目標・成功

他人の言いなりになる人生から抜け出す行動【翌日から効果出る】

DaiGo MeNTaLiST

この知識はこんな方におすすめ

  • 悶々とした人生から抜け出したい
  • 充実した人生を手に入れたい
  • 他人に指図されない人生を目指したい

他人のいいなりになる人生から抜け出すために必要なこととは?

他人の言いなりになる人生から抜け出すためにはどうすればいいのでしょうか。
僕もそうですが、世の中には他人にあれこれと指示されるのが嫌いな人たちがいます。おそらくは、ほとんどの人が他人から指示されることを嫌いなのかとも思います。
もちろん、何も指示されることがなく全てを任されるというのは、それはそれでプレッシャーもあり怖いことだとも思いますが、いちいち細かく指示してくる人もそれはそれで厄介です。例えば、書類のフォントについて細かく指摘されたりといった本質的な部分ではないところにいちいち文句を言われたり、せっかく何かの仕事を任せられてモチベーションも思って皆さんが頑張ったのに、それは頭ごなしに自分の言う通りにすればいいというようなことを言う人たちがいます。
さすがにそういう人たちに対しては苛立ちを覚えると思います。
とはいえ、多くの人が会社に行って仕事をして給料をもらうということをしないと生活をしていけないので、そういったことにも耐えざるを得ないという状況も少なからずあるのかとも思います。
それでもやはり誰でも夢は追いたいものです。他人の言いなりになる人生から抜け出すためには、どんな事をすれば良いのでしょうか。どのような力を鍛えたりどんな技術を身につけたり、どんな考え方を持っていれば、すぐに抜け出すことはできないかもしれないけれど、最終的に他人の言いなりになる人生から抜け出すことができるのかということです。

充実した毎日にするためにするべきことはあるのか?

今回の研究は、他人の言いなりになっている人生の中でも、自分で自由にできるところもあると思いますので、そんな部分に対する自分のスタンスや考え方を変えていって、例えば、趣味であったり休日の過ごし方を変えていくことによって、 他人の言いなりになっている人生から抜け出した人たちと同じように幸せになり、自分の人生や毎日の日々に満足することができる方法があるということを示唆してくれたものです。

今回の研究はいわゆるポジティブ心理学というジャンルの研究になります。一般的な心理学や心理療法の研究というものは、例えば、メンタルが落ち込んでいる人が元の状態に戻すにはどうすればいいのかというような、簡単にいうとマイナスの状態からゼロに戻す、あるいは、ややプラスな状態にするにはどうすればいいのかということに対して研究の重きを置く人たちが多いものです。
マーティン・セリグマン氏というポジティブ心理学を作った人がいますが、この人がテーマにしたのは、1999年ぐらいからされていますが、おそらくほとんどの皆さんがここに当てはまると思いますが、ゼロもしくはややプラスと感じている人がもっとプラチナ状態にするにはどうすればいいのかということをテーマにされています。それをテーマに心理学を研究するべきだという考えで取り組んだのがマーティン・セリグマン氏で、このような人たちが行っている研究の中の一つです。

前に進んでいる感覚

オタゴ大学が行った研究で、まさに他人の言いなりになっていない人たちが過ごしているような人生かと思いますが、人間が幸せになり自分の人生に満足をして毎日充実を感じるような日々を過ごすことができる人生に変えていくためには何をすればいいのかということを調べてくれています。
658人の学生を対象に、全員に日記のようなものを渡しました。1日の間にどんな行動をしたのかということを細かく書いてもらい、それに伴う感情の変化も記録してもらい、これを13日間続けてもらいました。
この毎日の体験と感情の変化を記録していった時に、今日特定の行動をすると明日のフラリッシュという感覚がアップするということが分かっています。このフラリッシュというものはポジティブ心理学の中でよく使われる言葉ですが、自分の中で自分が前向きに成長しているとか前に進んでいるという感覚が生まれる状態です。
ですから、僕たちはそのフラリッシュの状態になりやすくするように過ごすことで、自分の中で前向きに成長することができているとか自分はちゃんと前に進んでいるという感覚が出てきて、モチベーションがとても上がります

別のハーバード大学のテレサ・アマビール氏の研究でも確認されていますが、人間のモチベーションを上げるためにはそれが嘘でもいいので前に進んでいる感覚を作ることがとても大事だということがいわれています。仕事でも人生でも、自分は前に進んでいるとか成長しているという感覚を持つことによって僕たちはモチベーションが上がってきて、人生に対しても前向きに取り組むようになるし、実際に行動力も上がってきます。
毎日を悶々と過ごしている人達は他人に指示されて同じことばかりをさせられているものです。そうなると成長を実感するどころか前に進んでいる感覚も感じることはありません。指示されてやらされているだけの単純作業に成長を見出すというのはなかなかできることではないはずです。

前向きな成長をしているというフラリッシュの感覚が少ないことが、人生の中で悶々としてしまったりすることにつながり、逆に、他人の言いなりになる人生から抜け出した人達が持っている感覚がフラリッシュという感覚です。
ですから、フラリッシュの感覚を感じることができるような行動を毎日とるようにすれば、僕たちの人生はどんどん前向きな成長をしているという感覚が増えるし、その成長しているという感覚がモチベーションを作ってくれて、それが自分の仕事の能力を高めてくれたり勉強に対する意欲を高めてくれるということになります。
人生において挑戦することができるようになり、そうなれば、その先に実際に他人に指示されない人生も手に入れることができるかもしれません。

翌日のフラリッシュの感覚が増える行動

実際にこの研究では、あることをすると翌日のフラリッシュの感覚が増えるということがいわれていますが、それはクリエイティブなことです。
今日皆さんがクリエイティブなことをすると、明日のフラリッシュの感覚がアップするということです。
ですから、僕たちは少しでいいので毎日クリエイティブなことをするようにすれば、それにより自分は成長していて前に進んでいるという感覚を実感することができるようになります。そうすると、どんどん人生は好転していき最終的には他人に指図されない人生も手に入るのではないかというのが僕の考察です。

クリエイティブなことをすると言うと、音楽を始めたり絵画を学ばなければいけないのかそういうことを思う人もいるかもしれませんが、この論文を詳しく参照してみると、クリエイティブの定義が少し違いました。僕たちはクリエイティブなことと言われると芸術のようなものを思い浮かべますが、実際にはそうではなく、クリエイティブの定義は「新しいことを思いつくこと」そしてそれを「自分なりの方法または他人の役に立つ方法で行なってみる」ことです。
ただこれだけです。要するに、今までにしたことがないことや今までの考えとは違うアウトプットをすればいいということです。それを自分なりの方法や誰かの役に立つ方法で表現することです。
ですから、例えば、僕の本を読んでもらったりブログを読んでもらって、紹介している心理学のテクニックを試してみようと思ったとしたら、その紹介している方法ををそのまま試すとクリエイティブでなくなってしまうので、新しい知識を学んだり新しい情報を手に入れたら、それを自分なりにアレンジして試してみるか、あるいは、その得た知識を他人のために役に立てることを考えてください。
この他人のために役に立てるというのは、例えばですが、このブログを見てフラッシュという感覚があると人生が充実するということを知ったとして、最近友達でなんとなくに詰まっている人がいたとした、その人に教えてみるというのもいいと思います。煮詰まってしまっている友達に対して「DaiGoが紹介していたんだけど、フラリッシュという感覚があるらしく、毎日クリエイティブなことをするとモチベーションが上がって人生が良い方向に進んでいくらしいから君も何か始めてみたらどうかな」という話をしてあげれば、それでもOKです。
つまり、僕が言っていることをそのまま伝えることはできないかと思いますので、少なくとも皆さんは相手に合わせて表現を変えるはずです。そうすると自分なりの方法で表現していることになりますので、ここでいうクリエイティブなことをしたということになります。

ですから、新しい情報を手に入れたり新しく思いついたことを、自分なりの方法や他人の役に立つ方法で表現する、あるいは、伝えてあげるということを1日に1回するだけで、かなりこのフラリッシュ感覚は増えて前に進んでいる感覚を持つことができてモチベーションを高めていくことができます。そして、いつかは他人に指図をされない人生が手に入るのではないかと考えられます。

実際に今日からできることです

この実験でどのような活動がクリエイティブなことになるのかということについてはあまり示されてはいませんが、先行研究などを見てみると、クリエイティブな活動としては、ブログや Twitter で何かを発信してみるとか、小説やポエムを書くということでも結構ですし、編み物でも折り紙でもどんなものでも結構ですが何かしらのものづくりというのもいいと思います。他には、新しい料理に挑戦したりレシピを考えてみるというのもいいと思います。料理は試行錯誤することが多いと思います。レシピ通りに作ってもいいですが、自分の頭の中にレシピが全て入っているわけではないので、色々調べながら作ると思いますので、料理もクリエイティブな活動に含まれると思います。
もちろん絵を書いたりするのもいいと思いますし、絵もそんなに本格的なものでなくても気軽に画用紙と鉛筆で初めて見るぐらいでもいいと思います。楽器や作曲に挑戦してみるというのも、スポーツもいいです。
どんなものでも結構ですが、アウトプットをすることが重要です。
例えば、本を読んで自分なりにその本を纏めてみるとか、1冊全部読みきらなくても良いので、自分が一定時間本を読んだら、面白かったところを3つ書き出して、それをどのようにアレンジを加えて自分の人生に役に立てるかということを考えるか、それは自分の周りの友達の誰に教えたら喜んでもらえるかということを考えてください。
このようなことでも十分にクリエイティブな活動として役に立ちます。

今回参照している論文の研究者のコメントとしては、1日1回の新しいことや思いついたことを自分なりの方法、または、他人の役に立つ方法で表現すると、自分の人生が前に進んでいる感覚になるのはなぜかというと、新しいことを思いつくクリエイティビティの能力と人間の感情の機能がどうやら脳の中で相関しているらしいということです。
つまり、クリエイティブな機能を使うと僕たちの感情を司っている脳の場所も活性化するわけです。クリエイティブなことをすると感情がいい方向に向くということです。
結局、僕たちは感情でしか自分の人生を見ていませんので、クリエイティブなことをすることにより感情がいい方向に向かい、人は感情の生き物ですから、人生に対する満足感が増えたりモチベーションが上がり、実際に行動も変わるから人生も変わっていくということです。

クリエイティブな機能と感情

実際にクリエイティブな機能と感情の機能はつながっているわけです。
今回のようなクリエイティブなことをすると感情が変わるというような研究はあまりありませんでした。どちらかというと、今までは感情が変化するとクリエイティビティに影響が出るという研究の方が多くありました。例えば、感情が落ち込んでいる時には独自の視点で芸術が生まれやすいというように、感情がクリエイティビティに影響を与えるという研究はありましたが、クリエイティブなことをすることによって感情にどんな影響が与えられるのかということはあまり調べられてこなかったので、今回の研究でそれを調べてくれたところ、クリエイティブなことをするとどうやら人生が充実するらしいということが分かったということです。
別にアーティストのような事をしなくてもいいし、スポーツで新しいテクニックに挑戦してみるとか、本を読んだり料理でもいいわけです。それを1日1回でいいので意識して行うようにしてみてください。

「独自性と貢献」

まとめておくと、どうすれば他人の言いなりにならない人生の第一歩を踏み出すことができるのかというと、大切なのは「独自性と貢献」です。独自性と貢献が人の人生を変えるということが今回の研究を一言でまとめたものです。
自分の中で新しいことや思いついたことを自分なりの方法や他人の役に立つ方法で使うということを意識してください。

僕はいつも言っていますが、創造力というものは人生を切り開くための最強のツールだと思います。
僕たちの人生には未知の問題が溢れています。科学や心理学をいくら学んでも分からないことはたくさんあるし、例えば、恋愛の心理学についてトップクラスの人がいい恋愛をすることができるかというとそういうことでもありません。統計的な有意性とたった一人の人と上手く付き合うことができるかどうかというのはまた別の問題です。
そのような未知の問題が人生にはたくさんあります。このような未知の問題を解決するためにはどうすればいいのかというとポイントが2つあります。

自由な人生を切り開くための方法

①知識を手に入れること

やはり知識を手に入れることがまず大切です。大抵の人が仕事でも勉強でも効果的な方法が示されているにもかかわらず、それを勉強することをしないので損をしているものです。
まずは知識を手に入れるというのが1つ目のポイントです。

②創造性を磨くこと

知識というものはそのままの形で皆さんの人生や皆さんのビジネスにそのまま適用することができるものではありません。ですからアレンジが必要です。あるいは、科学の場合でも科学的に研究されていない抜けている場所が必ずあります。その抜けている人生のピースを埋めてくれるのが創造性です。
この創造性によって知識で埋められた人生のピースの穴を埋めていくことによって、自分だけの壮大なパズルが完成します

これこそが人生だと僕は思います。知識を手に入れることと創造性を磨くことを実践していただけたらと思います。
こういう話をすると、そうは言っても知識と創造性だけで本当になんとかなるのかということを考える人もいると思います。そのように考えた時には逆にして考えてみてください。
例えば、「人生を切り開くためには知識と創造性が必要です」と僕は今言いましたが、これを逆にしてみたらどうなるでしょうか。「知識がない・創造力がない」となったらどうなると思いますか。知識がなければ教えてもらうしかありません。ということは他人の言いなりになってしまうしかないわけです。創造力がなければ誰かの真似をするしかありません。ということは他人の猿真似のような人生になってしまいます。
つまり、知識がなくて創造力がないというのは、他人の言いなりで他人の真似事しかできない人生になってしまうということです。
こう考えると恐ろしいのではないでしょうか。やはり知識と創造性は必要だということに気づけるはずです。
皆さんも是非そのあたりを意識して実践していただけたらと思います。

今回のおすすめの本としては、ポジティブ心理学に関しては科学的に批判されている部分もありますが、今回のようなフラリッシュの感覚といったものについてはかなり勉強になると思いますので、『マーティン・セリグマン の ポジティブ心理学の挑戦 “幸福'から“持続的幸福'へ』を紹介しておきます。今回のフラリッシュの感覚についても解説されていますので興味がある方は是非チェックしてみてください。
今回のおすすめの動画としては、創造力を高めるための方法を解説した動画を紹介しておきます。 おそらく多くの人が1月には新しいことに挑戦しようと意欲的になっていたと思いますが、どうしても自分が決めた道が上手く進まなくなってしまうとモチベーションが下がってしまいます。そのうまくいかない状況になった時にどうすればいいのかというと、創造性を発揮して違う方法を試してみようとすることが大切です。それにより意外と問題を乗り越えていくことができるようになります。できるだけ早い段階でこの創造性を使って人生の問題を乗り越えていくという方法を身につけておくと、自分の目指したところに対する達成度も人生も変わってきます。スランプに陥ったり壁にぶつかった時にそれを突破するための方法を紹介したものですので、是非こちらも合わせてチェックしてみてください。

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本内容は、参考資料から考察した科学の面白さを伝えるエンタメです。あくまで一説であり、真偽を確定するものではありません。
参考:https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/17439760.2016.1257049

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