恋愛・結婚

【ダメ恋】冷えきった関係を戻す言葉

この知識はこんな方におすすめ

  • このままでは関係ヤバいかも‥
  • パートナーとの関係を大切にしたい

関係を保つのは難しい

恋愛関係で関係が冷め始めた時に「このままではまずい」と思いながら、どう対処したらいいのかがわからないまま時間だけが過ぎて、後々後悔してしまうということは結構あると思います。
これは夫婦関係でもよくあることだと思いますが、もしかすると、それを非常に簡単なテクニックで元に戻すことができるかもしれないということを、今回は心理学的に紹介したいと思います。

当然ですが、人間関係でも恋愛関係でも冷めていくものではあります。
特に恋愛関係においては、よく3年経つと関係が薄くなると言われたりします。
これは生物学的に見ても当然のことで、3年間パートナーと一緒に過ごしているにも関わらず、子供が出来ないのであれば、それは相手に生殖能力がないと生物としての本能が判断します。
その相手とずっとその子も一緒に過ごすと、生物として自分の子孫を残すことができなくなります。
そのため、どうしても違う異性のところに気持ちが向きやすくなると言われています。

もちろんそれもどれくらい信憑性があるのかという問題はありますが、お互いの関係はずっと一緒にいると何もしなければ冷めていくし、関係を保つというのは人間の本能を超える必要もあるぐらいに難しいことです。

本能を乗り越えて関係を保つコミュニケーション

その本能を乗り越えて関係を保つためには、「お互いの関係性を大事にする」ということに尽きます。
その関係を大事にする方法としては「会話」です。
どんな会話をするかによって2人の関係は変わります。

そんな人間関係もカップルや夫婦の関係も改善するためのコミュニケーションテクニックについては、Dラボで以前解説したことがあり、こちらを今回のおすすめの動画として紹介しておきます。

人間関係がラクになる最強の伝え方【16のアサーショントレーニング】前編

人間関係がラクになる最強の伝え方【16のアサーショントレーニング】前編

自分の言いたいことをちゃんと相手にはっきりと伝えるけれど、相手が受け入れやすい伝え方ができるというように、お互いに言いたいことが言えるけれど、お互いを尊重し合うことができるという関係が重要です。
カップルでも夫婦関係でも、良い関係であればこれができています。

逆に、これができない夫婦やカップルは、近づけば近づくほどお互いが嫌になってきます。
よくカップルが同棲すると別れることが結構多いです。
これは、お互いのことをオープンに相手を尊重しながら伝えることができる関係ができていないのに、同棲してお互いの距離だけが近づいてしまうと、お互いに相手に対するストレスを抱えながら暮らさなくてはいけなくなってしまうからです。

そんなコミュニケーションテクニックであるアサーションについては、Dラボでも様々なテクニックを解説させてもらっています。

📚夫婦・カップルのためのアサーション: 自分もパートナーも大切にする自己表現

本で学ぶのであれば、こちらのおすすめの本が役に立つと思います。

話し方で関係が変わるのか?!

今回は、そんなアサーションのテクニックを学ぶ前に、言葉遣いや話し方で関係が変わるのかということを調べた研究を紹介させてもらいます。
夫婦やカップルの間では、「言葉遣い」だけで関係性が結構変わるものです。
もし今回紹介する内容を、お互いに話し合って使うことができれば関係が良くなるかもしれません。

そもそもですが、人間のメンタルの状態というものは言葉遣いに現れるという研究があります。
例えば、不安を抱えたり鬱の傾向がある人は、「断言的な表現」が増えるとされています。
ですから、この断言的な表現が多いから、気が強い女の子かと思っていたら、意外とメンタルが弱かったりということもあります。
例えば、気が強そうな芸能人の女性が、占い師や怪しい宗教にハマったりするのも、意外とメンタルが弱いために断言的な表現が増えているだけだったというケースもあります。
このように僕たちの言葉には心の状態が結構現れるわけです。

これをさらに掘り下げて調べてみたところ、男女関係の仲の良さはこの言葉遣いによって変わってくるのではないかということを示したカリフォルニア大学の研究がありました。
この研究を見ると、仲のいいカップルがこの言葉遣いをするというだけでなく、この言葉遣いを真似することによって、関係が冷めはじめていたカップルも関係は元に戻るのではないかということも示唆されています。

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研究では、過去の人間関係や対人関係に関する研究の中から非常に質が高い30件の研究を選び、合計で5,000人を超えるデータに基づいて調べています。
男女がどれくらい良好な関係で一緒に暮らすことができているのか、どれぐらい一緒にポジティブな行動をしているのか、2人のメンタルの状態がどれくらい健康的か、2人が健康的な行動をどれぐらい普段から行なっていて、肉体的にどれぐらい健康的か、そんな要素について調べています。

2人の関係が良ければお互いのメンタルの状態も健康的になりますし、肉体的に健康的だとストレスにも強くなり自分の体に自信を持つことができるようになります。
このお互いが自分に自信を持つことができるようになることは男女関係においても重要で、お互いに自分に自信を持つことで、周りの余計な目が気にならなくなり、友達や家族など外的要因で関係がこじれてしまうことが少なくなります。
2人が肉体的にも精神的にも健康的で良い状態を保ちながら、お互いの関係を大切にすることができているのかということをチェックして、健康的に良い関係を保つことができている人とそうでない人の違いを調べようとしたものです。

その結果、驚くことが分かっています。
カップルが2人で一生懸命ポジティブな行動をしているかどうかということよりも、実は簡単だけれどもっと重要なポイントがありました。
会話の中での「一人称」の使い方で、男女の関係は良くなることもあれば悪くなることもあるようです。

「Weトーク」の重要性

2人で会話をする時に、「俺は・・・」「私は・・・」ではなく、「私たちは・・・」「ふたりは・・・」というような「Weトーク」が重要だったようです。
良好な関係を保つことができていたカップルは、自分たちの意見や考えを伝える時に、視点を「私たち」にしていました。

この「Weトーク」の量が多いカップルほど、お互いに助け合うことが多く、お互いの関係を第一に考えて行動していました。
さらに、パートナーに対してネガティブな部分に注目したり疑念を持つのではなく、ポジティブに解釈する傾向がありました。
それだけでなく、実際に2人の関係の中でのストレスの量もケンカの量も少ないという傾向が確認されています。
つまり、会話をする時の「ふたりの視点」の量で関係性が決まっていたわけです。

逆に、2人で会話をしている時の「自分視点」の会話の量は、関係性の悪化と関連するということが確認されてます。

ということは、関係が冷めはじめてきたのであれば、会話の中での視点を意識して変えるようにしてみてください。

「私たちはどうすればいいのか」
「私たちはどう感じるのか」
「私たちはこれから何をするのか」

「ふたり」を基準にした活動や考え方を中心にした会話を増やすことによって、男女の関係は良くなるかもしれないとされています。

もちろん、この研究だけでは、「Weトーク」によって男女の関係が良くなっているのか、仲のいいカップルが「Weトーク」をするようになるのか、そこまでは断言することはできません。
ですか、研究者のコメントとしては、おそらく両方の可能性が考えられると言われています。

「ふたり」をセットにした視点で会話をすることによって、お互いが常に一緒に行動していたり、お互いの成熟した依存関係に意識が向きやすくなります。
そのおかげで、精神的にも肉体的にも健康的な関係性を作ることができると言われています。
当然、2人の関係が健康で相互依存的に助け合う関係であれば、「Weトーク」も増えます。

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ですから、「Weトーク」が2人の仲を良くしてくれる可能性もあるし、仲が良くなり一緒に活動する量が増えれば増えるほど、「Weトーク」の量は増えていきます

日本の場合には主語をはっきり言わなかったりすることもありますが、視点が「私たち」になっているかということに注目してみてください。
ちょっとした思い出や楽しい話をする時に、2人一緒の視点を持てるようにそれだけでもかなり変わります。

「ふたり一緒」の視点を持つために

このような視点を持つために重要なのは、同じ体験を一緒にすることだと思います。
例えば、一緒に映画や動画を観て、ふたりの感じ方について語り合うのもいいと思います。
Netflix などでもいいので、定期的にこのようなメディアを一緒に消費するカップルは、そうでないカップルに比べて、破局する確率が半分ぐらいになるという研究もあったりします。

一緒にちょっと怖いものやリスクがあることを乗り越えるような経験も重要です。
2人で一緒に協力しながら何かを乗り越えるという体験は、「ふたりの視点」でその問題を乗り越えたとお互いに感じることができます。
このような経験をしているカップルの方が、同じように破局率が半分ぐらいに下がるということも分かっています。

皆さんも「ふたりの視点」でできるような体験や行動を増やすようにしてみてください。
例えば、一緒に食事をする時にも、「自分は〇〇な味が好き」というようなことを言うよりも、「僕たちは◯◯な感じが好きなような気がするけどどう思う?」としてみてください。
このようなことに少し気をつけておくだけでも、普段から「ふたりの視点」で会話をすることができるようになるはずです。

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破局のサインも見抜くことができる!

このお互いの視点に注目すると、破局や離婚の兆候も見ることができます。
カップルが別れることが多くなる時期があり、クリスマスの頃や3月末は破局が増えます。
クリスマスはカップルが思い入れをするイベントですが、そこに向けて男性と女性の想いの差が明確になりやすいからです。
この差が明確になると「ふたりの視点」は如実に減ります
それによりカップルは破局するのではないかと言われたりするぐらいです。

今回はそんな会話における視点の重要さについて紹介させてもらいました。
さらに男女の関係を良好にするためのテクニックやトレーニングについてDラボでは詳しく解説しています。
ぜひ今回のおすすめの動画をチェックしてみてください。

さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

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参考:https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0265407518795336?journalCode=spra
https://daigovideolab.jp/play/bRWixNeIg2XmSz5n5ncf

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