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【間違いだらけの転職】多くの人が犯しがちなキャリアの失敗トップ5など

D-lab by Mentalist DaiGo

この知識はこんな方におすすめ

  • 仕事選びでミスりたくない
  • 充実したキャリアを重ねていきたい

仕事選びとキャリア選択の科学

皆さんもよくご存知だと思いますが、仕事選びというものはとても難しいものです。
ベストの仕事選びとしては、過去にワーキングアイデンティティというものを紹介させてもらったこともありますが、今回は多くの人がしてしまいがちな仕事選びでの間違いについてです。
どうすれば、仕事選びで後悔しなくて済むのかということです。

どんな仕事を選べば成功するのかということは当然ですがわかりません。
時代はどんどん変化して、数年前にはなかったような仕事が次々とできています。
仕事自体が時代によって変わっていくものですから、今自分にとってベストだと思っている仕事が、何かにとってかわられてベストではなくなる可能性もありますし、これは年齢によっても変わってくると思います。
その人の年代や境遇によってもベストな仕事は変わってきます。

ですから、時代や状況に合わせて自分の仕事や働き方を変えることを前提として考えておいてください。

転職を次々と繰り返していつまでもいい仕事に就くことができないとか、転職しても転職してもブラック企業のようなところばかりに入ってしまい、職業選びで拗らせているような人がいます。
そういう人は、その経歴をうまく説明することもできないので面接でも苦労してしまいます。

キャリア選択で多くの人がしてしまいがちなミスを知っておいてください。
それさえ避けていただければ、仕事選びでの大きな失敗や後悔だけは減らすことができます。
どんなことでも何がベストなのかが分からない状態ではいろいろと試すしかありません。
何がベストなのかわからない、自分の本当にやりたいことがわからないというのであれば色々と試すしかありません

ですから、仕事選びのポイントはまずはいろいろと試すことです。
そして、その試す過程で致命的なミスだけは避けてください
これさえ守っていただければ、いろんな仕事を試している中で自分にとってベストだと思える仕事に就くことができます。
しかも、致命的なミスだけは避けることができれば、安心して次の転職にチャレンジすることもできます。

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職業選択を考える上でまずは読んでいただきたいのがこの本です。
科学的に正しい職業の選び方について教えてくれます。

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職業選択で重要な能力としては決断力もあります。
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多くの人がしてしまいがちな仕事選びの5つのミス

ハーバードビジネススクールの研究で、プロのリクルーターの目線から見て人がどのようなことで職業選択に失敗してしまうのかということを調べてくれています。
世界的に様々な業種業態でさまざまな地位の人たちにリサーチをして、キャリア選択で失敗している人の特徴について調べたものです。
そこから5つの共通点が見つけられています。

ミスその1 :リサーチが不十分

大半の人事担当者は、新入社員や転職希望者が自分に合いそうな会社や部署を知るための十分なリサーチをしていないと感じていたそうです。

皆さんは自分が働く企業を選ぶ時にどのように選ぶでしょうか?

IT企業が良いなとかリモートが許されるところがいいなとか、料理業界で働きたいなど、大まかなイメージや字面だけで仕事を選んでいる人が多いです。
IT企業でも高い投資能力が必要な企業もあれば、法人向けに売り込むので営業力が必要な企業もあります。
同じ業界であっても必要とされる能力は会社によって違いますし、会社の構造が同じだったとしても、会社や人事担当者が求めている人材も全て違います

それらをちゃんと調べた上で自分の能力と照らし合わせて考えることができているかどうかということです。
そこまでのリサーチをすることなく、実際にしている仕事の内容はよくわからないけれど、なんとなくイメージがいいからと言って応募している人が多いということです。
少なくともリクルーターの人たちからはそういう人が多いと思われています。

十分なリサーチがなければ、自分の能力と合わない職業についてしまい、結果的に「こんなはずではなかった」となってしまいます。
自分の能力とその職業が合致しているのかということを考えず職業選択をしてしがみついてしまうと、結局苦しい状況になるのは自分です。

自分の能力や特性をわかっている人は一定数はいると思います。
それをわかっている状態で、企業が求めている人材や日常的に行っている業務が自分と合っているかどうかまで調べる人があまりにも少ないということです。

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ミスその2 :お金のために辞めてしまう

人が仕事に求めるものはお金以外もあるはずです。
仕事での充実感やその仕事が周りからどれくらい尊敬されるのかとか、周りに良い同僚がいるのかなど、仕事に求めるものはいろいろとありますが数字に出来ないものが結構あります。
そのため、お金とか給料というわかりやすい指標に注目してしまいがちです。

その結果、転職を繰り返してしまい、仮にそこで給料が上がっていったとしても全体的な幸福度は低下する傾向が確認されています。
自分が持っている給料以外のものが定量化できないので、その自分が持っているものをないがしろにしてしまい、お金だけで会社を選んでしまいます

実際に、給料が上がってもそれによる皆さんのモチベーションの上昇は長続きしません。
給料を上げてもモチベーションは一瞬上がるだけですぐに元に戻りますので、企業は、それよりも自由な時間や仕事に対する裁量権を大切にしてあげた方がいいです。

この研究では、求職者は報酬ばかりに気を取られ自分に合っているかどうかもわからず、自分がもらえるお金の大きさを人生の満足感と勘違いしているから転職を繰り返してしまうと指摘しています。
今よりも5万円給料が多くもらえる企業に行けば、今よりももっと幸せになるはずだと思い込んでしまうわけです。

お金のために転職を繰り返すのは、自分にとって本当に大切な優先順位や自分がどうすれば成功できるのかとか、自分の能力と何が合っているのかということを把握していない証拠だとも指摘されています。

もちろん、お金も大切ですし給料は多い方がいいのは当然ですが、多くの人がお金の為に犠牲にしてはいけないものまで犠牲にしてしまっているということです。

「給料が同じでもその会社に行くだろうか?」

ですから、迷ったらその転職で給料は上がるとしても、それによって失うものはないだろうか? と改めて考えることを忘れないようにしてください。
あるいは、給料が全く同じだとしたらその会社に行くかどうかを考えてみてください。
お金以外にも明確にその会社に行きたい理由があるのであればいいと思いますが、それがなくお金だけで転職をするというのは愚策になる可能性があります。

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ミスその3 :To ではなくFrom の移動

「あの会社に行きたい」だから転職するというのであれば To の転職です。
From の転職は「ここから離れたい」という欲求です。

「今のこの会社を辞めたい」だから転職すると多くの人が考えてしまい、それで転職で後悔する結果になっているようです。
今いる場所から逃げようとするあまり、「自分はどこに向かおうとしているのか」「自分の人生をどう変えたいのか」ということを考えずに転職してしまいます。

しかも、このタイプの人は同じ転職のミスを繰り返すそうです。
現在のポジションへの不満が高まってしまい、キャリアアップの計画を立てたり自分の人生について考えずに今の場所から逃げるので、その逃げた先でもまた同じような不満が高まってしまいます

もちろん、ブラック企業から逃げるのが悪いということではありません。
ブラック企業から抜け出す事は重要ですが、今いる場所から逃げたいという能動的な理由での転職は危険です。
もっと積極的に自分が行きたいと思う仕事を見つけてから転職しないと後悔するということです。

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ミスその4 :自分を過大評価する

多くの人は新しい職場で発揮できる自分の能力を過大評価してしまい、最初のリサーチ不足も相まってキャリアに壊滅的なダメージを与えます

人は未来に対してありえないぐらい希望を持ってしまいます。
例えば、「明日やればいいや」というのも今日より明日の方が自分はできると思っているからです。
ですが、今日できないことは明日もできません。
人は、今日よりも明日の方が可能性に満ち満ちていて、行動力も自制心もあり多くのことができると思い込んでいます

ですから、自分は新しい職場に行けばもっとできると無意識のうちに自分の能力を過大評価してしまいます。
それに加えて、そもそも自分に合っているか十分なリサーチをしていません。
自分の能力と合っているかどうかもわからず、自分の能力を過大評価しているわけですから、自分が考えていた以上の仕事を求められてプレッシャーに感じたり、そもそも仕事に合っていないから面白くもないという状態になります。
こうなると壊滅的なダメージを受けてしまいます。

リクルーターたちの多くは、求職者たちは現在の仕事に問題があると考える人が非常に多いけれど、自分自身もその問題の一部であるということを認識していない人が多いとコメントしています。

「会社がわかってくれない」「上司がわかってくれない」と今の会社に不満を持っている人も多いと思います。
本当に自分が優れているとしたら、上司がわかってくれないのは自分のプレゼン能力が低いからです。
もちろん全てが自分の責任ということではありませんが、問題の一部には必ず自分も若干含まれています。
自分を取り巻く問題の一部に自分も含まれているということを考える必要があるということです。

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ミスその5 :長期的な視点がない

いわゆるスター社員と呼ばれる人たちは、その都度自分が勤める企業のオファーに応じてキャリアをどんどん変えていくと思っている人がとても多いです。
つまり、能力が高い人は様々な企業から求められてヘッドハンティングされて、キャリアをどんどん変えながら上に登っていくと思っている人が多いと思います。

ところが、実際に調べてみると逆でした。
実際には、トップクラスの社員が競合他社に移る可能性は低いそうです。

多くのトップ社員は、自分を取り巻く状況や同僚、人間関係に大きな価値があるということを理解しています。
自分の周りに大きな価値があるものがあるのだから、それを使い続けた方が得策だと考える賢さを持っていたそうです。

ところが、本当に大切な価値がどこにあるのかを見極める賢さを持っていない人は、すぐに周りの環境や取り巻く状況を否定して転職を考えてしまいます。

研究では、「野心的な労働者にとって良い組織にとどまる方がメリットは大きい」とも言われています。
つまり、本当に自分のキャリアアップを考えるのであれば、転職はほとんどの場合デメリットが大きくなります。
本当に能力が高く自分の能力を磨き続けている人は、良い組織を見つけてそこに長くとどまる方がメリットが大きいと断言する傾向があったということです。

「そもそも特定の企業でスターダムにのし上がる方が、企業を転々としながら上を目指すよりもはるかに容易なのは間違いない」とも研究では指摘されています。

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企業を転々としながら成功するのはプロ経営者です。
どんな会社を経営してもプロとして一定以上の成功させることができたり、赤字の会社を V 字回復させるようなプロの経営者です。

このような人でない限り、特定の企業で上を目指した方が成果も出しやすいですしキャリアとしてもメリットがあるわけです。

そして、次のような指摘もされています。

「しかし、パフォーマンスを向上させるには勤続年数の長さも重要だが、一流のパフォーマンスを育むためには雇用主の質の方が重要であるということもわかっている」

つまり、長い間一定のところで働けば良いということではなく、「良い職場」で長い間働くことが重要だということです。
上層部の質が高い企業にいる場合に関しては、その会社にとどまって頑張った方がいいです。
ですが、経営者や上層部が残念な場合には転職の意味があるかもしれません。

企業の経営者の考え方はとても重要です。
この経営者の考え方がダメな企業から良い企業に移った人は、驚くほどパフォーマンスを発揮することが多いです。
当然ですが、良い企業に入れば人は頑張って働こうと思います。

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逆に、1ランク下の企業に転職してしまうと、その人のパフォーマンスは著しく下がるということも確認されています。
良い企業に転職できても、パフォーマンスは維持できるか少し上がるかぐらいなので、統計的に考えると転職は結構リスクが高いということです。

優れたパフォーマンスを発揮するためには、「質が高い同僚」「一流の技術的・支援的リソースを提供する組織」が必要になると言われています。

多くの人が考えているキャリアに関する常識は結構間違っているようです。
ぜひ参考にしていただけたらと思います。

ここから先は、どんな職業につけばパフォーマンスも収入も上がって充実したキャリアを重ねていくことができるのかということを解説していきます。
続きは今回のおすすめの動画からDラボでチェックしてみてください。

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