子育て 目標・成功

成功者の家にはアレがやたらと少ない説【天才心理学者アダム・グラントの子育てルール】

この知識はこんな方におすすめ

  • 子どもに成功してほしい
  • 自己成長を大切にしたい
  • 社員に成果を出してほしい

成功する子供の家庭では一般家庭の1/600

今回は、いわゆる成功する人の家にやたらと少ないものについて紹介したいと思います。
具体的にはなんと1/600も成功する人が育った家には少ないものがあります。

子育てでもそうでしょうし自分に対してでもいろいろなルールを課すことが結構あると思います。
例えば、ゲームは1日に1時間までとか、それぞれ家庭にはルールが設けられていると思います。
これは当然家族といっても複数人の人が一緒に暮らすためにはルールが必要になるわけですが、成功する人が育った家庭ではこのルールの数が異常に少ないようです。

それはなんと一般的な家庭で育てられた子供の1/600だということです。
今回はそんな内容について解説させてもらいますが、これは子育てにももちろん使えるでしょうし自分の普段の生活に対しても使えると思います。
子育てに使えるということは、それはそのまま社員の成長のためにも使うことができるものですから、会社やビジネスにおいても使うことができると思います。

これからの時代での成功のために!

そもそも成功と失敗をどのように定義するのかということから考えていきますが、これは今までの常識などではなくこれからの成功常識です。
かつて成功するために必要だとされてきた能力は今の時代では役に立たないことが多くなってきています。

例えば、言われた仕事を早く終わらせる能力であったり、すぐやる能力などが重要に言われたこともありますが、これからの時代ではあまり役には立ちません。
これはどんなにスピードを極めても AI や機械に勝つことはできないからです。

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ですから、人間にしかできないの能力を伸ばしていくということがこれからの時代ではポイントになります。

実際に、今成功している人たちも人間にしかできないクリエイティビティを発揮して成功している人がほとんどです。

クリエイティビティは新しいものを作り出す能力であり、0から1を作り出す能力です。
あるいは、その1を10や100に変えていく能力でもあります。

このクリエイティビティというものを育てたり鍛えるのは結構難しいものですが、それを阻むのはとても簡単だと言われています。
ですから、皆さん自身に対して皆さんの子供に対して、社員やパートナーのクリエイティビティを下げるのはとても簡単なことだということです。

これからの時代はますます変化が激しくなるでしょうし、特にコロナの後からはなおさら様々なものが変化していくと思います。
そのような状況になると、このクリエイティビティを高めるような習慣を身につけたりすることが重要になるでしょうし、少なくともそれを阻害することはないような環境を整えるための知識を知っておかないと、子供の未来も自分の未来も、会社の将来性も見えなくなってしまいます。

今回参考にしているのは心理学者のアダム・グラントさんが行った調査で、この方は30代前半でペンシルベニア大学の終身在職権を獲得したような天才心理学者です。
このアダム・グラントさんが家庭環境について調べたデータが元になっています。

皆さんが育った家庭ではどれぐらいのルールがありましたか?

そんなに無かったとか、5つか6つぐらいはあったかなと思う人もいると思いますが、ここでいうところのルールは、いわゆる我が家のルールとして明確に定義しているようなものではなく、「〇〇はしてはいけない」とか「〇〇は〜しなければいけない」というような明文化しているわけではないけれど親に何度も言われていたようなルールです。

お小遣いをもらってもそのうち半分は貯金するとか、お正月にお年玉をもらっても自分が使うことができるのは1万円までとかどんな家庭にもそれぞれあったと思います。
この調査ではそんな家庭のルールの数について調べています。

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これによると一般的な家庭で育った子供はおよそ600ものルールが課せられていたということです。

「一般的な家庭のルール:およそ600種類」

もちろん、それを守ろうとしたり意識するかどうかは別としてですが、600種類ものルールを僕達は子供の頃に課せられるということです。

法律でも弁護士の先生ならば全て頭に入っているわけではないでしょうし、数えきれないぐらいあるわけですから、当然その中には時代にそぐわなくなったり意味がなくなっているような法律やルールもあるのだと思います。

これと同じように多くのルールが課せられることによって何が起きるのかと言うと、自分の頭で考えるということがなくなります

ルールや常識というものは自分の頭で考えるということを止めさせてしまい、その結果親に言われた通りにしていればいいとか、法律に違反してさえいなければ大丈夫、みんなと同じことをしているから安心だというような愚かな発想に人はどんどんなってしまいます。
そんな悲しいことが知らず知らずのうちに起きているということです。

一般的な家庭には600ものルールが課せられていて、これがクリエイティビティを阻害しています。
自分の頭で考えるとか応用するということがなくなってしまいます。

一方で、将来クリエイティビティを発揮して成功するような子供の家庭では、そのルールの数は1つだけでした。

「成功する子どもの家庭のルール:たった1つ」

そんなクリエイティビティを発揮して成功する子供が家庭で課せられていたルールは何だと思いますか?

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それは自分がして欲しくないことを子供がした時に、自分はそれをしてほしくないということを子供に率直に伝えるというだけです。
逆の場合も同じで、自分がして欲しくないことを相手がした時はそれを伝えるというだけです。
予め何かを禁止したり制限したり制約を課すことは全くしていませんでした

特にこれからの時代で成功するであろうクリエイティビティを発揮することができる子供を育てている家庭では、そのような何かをあらかじめ禁止したり制限することはなかったということです。

つまり、自分の責任の上で自分の頭で考えて行動するということを大切にしているわけです。

例えば、食事中に子供がスマホを触ってしまうので、食事中にスマホを触るのは禁止というようなルールを課す家庭も結構あると思いますが、それも子供が自分でたどり着くことが大切なわけです。

自分がして欲しくないことを子供がした時に自分の意見を伝えるという考え方であれば、そのルールだけに沿って考えると子供は、親が自分の大切な話を聞いてくれないとなると悲しいというのは当然分かるはずです。
ご飯を作った親からすると美味しく食べてもらいたいし、それをスマホを見ながら食べられたら悲しい気分になるということを子供が理解すれば自然とやめるようになるわけです。

ですから、このように汎用性が効くたったひとつのルールを子供に伝えて、それを自分の頭で考えて応用できるようにしてあげることによって、家庭の状況や人間関係に対して、わずかなリソースからも上手に運用することができる方法を学んでいくわけです。

600種類ものルールがあると実際に忘れてしまい同じ間違いをしてしまったり怒られてしまうこともあります。
皆さんも会社で社長に600種類ものルールを課せられて、それを毎日のように細かくチェックされたら働く気もなくなるはずです。

ルールが多い状況では子供もクリエイティブには育ちません。
ルールが多いとそれを覚えることもできませんし、仮に丸暗記したとすると応用が利かなくなります。
数学の公式を丸暗記しているけれどテストでは全く点が取れない人と同じです。
これと同じことが人生でも起きてしまいます。

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もちろん、ルールを1つに絞るのは難しいかもしれません。
ですが、子供のクリエイティビティを伸ばしてあげたいとか、自分の人生においてクリエイティビティを発揮したいと思うのであればルールは出来る限り少なくした方がいいというのがこの調査が教えてくれることです。

1つのルールで応用が利くようにすることが重要です。
もし皆さんが自分に対してすでにルールを課していたり、会社でルールを課しているという場合には、まずはそのルールを書き出してみてください。
その上でそのルールを極力1つにまとめることはできないかということを考えてみてください。

「友達が嫌がることをしてはいけない」

「学校から帰ってきたらすぐに勉強する」

「ご飯を食べている間はスマホは触らない」

「ゲームは1時間まで」

「お風呂には9時までに入らなければいけない」

いろいろなルールがそれぞれの家庭にも職場にもあると思いますが、それをまとめて1つにできないだろうかということを考えてみてください
そのようにしてルールを分かりやすく1つにしていくということも良い方法だと思います。

役に立つルールを学ぶためのおすすめ本

そのための方法を教えてくれる素晴らしい本を今回は紹介しておきます。

これは経営に対してもとても役に立つものですが、この本では企業が変わることができないのは社員がルールや方針を分かっていないからだとされています。
なぜ社員が方針を分かっていないのかと言うと、それは社員ではなく経営者が愚かだからです。

何十個もあるようなルールを頭に入れることはできませんし、この本では様々な経営的な問題を抱えていた企業が V 字回復をした時に、ルールや方針や目標というものを3つから5つ程度に絞っているという事例をたくさん紹介してくれています。

この本に書いてある内容は子育てにも人間関係にも役に立つものです。
人間関係で悩む人も同じようにルールが多すぎるということがあります。人間関係での付き合いなどに対して毎回毎回どうしようかと悩み判断をしています。
これも自分の中での人間関係のルールはこれだけだというものを明確に決めておくことができれば、それだけでムダに悩まず判断も早くなりますし後悔することも少なくなります。

ですから、自分の人間関係に対しても子育てに対しても、ビジネスや経営にも使うことができる知識を教えてくれる本です。
ルールを減らす方法を教えてくれて、その結果、皆さんがそこから自分の頭で考えクリエイティビティを生み出す余地が生まれて人生が大きく変わるということに繋がると思います。

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子育てのためのおすすめ本

今回は子育てにもまつわる話をさせてもらいましたので、子育てに関してのおすすめの本も紹介しておきます。

こちらは科学的に正しい子育てにまつわる研究をわかりやすく教えてくれるとても参考になる2冊です。
科学的なバックグラウンドのあるジャーナリストの方が書かれた本で、子育てをされている方やこれから予定がある方はとても参考になる本だと思います。

職場でも家庭でも関係を良くするためのおすすめ

今回は、クリエイティビティを発揮するための環境について紹介させてもらいましたが、僕が知識の Netflix を目指して作った動画配信サービスであるDラボの方では、子育てに限らず集中力を高めるためにはどうすればいいのかとか、生産性を高めるためにはどうするべきなのかというようなことをより深く紹介させてもらっています。

今回のおすすめの動画としては、仕事でも子育てでも役に立つであろう部下や子供が自分の話を聞いてくれるようになるための方法を解説した動画を紹介しておきます。
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免責事項:本内容は科学の面白さを伝えることを目的としたエンタメです。なるべく多くの方に、科学的思考に興味を持ってもらうために、参考資料や過去の動画を元に、大胆な独自の考察したもので、事実を確定するものではなく、あくまで一説です。動画の結論は実際の研究とは異なる場合があります。
僕は文献を読むのが好きなタダの理系であり、専門家ではありません。また、多くの科学者とも同じように人間ですから、間違うことも多々あります。実際に知識を利用する際にはご自分で調査するか、専門家に相談してください。
参考:Epstein, David J. Range: Why Generalists Triumph in a Specialized World (English Edition)

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