人間関係 子育て

親の干渉を許すとどうなるか【干渉からの脱出法】

この知識はこんな方におすすめ

  • 親の干渉に疲れている
  • 子どもの将来を考える親

親の過干渉が引き起こすこととは?!

親に干渉されまくってしまうという人が結構いると思います。

例えば、子供の頃から何かにつけて親に細かく指示をされて育ったり、親からそろそろ結婚しないのかと言われたり、いちいち親の許可を取らないといけないというような人もいると思います。

このような親に干渉されまくった人はどんな悲惨な人生を歩んでしまうのかということを今回は解説したいと思います。

合わせて、今回のおすすめの動画としては、そんな親から干渉されまくった人生から脱出するにはどうすればいいのかということを学んでいただくために役に立つ2つの動画を紹介しておきます。

現在まさに親に干渉されまくって辛い思いをしているという人や、過去にそのような経験をして、そのせいで人生がとんでもないことになってしまったと思うような人は、これらの動画を参考にしていただけたらと思います。

挫折の自己嫌悪をなくす【7つのセルフコンパッション】
【ノーと言える人になる】ための3週間トレーニング

親の干渉と子どもの将来

今回参考にしているのは、シンガポール国立大学などが行った研究で、302組の親子を対象に、子供たちが7歳の時点から調査を始めて5年間にわたり追跡調査したというものです。

親の子供への干渉が子供の性格や人生に対してどのような影響を与えるのかということを調べようとした研究です。

まずは、親がどれぐらい子供に対して干渉しているのかということをチェックしていて、例えば、子供が問題やパズルに取り組んでいる時に親がそれに対して口出したりするかどうかというようなことをチェックしています。

勉強している時にも何かと口を出してきたり、子供が楽しそうに野球をしているのに、バットの振り方について頼まれてもいないのにアドバイスをするお父さんとかもいたりすると思います。
このような親が子供に対してどれだけ干渉しているのかということをまずはチェックしたわけです。

その上で、それから5年間の間に子供がどのように成長したのかということをチェックしています。
この中では、自分をどれくらい批判することがあるのかという自己批判の傾向についてチェックしています。

つまり、この研究チームの考えとしては、自己批判や自己嫌悪が強い人はもしかすると子供の頃に親から干渉されまくったことが原因で、親にやたらと干渉されまくった人は自分のことを否定しがちな性格になってしまうのではないかと考えてこの研究を行ったわけです。

その結果分かったこととしては、やはり、親から干渉されまくって育った子供ほど自己否定の傾向が非常に強くなっていたということです。

その自己否定的な傾向というものは、抑うつ的な傾向や不安や心配の増加との関係があったということも分かっています。

自己否定が強くなり不安を抱えやすくなってしまう!

ですから、親の過干渉によって子供は自分を否定する傾向が強くなってしまい、不安を抱えたり鬱になりやすくなったりしやすくなるということです。
そうなると、親は一体何がしたかったのか全く分からない状態になってしまうわけです。

もちろん、親の育て方で全てが決まるわけでもありませんが、親がこのような過干渉だった場合には、自己批判傾向が強くなったり不安を抱えやすくなる傾向があるかもしれないから気を付けた方がいいということがこの研究が示していることです。

研究チームのコメントを見てみると、親が子供に干渉しすぎると、子供にとってはそれが自分のしていることが不十分なんだという感覚を持つことになります。
自分がいろいろと頑張っているとしても、親にこれだけ意見されるということは自分が期待に応えることができていないとか、このままでは自分はダメなんだと考えてしまい、親の干渉は自己批判を生み出すためのメッセージになっています。

その結果、もちろん全ての子供がそうではありませんが、多くの場合が小さなミスを恐れるようになってしまい挑戦することができなくなってしまいます

子どもを不適応完璧主義にしてしまう!

子供が失敗してもいいからチャレンジしてみようと思う安心感のためには、親はもし失敗してもカバーしてあげるから好きに頑張ってみればいいと伝えるべきなのに、いちいち口を出してしまうと自分はダメな人間なんだと思ってしまうわけです。
そうなると、失敗を恐れて挑戦することはなくなってしまい、親が求めるような完璧な人間では自分はないと思ってしまいます。
完璧でなければ自分を責めまくってしまう苦しみを抱えてしまいます。

このような傾向は不適応完璧主義と呼ばれていて、これは時間が経てば経つほどうつ病になりやすくなったり不安を感じやすくなったり、自殺のリスクまでも高くなってしまうということが言われています。

子供の将来に対しても大きな悪影響を及ぼすことですから、親の過干渉はやめたほうがいいということです。

親の過干渉は子供を知らないうちに完璧主義にしてしまいます。
この完璧主義は長い人生の間においてネガティブな影響を及ぼすものですので、ぜひやめていただきたいと思います。

親の過干渉の影響から逃れるためのおすすめ

干渉しすぎていると思う親御さんは少し放っておくぐらいがいいでしょうし、もし干渉されすぎて育ったという人であれば、大人になってからでもセルフコンパッションを鍛えることができれば、親が認めてくれなかった自分であっても自分で自分のことを受け入れることができるようになります。

自分自身を受け入れるために

今回のおすすめの動画としてはそんなセルフコンパッションについて学んでもらうための動画を紹介しておきます。

挫折の自己嫌悪をなくす【7つのセルフコンパッション】

こちらの動画では、たとえ親が認めてくれなかった自分であっても、自分自身で自分を受け入れて親の干渉から抜け出すために役に立つ内容を解説しています。

大人になってからの親の干渉を断ち切るために

大人になってから現在進行形で親が口出して来るという場合には、その干渉をカットすればいいだけです。

【ノーと言える人になる】ための3週間トレーニング

この場合には、心理学的にノーと言える人になるためのトレーニングについて解説したこちらの動画を参考にしていただけたらと思います。

子供に干渉しすぎてしまう親御さんに読んでほしいおすすめ本

子育てに悩んでいたりどうしても口を出してしまうという方もいると思います。
自分が何かしないと子供が変な方向に進んでしまうのではないかというような漠然な不安を抱えている人も思いますが、親の育て方というものが子供にどれくらい影響があるのかということを学べば、余計に干渉しなくなるということもあると思います。

子供を育てている方でついつい子供に干渉しすぎてしまうという方は、ぜひこちらの本を読んでいただきたいと思います。

子供の人生の左右する要素とは一体何なのかということを分かりやすく科学的に解説してくれている本です。
ぜひこちらもチェックしてみてください。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
1人1冊ですが完全に無料で、無料の期間が終わっても一度ダウンロードしておけばずっと聞くこともできるそうですので、まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

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免責事項:本内容は、心理学の面白さを伝えることを目的として、参考資料や過去の動画を元に大胆な独自の考察したもので、事実を確定するものではなく、あくまで一説です。ここでの結論は、記載された論文とは異なる場合があります。
参考:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1111/jopy.12249

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