目標・成功

コロナ後に成功する人の【計画の立て方】

DaiGo MeNTaLiST

この知識はこんな方におすすめ

  • コロナ後に成功を掴みたい
  • 困難な状況だからこそ先を見据えて取り組みたい

コロナ後のチャンスを掴むには?!

今回は、コロナが終わった後に成功するための計画の立て方について紹介させてもらいます。

皆さんコロナによる影響が大変な状況で、コロナの後の計画なんて立てる暇はないという人も多いと思います。
ですが、感染症の歴史などを見てみると、このような大きな感染症やパンデミックが起きた後には、経済が大きく発展したり特定の領域の成長が著しく加速されるということがあります。

このような感染症や経済的な危機が起きた後というのは、実はそこにチャンスがあったりもするということです。
ただし、ここには重要なポイントがあり、コロナで大変な今に何をしようとか、いずれ終わったら何をしようかということではなく、もっと先の予定を立てておくことが重要です。

例えば、2年とか3年ぐらいのスパンで計画を立てている人は、目の前の不安や目の前の誘惑に負けることがなく、正しい選択や判断ができるようになります

特に、今のように困難な状況に皆が置かれている状況では、その都度都度で正しい選択をできるかということがとても重要になります。
ですから、長期的な計画も立てながら取り組んでいた方がいいということです。

とはいえ、長期的な計画を立ててもいつも計画倒れするという人も多いはずです。
というわけで、今回はコロナが終わった後に大きく成功するための人生の設計の仕方、人生における目標の立て方について紹介させてもらいます。

このような計画の立て方については、より詳しく解説してきた動画がありますので、それらは今回のおすすめの動画として紹介しておきます。

長期的な計画のための「後方プランニング」

そちらもぜひチェックしてもらいたいですが、今回皆さんにおすすめするのは、目標を立てるときに後方プランニングという方法を使うというものです。

計画の立て方によってモチベーションが大きく変わるということが、アイオワ大学の実験で判明しています。

やはり、いわゆるプランニングや計画を立てるということは、人生を良い方向に進めたり目標を達成する上では非常に重要になるのではないかということは、たくさんの研究から示されています。

ただし、これはあまり皆意識しないことですが、計画の立て方によって、その計画の達成度や人間のモチベーションというものは大きく変わるということが分かっています。
それについて調べてくれたのが今回参照している研究です。

例えば、休日の過ごし方や旅行であっても、細かく計画を立てた方がモチベーションが上がったり、その休日が終わった後の仕事に対するモチベーションも上がるということも分かっています。
では、細かく計画を立てるほうがいいと言われても、実際にどのように立てればいいのかということを調べてくれたのが今回の研究です。

この研究では、学生を対象に5種類の実験を行っています。
簡単に説明すると、前方プランニングという計画の立て方と後方プランニングという計画の立て方の2つの計画の立て方のうち、どちらがモチベーションが高くなるのかということを調べています。

前方プランニング

前方プランニングというのは、目標に向かって時系列で予定を立てていくという方法です。
例えば、1年後に資格試験を受けようと決めたとすると、まずはその資格試験の勉強のための本を用意して、今月には第1章を勉強して、来月には第2章勉強し・・・というように、目標に対して今自分がいる現在から予定を立てていて目標につなげるというタイプの計画の立て方です。

後方プランニング

一方、後方プランニングはその真逆で、目標から逆算して現在に向けて計画を立てていきます。
つまり、ゴールの達成を1年後と決めたとしたら、そこから11ヶ月後、10ヶ月後、9ヶ月後・・・というように逆算しながら計画を立てて現在に繋げるという方法です。

前方プランニング:目標に向けて現在からつなげていく計画の立て方

後方プランニング:目標から現在につなげていく計画の立て方

このどちらの方がうまくいくのかということを調べたわけです。

ほとんどの人は前方プランニングを使っているとされています。
将来や先の目標を立てるけれど、今月は何をしようかとか来月には何をするかということを考えて、現在の方から計画を立てる人が多いと思います。

この前方プランニングの例としては、ダイエットであれば、1年後に体重を10kg減らしたいと決めたとします。
うまくいかない時もあるだろうから、月に1kgずつ減らせば達成できると考える人が多いと思います。
ですから、今月末1kg減らして来月にも1kg減らして・・・と考えるのではないでしょうか。

後方プランニングの場合には、例えば、1年後に10kg体重が減っているとして、そこからその1ヶ月前にはどうなっているのか、さらにその1ヶ月前にはどうなっているのだろうか・・・と考えて決めていきます。

今回の実験では、いろいろな目標についてこれを使っています。
例えば、学校の課題やテスト勉強、授業に対する理解力、仕事の面接などいろいろな場面を使って、どちらの目標の立て方の方が効果的なのかということを調べています。

その結果わかったこととして、例えば、達成するまでのステップが2つから3つぐらいしかないとか、2ヶ月後や2ヶ月後の目標など、簡単な目標や短期の目標の場合には、前方プランニングを使っても後方プランニングを使っても大差はありませんでした

ところが、例えば、学校のテスト対策であればいろいろな教科を勉強しなくてはいけませんし、自分のビジネスを始めようという場合にはたくさんのことをする必要が出てくるはずです。
このような複雑な目標や長期の目標の場合には、後方ランニングをした場合の方が、目標達成までのモチベーションが高くなり目標達成に対するプレッシャーも減って、実際にその目標を達成する達成率も高くなったということが分かっています。

長期の目標・複雑な目標は「後方プランニング」で!

つまり、達成することが難しい目標や長期的な目標の場合には、後方ランニングをした方が僕たちはモチベーションも高くなり、プレッシャーも減りリラックスして取り組むことができて、実際にその目標を達成する確率も高くなるということです。

ちなみに、後方プランニングは、それが他人が決めた計画であっても目標達成率は同じぐらいになるということも分かっています。

ですから、例えば、親御さんがお子さんの勉強の計画を立てたりするという場合であっても、後方プランニングで計画を立てるのであれば、それを親が計画しても子供が計画しても同じぐらいに達成率としては成果が出るということです。

あるいは、皆さんが上司の立場であれば、部下のための事業計画や業務スケジュールに対しても、後方プランニングで計画を立てた場合には、本人が計画を立てても上司が計画を立てても達成率としては変わらないということです。

いずれにしても効果は高いわけですから、難しい目標や長期的な目標に対しては後方プランニングを使った方がいいということになります。

目標達成にリアリティが増す

なぜこんなにも効果が現れるのかということについては、いろいろな可能性がありますが、この論文では、後方プランニングによって目標から逆算して考えることによって、ゴールがより具体的になることによって、やる気が高まるのではないかと言われています。

つまり、前方プランニングでは、将来目標を達成している自分を想像し難いけれど、後方プラニングの場合には、達成しているところから逆算して考えていくので、そのゴールに対するリアリティが増すというわけです。

ただし、この後方プラニングが成り立たない場合もあります。
例えば、年収400万円の人が1年後に年収1億円になろうと決めたとします。そこから、11ヶ月後10ヶ月後9ヶ月後・・・と考えると、どう考えてもそんなに急に上がらないということが見えてきます。

そうなれば、それは違うと考えることができて現実的な目標を考えることもできます。
ですから、自分の目標や計画がより具体的になるという意味でもこれは効果があるのではないかと言われています。

ぜひ皆さんも、このコロナが終わった後にどうするのか後方プランニングで計画を立ててみてください。

コロナ後を見据えて・・・

4月の下旬ぐらいからオクスフォード大学などでもワクチンの臨床試験を始めているそうですから、おそらく夏を過ぎたあたりから量産され、世界中に届くのは年明けぐらいなのかなと思われます。

例えば、年明けぐらいにはコロナが落ち着くのではないかと考えて、そこから来年の年末までの目標を決めて、コロナが落ち着いた頃からその目標に向けて頑張るために、それまでは準備の期間と考えて、そのために今何ができるのだろうかということを考えてみるのがいいと思います。

来年の年末にどんなことを達成しておくのかということを決めて、そこから逆算して、後方プランニングを行い、コロナが落ち着いた頃に自分がどんなことを始めるのかというところに計画がたどり着いたら、そのコロナが落ち着いてから始めることに対して、またそれを目標にしてそこから後方プランニングをして現在につなげてみてください。

このようにしていただけたらモチベーションも高まると思いますし、実際の達成率も高くなるはずです。
ぜひ試してみてください。

達成率を高める計画のためのおすすめ動画

このような科学的に正しい達成率が高くなる目標の立て方というものはたくさんあります。
そんな方法について解説した動画を今回のおすすめの動画として紹介しておきます。

科学的に正しい計画の立て方

できなかったことをできるようにする【科学的に正しい計画】の立て方

今回紹介した方法以外にも、僕たちのモチベーションを上げてくれて達成率を2倍から3倍に高めてくれる方法があります。
ぜひ科学的に正しい計画の立て方についても勉強してもらいたいと思います。

科学的に正しい準備の方法

科学的に正しい準備!MACテクニックとは

物事を始める時には準備が大切だと考える人も多いと思います。
自分が新しいビジネスを始めようとか転職をしようと考えた場合でも、まず準備をしてからにしようと考えると思います。

ですが、この準備というものについてどうすればうまくいくのかということを考えたことはありますか。
実は、科学的に正しい準備の方法というものがあります。
そんな方法について解説している動画になります。
これは、ビジネスでも転職でも使えるでしょうし、ダイエットでも使うことができると思います。今している仕事の中でも使うことができると思いますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

成し遂げるためのおすすめ本

今回のおすすめの本としては、まずは僕の本ですが、『倒れない計画術 まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ!』を紹介しておきます。
今回紹介した後方ランニングをする際にも、あらかじめ挫折や失敗やサボりを計画しておくと達成率は大きく上がります。
それを具体的にどのようにすればいいのかということについて解説しているのがこちらの本になります。

2冊目の本が『やってのける』です。
これは、自分には意志の力があまりないとか自己コントロール能力が低いというような人が、物事をやり遂げるためにはどうすればいいのかということを解説してくれています。
これを読んでいただければ、意志の力が弱いという人でも何かを成し遂げることができるということがわかってもらえると思います。

そして最後が、『人に頼む技術コロンビア大学の嫌な顔されずに人を動かす科学』です。
やはり、計画を進めていくにあたっては、人に頼ったりお願いすることも出てくるものです。
今はこんな時期ですし、人にお願いするのが苦手だという人も多いと思います。
ですが、この人に頼む技術というものは計画の遂行に対しては絶対に必要なものです。
ですから、この頼む技術も勉強してみるといいのではないでしょうか。
こちらもぜひチェックしてみてください。

今回のおすすめ動画
今回のおすすめ本

リサーチ協力の鈴木祐さんの論文解説チャンネルもオススメです
Supported by Yu Suzuki  https://ch.nicovideo.jp/paleo

本内容は、上記の参考資料および、動画を元に考察したもので、あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28910234/

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