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ネットの買い物で【レビューに騙されて損する理由】と対策

2019年8月17日

ネットの買い物でレビューに騙されて損する理由と対策

DaiGo MeNTaLiST

ネットの買い物で失敗する人の特徴

スタンフォード大学の研究で明らかになったことですが、ネットで買い物をする時に失敗する人の特徴がありますので紹介させてもらいます。

この研究では、通販サイトを対象にした研究で、僕たちが物を買いたいという意欲がどこから生じているのかということを徹底的に調べています。
なぜ僕たちはネット上で物を買うのか、そして、どんなものに対して買いたいと思うのかということを調べてくれています。
この研究チームは、Amazon のレビューや満足度を数万件チェックし、本当に良い商品に対して良いレビューがついているのかということを調べています。その結果、レビューの数と満足度のスコアには全く相関がなく、単純に良いものが売れているというわけではないということが分かっています。
ですから、デビューというものはそれほど当てにならないということです。

レビューの多い商品=いい商品?

続いて、この研究チームは、132人の男女を集めて実験を行っています。
全員に色々な商品を見てもらいAmazon のレビューからどの商品を選ぶか決めてもらうということをしてもらいました。
その結果、ほとんどの人がレビューから正しい商品を選んでいるわけではなく、ただ単にレビューの数が多い商品を無意識に買っているということが分かっています。
この傾向はかなり強烈に表れていて、満足度の星の数が5個だろうと4個だろうと3個だろうと関係なく、レビュー自体の数が多いものを選んでいるということです。

さらに、レビューの数が少ないものを選んだ方が良い商品を選ぶことができるという条件も分かっています。
統計的に考えると当たり前のことですが、レビューの数が多くなればなるほど満足度の星の数に信憑性が出てきます。星の数の多いレビューがたくさんあればいい商品だと感じるわけです。
ところが、星の数が少なく悪いレビューが100件ある商品と悪いレビューが10件の商品であればどちらを選びますか?
100件の悪いレビューがあれば本当に悪い商品の可能性も高いと考えられますが、10件の悪いレビューであれば単に好みの問題でつけられている可能性もあります。
そう考えると、満足度のスコアがあまり良くない商品であれば、レビューの数が少ない商品を選ぶ方が合理的なはずです。つまり、星3つを1000人の人がつけている商品よりも、たった一人の人が星3つをつけている商品の方が買いなわけです。
要するに、レビューの数だけで商品を買うのがいかに馬鹿らしいかということが分かっていただけるかと思います。

普通に考えると、1000人に美味しくないと言われているレストランよりも、たった1人に美味しくないと言われているレストランに行った方が、自分の好みにも合っているかもしれません。
ところが、僕たちは Amazon のレビューや通販のレビューがたくさんついている商品を選ぶので買い物に失敗してしまうわけです。

数よりも内容や質を重視

買い物をする際には、レビューの数ではなくレビューの内容や質を重視するようにしてください。
ただの好みでレビューを書いている人なのか、たくさんの商品を試した結果として合理的に判断しレビューを書いている人なのか、数よりも質を重視するようにしてください。
人には多くの人が選んでいるとか、みんなが言っているから正しいと考えてしまうバイアスがあるということを理解しておいてください。

バイアスに左右されないためのおすすめ動画
人間関係から投資判断にまで使えるペンシルベニア大学式12のデバイアスガイド
▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1552229589
ブロマガで読むならこちら
▶︎https://ch.nicovideo.jp/mental/blomaga/ar1770540

リサーチ協力:Yu Suzuki https://ch.nicovideo.jp/paleo

参照:https://journals.sagepub.com/doi/suppl/10.1177/0956797617711291

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