この知識はこんな方におすすめ
- 終わる関係を事前に見抜きたい
- 今の関係を大切にしたい
この言葉を使えば別れる!
今回は別れるカップルや夫婦が使う言葉について紹介させてもらいます。
まず、当然ですが、男女関係を考える上では長続きする相手を選びたいはずです。
ワンナイトで短期的な関係を結びたいという人もいるでしょうが、そういう場合でなければ、できるだけ長く好きな人と一緒に良い関係で過ごしたいと思うのが人情です。
そんな中で、絶対に付き合ってはいけないすぐに別れてしまう人が使う言葉がわかれば役に立つのではないでしょうか。
例えば、付き合う前にその人と付き合っても結局別れてしまうということがわかるでしょうし、もし、今付き合っている相手や結婚している相手がこの言葉を使ったら、自分に冷めているのか別れようとしているのかを見抜くこともできます。
結局別れる人と付き合いたくない人も、今のパートナーと別れたくないという人も、今回紹介する知識を持っておくと、恋愛で面倒を抱えたりすることなく良い関係を保つことができると思います。
そんな言葉を2つ紹介させてもらいます。
男女関係をハックするおすすめ本
男女関係について学んだりモテるようになりたいのであれば、ぜひ読んでおいてもらいたい本をいくつか紹介しておきます。
夫婦のコミュニケーションはこれ
普段のコミュニケーションの中でお互いに言いたいことを言える関係を作ることも重要です。
こちらの本で夫婦にもカップルにもアサーションというテクニックを学んでもらいたいと思います。
言いたいことを言い合ってぶつかるのではなく、カップルや夫婦がストレスを抱えることなくお互いを理解しあう関係を作る方法を教えてくれます。
夫婦・カップルのためのアサーション: 自分もパートナーも大切にする自己表現
恋愛の心理読み物ならこれ
人間が出会った時に、どのようにしてその人と一緒にいたいと判断したり付き合いたいと思うのか、そんな人間の心理について学べる本です。
恋愛の科学 出会いと別れをめぐる心理学
モテるためのマインドフルネス
マインドフルネスによってモテるようになるという研究もありますので、マインドフルネスや瞑想について学んでみるのもいいと思います。
こちらは Amazon の Audible であれば無料体験で全部聞くことができるようになっています。
オーディオブックが無料
自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス
「You/あなたは、君は」
この言葉が増えれば増えるほどカップルや夫婦関係は終わりやすくなると言われています。
パートナーとは普通は一緒に過ごしています。
見ている方向や考え方が同じ方向を向いている方が当然ですが関係が良い状態と言えます。
ところが、その見ている方向や考え方が違ってくると、お互いの違いを指摘するようになってしまいます。
日常の中でも通常の会話の中でも、「あなたは◯◯」「君は◯◯」という会話が増えてきます。
物事に対して一緒に考えるのではなく、お互いが別々に考えています。
そんな感情や状況が一人称や二人称として言葉に表れてきます。
今回参考にしている研究以外でも、学生を対象にした研究で、鬱になりやすい人ほど一人称や二人称が増えてくるということが指摘されています。
「わたし」「あなた」というような一人称や二人称が多くなってきます。
他にも、うつっぽい詩を書いて自殺してしまう詩人ほど、自分と他人を区別する言葉を使いがちだったという研究もあるぐらいです。
「いつも」
この傾向にプラスして「いつも」という言葉が頻繁に使われるとさらに危険です。
「あなたはいつも」「君はいつも」という表現は使ったり聞いたりしていませんか?
これでは相手を理解できなくなってしまいます。
自分と相手は違うということを強調するために「いつも」という言葉を使っています。
それは本当にいつもなのではなく、自分と相手が違ってきていることを強調するために使っている言葉です。
この言葉が出てきたら別れる可能性が高いので気をつけてください。
では、どうすればこのような状況を避けたり改善することができるのでしょうか?
「We/わたしたちは」
「あなたは」「君は」ではなく「私たちは」という言葉を使ってください。
「あなたはいつも◯◯だから」「君は◯◯を直した方がいい」ではなく、「自分たちはどこを直したらいいと思う?」というように、「私たちは」「自分たちは」という言葉を使うようにしてください。
それだけで2人の関係が改善されやすくなるということがわかっています。
トラウマや鬱さえも乗り越えることができる!
さらに、これはトラウマや鬱も乗り越えやすくなります。
例えば、イギリス王室のダイアナ妃が事故で亡くなりましたが、当時多くの人が悲しみに暮れました。
多くの人からとても愛されていた人ですから、突然の死に多くの人が悲しみに暮れて落ち込みました。
人はメンタルが落ち込んだ時に無意識のうちにも自分のメンタルを回復させるような行動をとるようになります。
実際に、ダイアナ妃の死について語り合う掲示板がネット上にありましたが、その掲示板を調べてみると、通常の倍以上に「We」という言葉を使う頻度が135%も高くなっていました。
2.3倍も「私たち」という言葉を使うようになり、多くの人がその悲しみを乗り越えようと無意識のうちに変わっていたということです。
ですから、付き合ったり結婚したりする時点から、「私たち」という言葉をお互いに使うことを意識していただけると、しんどい状況があったとしても乗り越えることができて良い関係を保つことができるようになると思います。
ぜひ試してみてください。
無駄な衝突やトラブルを避ける話し方とは?!
無駄な衝突やトラブルを避ける話し方があります。
このコミュニケーションテクニックを学んでおくと、日常の会話の中でも衝突やトラブルが少なくなります。
恋愛関係の悪化や夫婦関係の悪化だけでなく、友達と無駄に喧嘩したり仕事関係で無駄に衝突したりすることがなくなります。
今回のおすすめの動画として紹介しておきますので、こちらもチェックしてみてください。
さらに、今 Amazon では通常3000円ぐらいする僕のオーディオブックがなんと新刊も含めて無料で聴けるというキャンペーンを行っています。
まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。
スポンサーリンク
毎月20冊の本・論文の知識が1日10分で学べる!
無駄な衝突とトラブルを避ける話し方【NVC】
アメリカで一番高いワインスクリーミングイーグルのオーナーが作るザ・ヒルト
📚男女関係をハックするおすすめ本
夫婦のコミュニケーションはこれ夫婦・カップルのためのアサーション: 自分もパートナーも大切にする自己表現
恋愛の心理読み物ならこれ恋愛の科学 出会いと別れをめぐる心理学
モテるためのマインドフルネスオーディオブックが無料
自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス
リサーチ協力:パレオチャンネル
参考:Tara Parker-Pope (2010) For Better: How the Surprising Science of Happy Couples Can Help Your Marriage Succeed (English Edition)