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【瞑想の2倍】9割の悩みを解決するバイオフィリア効果

この知識はこんな方におすすめ

  • 最近ストレスがたまり気味かも‥
  • 最近癒やしを感じていない‥

バイオフィリア仮説

今回は自然の力について解説させてもらいます。
最近森に行ったりキャンプをした経験がある人もいると思いますが、ずっと街中で暮らしていて、もう何年も自然と言えるような自然に触れたことがないという人も結構いるのではないでしょうか。

人類の歴史の中で、こんなにも人が自然に触れない時代はありませんでした。
人間には無意識に自然を求める本能があり、それをバイオフィリアと言います。
人間は自然に触れる頻度が減るとメンタルの問題など様々な問題を抱えてしまいます。
自然に触れる頻度が少ないというのは、思っている以上にダメージが大きいものです。
このバイオフィリアについて解説させてもらうと同時に、皆さんがどれくらい自然欠乏症になっているのかをチェックするための診断テストも紹介させてもらいます。

週末だけ農業をしたり家庭菜園をする人が増えていますが、これにはとても重要なポイントがあります。
ハーバード大学のエドワード・ウィルソン博士が提唱したバイオフィリア仮説というものがあり、人間には無意識に自然を求める欲求のようなものがあるのではないかと言われています。

実際に、現代では自然欠乏症と呼ばれる問題も取り沙汰されていて、自然に触れる頻度があまりにも少なくなってしまうと、人は不安感が増したり集中力が低下したり、様々なメンタルの問題に結びついてしまうということが確認されています。
皆さんがもし人生の問題を抱えているとしたら、それは自然欠乏症が原因かもしれません。

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人間の脳にはネイチャーニューロンと呼ばれる自然にだけ反応する脳細胞があります。
ですから、自然に触れることにより脳が活性化したり集中力が上がったりします。
本来人間は自然と共にしか生きることができなかった生き物でした。
こんなにも自然と切り離されてコンクリートの建物の中で生きていくようになったのは、人類の長い歴史の中では本当にごく最近の話です。
それゆえまだまだ身体は対応することができていません。

SDGs が始まって自然環境に配慮する活動が増えました。
自然を守る活動はとても素晴らしいことですが、その自然に触れることをしている人は少ないです。

これは「予測誤差」と呼ばれるものですが、人は自然に触れることにより自分にとってどれだけメリットがあるのかを知っていますし、キャンプに行ったら空気が美味しくて素晴らしい気分になることも知っています。
知っているのにめったに行きません。

トレント大学の研究によると、人間は自然から大きな恩恵を受けるのに、その自然の恩恵を過小評価してしまうバイアスのようなものがあるとされています。

ヒトの根源的欲求:自然と自己決定理論

人の根源的な欲求は3つあります。
この3つの根源的な欲求を理解していると、皆さんがビジネスをしたり皆さんの人生をよりよいものにしていくために非常に役に立つので覚えておくといいと思います。

自己決定理論というのは、人が「自律性」「有能さ」「関係性」の3つの欲求を満たしている時に、人生に満足度を感じて幸せになることができるというものです。

「自律性」

自分の力で決めて物事を判断したり行動することができるかどうかです。
周りに流されて自分で決定できる範囲が少ないと自律性が低くなってしまいます。

「有能さ」

有能さというのは、能力が高いかどうかではなく、自分が持っているスキルなどを使って仕事をすることができたり、周りの人に頼られるかどうかです。
自分の能力の高さを感じられる機会がどれくらいあるかです。

どんなに有能な人でも完璧主義などになり挑戦する機会が減ると、この有能さを感じる機会はなくなってしまいます。
自分の能力やスキルを使って挑戦できるかどうかです。

「関係性」

良好な人間関係を保つことができるかどうかですが、もっと言うと、大切な人と一緒に過ごす時間がどれくらいあるかです。

嫌いな人間関係や仕方がなく付き合う人間関係が増えると人は不幸になります。
自分にとって良い繋がりを増やせば増やすほど人は幸せになります。

この3つがどれぐらい満たされるかで人間の幸福度は決まるというのが自己決定理論です。
この自己決定理論については様々な研究が行われていますが、皆さんもなんとなくそうだろうということは感じると思います。

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この3つを自然が満たしてくれるという研究があります。
自然の中で行う行動は、この3つの欲求をほぼ完全に満たしてくれるということです。

自然の中で自分で決めた好きなことをすることによって自律性が満たされます。
週末に海とか森とかに行ってスポーツをしたりレジャーをする人は、自律性が高まるので、それが仕事にも活かされます。

自然の中では、あの山の頂上まで登り切ろうとか、自分で決めた挑戦を乗り越えていく機会が多くなります。
それによって自分はできると有能さを感じることができます。

大抵の場合自然に触れる時は仲間や家族と一緒のことが多いはずです。
大切な人と自然の中で協力し合う経験によって、人間関係は深まっていきます。

このように自然の中で過ごす時間は人間の根源的な欲求を満たしまくっています。
自然自体が持っている力もとても大きなものですが、人は自然の中で行動することによって、最も自ら幸せになる行動を取ることができるということです。

自然欠乏症テスト:自然とのつながり尺度

14の質問に以下の要領で直感で答えていただき、それぞれ採点してください

全くそう思わない=1点
そう思わない=2点
どちらでもない=3点
そう思う=4点
強くそう思う=5点

1.私はよく自分の周りの自然との一体感を感じる
2.自然は自分が属するコミュニティだと感じる
3.他の生物の知性を認め、素晴らしさを評価している
4.自然から切り離されていると感じることが多い★
5.自分の人生はより大きなプロセスの一部であると感じる
6.動物や植物に親近感を覚えることが多い

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7.私が地球に所属しているように地球も私の一部だと感じる
8.自分の行動が自然にどんな影響を与えるかを理解している
9.私はしばしば生命の広がりの一部であると感じる
10.人間も人間でない生物も、地球上のすべての生物が共通の「生命力」を共有していると感じる
11.木が森の一部であるように、自分をより広い自然に組み込まれていると感じる
12.地球上で、自分は自然界の順位の上位に位置すると感じる★
13.自分は周りの自然界のほんの一部に過ぎず、地面の草や木の上の鳥よりも重要ではないと感じることがよくある
14.私の個人的な幸福は、自然界の幸福とは関係がない★

それぞれ採点できたでしょうか?
★の付いている質問だけ点数を逆転して、それぞれの点数を合計して最後に14で割って平均点を出します。

・・・

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平均点は3.65点

平均点は3.65ということですから、これを下回ると自然欠乏気味だと考えてください。
この場合には、これから紹介する自然からの様々なメリットを得ることができていない可能性が高いです。
もっと意識して自然に触れる時間を作るようにしないと、様々な問題が出てくるかもしれません。

自然の力というものは本当に大きなものです。
自然に触れてからわずか0.2秒でポジティブになれたりネガティブなことが気にならなくなります
これ以外にも人生に大きなインパクトを与えるさまざまなメリットがあります。

これらの効果を知った上で実際に自然に触れていただければ、通勤途中にある公園の木々を眺めたり、週末に海や山に出かけた時も、やはりそこから得られる効果は高くなります。
バイオフィリアの隠された効果について、今回のおすすめの動画で詳しく解説していますので、そちらもチェックしてみてください。

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まだの方はこの機会にぜひチェックしてみてください。

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リサーチ協力:パレオチャンネル

参考:Florence Williams (2017)The Nature Fix: Why Nature Makes Us Happier, Healthier, and More Creative
https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/0013916520916255
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0272494404000696
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S161886671830534X
B. A. Sibley et al., The Relationship Between Physical Activity and Cognition in Children: A Meta-analysis, Pediatric Exercise Science, vol. 15, no. 3 (2003) : pp. 243-56.
Damon E. Jones et al., Early Social-Emotional Functioning and Public Health: The Relationship Between Kindergarten Social Competence and Future Wellness, American Journal of Public Health, vol. 105, no. 11 (2015) : pp. 2283-90.

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