに体が健康になるという意味ではわかるような気もしますが、これだけの確率の違いが出るとなると驚くほどの結果だと思います。

一応、座っている頻度についても調べられているわけですが、座っている頻度と中程度の運動と妊娠のしやすさには関係がなかったということも分かっています。

パートナーと一緒に運動習慣を!

まとめると、皆さんがもし子供が欲しいと考えできるだけ妊娠確率をあげたいと思うのであれば、太り気味の人の場合にはウォーキングから始めた方がよく、普通体型の人の場合には少し激しめの運動を行うようにしてみてください。
これは筋トレや僕がよくしているバーピージャンプなどでもいいと思いますが、少し激しめの運動を毎日の生活の中に取り入れていただけると妊娠の確率はかなり上がると思います。

そろそろ子供が欲しいと考えている方や一度流産を経験して落ち込んでいる方、次こそは元気な赤ちゃんを産みたいと悩んでいる方はぜひ運動習慣を作るようにしてみてください。

この運動を続けるためにはいろいろな方法があります。
例えば、夫婦やカップルで一緒に頑張れば運動やダイエットは習慣化しやすくなるということも分かっています。
ぜひ旦那さんも巻き込んで一緒に始めてみてはいかがでしょうか。

毎日の運動習慣のためのおすすめ

今回はそんな運動の効果について紹介させてもらいましたが、毎日30分から40分の運動を続けるというのはなかなか難しいものだと思います。
それを続けやすくするために参考になる動画を今回は紹介しておきます。

時短でできる運動のために

1日4分からのモテる体系の作り方

激しめの運動をすることが大切だということは分かったけれど、どんな運動をすればいいのかがわからないという人もいると思います。
毎日30分から40分ジムに通うというのも結構大変ですから、自宅でもできるそんな激しめの運動について解説した動画を紹介しておきます。
こちらの動画は時短でも十分な運動を確保することができる方法について解説しています。

毎日続けるために

習慣が身につく確率を【極限まで高める7つの心理テク】

こちらの動画は7つの心理学的なテクニックを使い、皆さんが習慣を身につけることができる確率を高める方法について解説しています。

子育てのためのおすすめ本

今回のおすすめの本としては、やはり子供を作るとなると子育てに関することも学んでもいいと思いますし、今すでに子供がいる方でも使うことができるおすすめの本を紹介しておきます。

この2冊は、子供の将来の為にや子供の成功のために親ができることは何があるのかということを教えてくれる素晴らしい本です。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックが無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
1人1冊ですが完全に無料で、無料の期間が終わっても一度ダウンロードしておけばずっと聞くこともできるそうですので、まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

Dラボでおすすめ動画をチェック
1日4分からのモテる体系の作り方
習慣が身につく確率を【極限まで高める7つの心理テク】
今回の参考

【通常3000円が今だけ無料】僕のオーディオブックがAmazonで無料で聞けます。詳しくは↓

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本内容は、記載された参考資料のみならず、過去の動画を元に大胆な独自の考察したもので、あくまで一説です。ここでの結論は、記載された論文とは異なる場合があります。
参考:Russo et al., “A prospective study of physical activity and fecundability in women with a history of pregnancy loss”, Human Reproduction, 33, 7:1291-1298, 2018

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