恋愛・結婚

友達から恋人になる方法【恋愛心理学】

2019年12月16日

友達から恋人になる方法【恋愛心理学】

DaiGo MeNTaLiST

この知識はこんな方におすすめ

  • 友達?恋人?
  • 仲はいいけど付き合ってはないし微妙な…
  • いい感じだけど今ひとつ曖昧で…
  • 復縁、もう一度告白したい

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曖昧な関係から恋愛関係になれるの?

曖昧な男女関係から抜け出すにはどうすればいいのでしょうか。
今回は男女の親密さの変化についての研究をもとに、友達としての関係であったり、仲はいいのだけれど、別に付き合っているわけでもないというような微妙な関係や関係や、あるいは、いい感じなんだけれど今ひとつ踏み出せないというような曖昧な関係から一歩踏み出して、友達の関係から恋人になれるのかという話を紹介させてもらいます。

結論としては、友達の関係から恋人の関係になることは可能です。ただし、そこには条件があります。
微妙な関係や曖昧な関係を脱出するための参考になるテクニックだと思います。

親密さに急激な変化が必要

1999年に人間の意志力や自己コントロール能力などの研究で有名な社会心理学者のロイ・バウマイスター博士が、男女の親密さの変化に関する文献のレビューを行ってくれています。どうすれば男女が曖昧な関係から抜け出すことができるのかということに対しての結論を出そうとされたものです。

この研究の結論としては、男女間の情熱というものは、親密さに対して急激な変化が起きた時に得られるものだそうです。
要するに、二人の関係が変わる時というのは、二人の感情に急激な変化があった時にだけ起きるものだということです。
ですから、普段と同じように友達の関係を続けながら、親密さを徐々に積み上げていき、それが一定のレベルを超えたら恋人の関係になるということではなく、普段から二人で感じているような感情や、大勢で楽しんでいる中で感じている感情とは全く違う感情であり、それは別に好きとか嫌いとかという感情ではなく、今までに経験したことがないような活動によって起きる強烈な感情の変化です。
例えば、よくお化け屋敷で彼女が怖がってデートが盛り上がったとか、吊り橋効果とか色々ありますが、要するに、好きとか嫌いとかは関係なく、感情を揺さぶる必要があるということです。

親密さは必ず安定する

親密さというものは必ず安定するものです。普通の友達の関係も同様ですが、ある程度仲良くなるとその関係が安定してくると思います。もちろん、あまりコンタクトを取らないと離れていく場合もありますが、昔の同級生や仲良かった友達に久しぶりに会うと当時の関係のように元に戻れると思います。
このように親密さというものは、一旦安定すると意外と変わらなくなってしまいます

ですから、一旦友達の関係になったところから男女の関係にしていくためには、この一旦親密さが安定している場合の対策を取る必要があります。
では、この一旦親密さが安定したところから抜け出せるのかというと、実は、どれだけ時間をかけてもこの親密さというものは変わりません。ですから、昔の友達に久しぶりに会った時に昔と同じような関係でいられたり、部活をしていた頃の先輩後輩の関係が歳をとってからも全く変わらない関係でいられたりするわけです。

どれだけ時間が経っても、このような親密さが一旦安定した場合には変化というものが起きにくいわけですが、これは「順応」という現象が起きているからです。
この順応という状況を破ることができれば、その関係が急速に変化して友達の関係から男女の関係に移行することができるというのがこの研究が示唆しているところです。

「順応」が起きるとサインに気づかない

この順応というものは、人間は良くも悪くも人との関係に対して慣れてしまうということです。慣れてしまうと相手に対する観察力などが低下するわけです。
つまり、この人は「友達」と自分の中で無意識に括ってしまうので、その相手が、途中から恋心を抱いていくらその思いを使えるようなサインを出しても、全く反応してくれないわけです 。そして、結局、曖昧な関係のままでもいいかなとか、サインを送っているのに気付いてくれないというのは脈がないということだと考えてしまう人もいます。
ですが、実際にはそんなことはない場合もあります。人間は順応してしまうと、自分にとって都合が良く普段から慣れ親しんでいる情報以外は見なくなるものです。いくら好きですというサインを送ったところで、相手から見て友達という括りの中に入っている場合、それに気づくことすらないわけです。

このような状況の時に、ストレートに好きですと伝えてもいいですし、それでうまくいく場合もあるかもしれませんが、友達だと思っていた相手に好きですと言われた時に皆さんだとどのように感じますか。もしかすると、それをきっかけに好きになっていく場合もあるかもしれませんが、多くの場合、嬉しいけれど一旦落ち着いてほしいというような反応になるのではないかと思います。
そうなると、告白したのにフラれたというように感じショックを受けると思いますが、そうではありません。
今までいくら好きですというサインを送っていたところで、相手が順応状態にあればそれを見ていません。その相手にいきなり好きですと言われると、そもそもサインにも気づいていないので恋愛感情を抱くことすらできないわけです。

まずは順応の壁を突破する

ですから、友達の関係から男女の関係に移行する時に、失敗をしたくないのであれば、この順応の壁を取り払ってから、自分の好きですというサインを日常的な会話や行動の中で自然な形で受け取ってもらう必要があるわけです。そこからもしかすると自分も好きかもと順応が壊れると態度が変わるので、二人の関係も変わっていくわけです。そのタイミングでずっと好きでしたという思いを伝えると、お互いの気持ちがぴったりと合い恋人の関係になれるということです。

この順応を突破するということがとても重要です。
では、どうすればこの順応を突破することができるのでしょうか。
新しい経験をすることです。まだ二人でしたことがない新しい体験やイベントなどをしてみましょう。

例えば、普段の日常でいつも通り学校に行ったりいつも通り会社に行っていると、その通勤や通学の途中ではスマホを見ながらとか周りの情報などに全く気付かずに通うと思います。これがまさに順応していてほとんど理解しているので、周りを観察することがなくても何がどこにあるのか分かっているような状態です。
ところが、皆さんが見たこともない土地や行ったことがないようなところに行ったら、周りをしっかり観察しながら動くはずです。
これが順応を突破するということです。

つまり、相手と自分を慣れていない場所に置くことが必要だということです。それにより周りを見なくてはいけない状態になりますので、相手が周りに注意しなければいけない状態になっている時に目の前に皆さんがいれば、その観察力のまま皆さんのことも見てくれるわけです。
そうすると、今まで考えていた友達の括りとは何か違うというようなことにも気づけて、もしかすると自分のことを好きなのかもしれないというようなことにも気付いてくれるわけです。
ですから、二人で今までにしたことがないような新しい体験をすることがとても重要になるということです。

ちなみに、信頼できる仲間であればこれは複数人でも結構です。
例えば、友まだ行ったことがないのであれば、友達同士でディズニーランドに行くとかでもいいでしょうし、そんなみんなで新しい経験をする中で、その中に恋心を抱いた自分がいれば突破できる可能性が高まります。
もちろん、二人で行く方がいいとは思いますが、二人だとさすがに誘いづらいという場合には、みんなで行こうというのもいいとは思います。
ただし、それは信頼できる友達にしておいた方がいいです。複数人で旅行に行って口説こうと思ったら、その旅行の間に他の人と付き合っていたというような笑えないことも起きるかもしれません。

曖昧な関係は微妙な関係から抜け出したいという方は、観察力が高まり順応を突破するという現象が起きますので、二人で新しい体験をするということを考えてみてください。

もう一つの方法は、結構難しい方法ではありますが、よく言われる恋愛のテクニックなどであえて連絡を絶ってみるというのがありますが、これは順応を突破するために使えます。
例えば、友達の関係で普段気さくに連絡を頻繁にし合っていたのに、急に最近連絡が途絶えたなと思わせておいて、そこから実は好きになったと持っていく方法です。
要するに、何かいつもと違うなと思わせてあげないと、皆さんがいくらサインを送っても見てもらえないわけです。そのためにはこのような方法も使えるということです。

僕のお勧めとしてはやはり新しい体験を一緒にすることです。連絡を絶つという方法だと、やり方次第ではありますが、下手をすると関係を悪化させてしまう可能性もあります。
是非試してみてください。

復縁・告白のリトライも同様

友情から恋愛に発展させるためには、順応を断ち切る必要があるというのが今回の内容でした。
人間はどうしても楽をしたい生き物ですから、慣れたものに対しては注意を払わなくなってしまいます。ですから、いくら皆さんが好きのサインを送ったところで、一旦関係が落ち着いた状況では見てもらえないということでした。
この相手の順応を断ち切るのが苦手な人は、友達の関係から恋愛の関係に発展させるのが苦手ですし、曖昧な関係を続けてしまうことが多いです。また、復縁する時の復縁率も低いです。

一旦関係が終わっても復縁できる人とそれが出来ない人、一度フラれてもリトライして付き合える人とそれが出来ない人がいますが、この違いは何なのかというと、この順応を突破できるかどうかということがポイントになります。
つまり、一旦告白してフラれた場合であれば、その人は今は自分のタイプではないから断ったということです。その状況で、例えば久しぶりに違う活動の中で会ったとして、何か今までと違う一面があるのではないかと思わせることができれば、そこからリトライすれば付き合うことになる場合もあるわけです。
相手から見た自分が全く同じ状況のまま何度もアタックしても、それは下手をするとストーカーのように思われたりもします。
一度アタックしてダメだったのであれば、順応を突破できるように自分のイメージや行動を変えて、それからもう1度アタックすると突破できる可能性もあるわけです。
自分のイメージを変えていくということと同時に、それを相手に気づいてもらうために順応を突破するということです。

恋愛関係においては、曖昧な関係から恋愛関係に発展したとか、初対面の印象は最悪だったのに何回か会っている相手に好きになってしまったというような話もありますが、このような状況には大抵何かしらのきっかけがあります。
きっかけになるようなイベントがあり、そのイベントは別にドラマのような出来事ではなくても、今までとは違った目線で見れる体験を一緒にすることで相手の観察力を高めて、自分が恋愛対象になるということに気づいてもらうことが重要だということです。
今までとは違う自分だということに気づいてもらうための順応突破するということを是非試してみてください。

恋愛相談に乗っていたら…いつの間にか

嫌われてしまったをなんとかしたいなら…

友達から恋人になりたい相手がいるなら
メンタリストの心理学的恋愛相談〜曖昧な関係から抜け出すにはなど
▶︎https://www.nicovideo.jp/watch/1524394044

リサーチ協力
Yu Suzuki https://ch.nicovideo.jp/paleo

本内容は、参考資料を元にした、DaiGoの独断と偏見を含む考察により、科学の面白さを伝えるエンターテイメントです。そのため、この動画はあくまでも一説であり、その真偽を確定するものではありません。 より正確な情報が必要な方は参考文献・関連研究をあたるか、信頼できる専門家に相談することをオススメします。 訂正や追加情報があれば、コメントなどに随時追記します。
参考:Baumeister, Roy F.(1999)Passion, intimacy, and time: Passionate love as a function of change in intimacy.
https://www.nicovideo.jp/watch/1524394044


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