この知識はこんな方におすすめ
- みくびられたくない
- 説得力を上げたい
知らないと人生で損し続けます…
有能そうに見える話し方のコツとは?
今回は、よく相談いただく内容ではありますが、ゆっくり喋るのと早く喋るのでは、一体どっちの方が説得力が上がるのかということを紹介させてもらいます。
実は、どちらの方が説得力が上がるのかということについては、相手の心理状態によるものです。
皆さんは、普段喋るのが早い方ですか ? それとも遅い方ですか?
これは以前に紹介させてもらったこともありますが、僕のようにオーディオブックを徐々に加速させながら聞く事を続けていると、人間は周りの人のしゃべるスピードに合わせて自分も喋る傾向がありますので、いつのまにか早口になっているということがあります。
結論としては、早く喋れば喋るほど有能そうに見えるということが研究で確認されています。
早く喋ると有能に見える?
70年代に行われた研究ですが、早口で喋るスピーチとゆっくり喋るスピーチを比べてみると、なぜかゆっくり喋るスピーチの方が信頼感が少なくて説得力も薄くなっていたということです。
わかりやすくゆっくり喋ることが重要だというアドバイスを聞いたことがある人も多いと思います。
どちらかと言うと、ちゃんと緩急をつけて、早口だけれど聞き取りやすい喋り方が重要なようです。
このような知識も原理を理解しておくことが重要です。
どんな時でも早口で喋ればいいということではありませんので、なぜ早口の方がいいのかということを理解しておいてください。
僕は早口のイメージがあるので、女性と話す時もそんなに早口なのかとよく言われることがありますが、そんなはずはありません。
相手が心を開いていない時には早口で!
説得の初期の段階など、まだ相手が自分のことを完全に信頼しきっていない状態、あるいは、話す内容が少し尖ったりしていて相手が信頼してくれるかどうかわからない状態では、話すスピードは早口の方が説得力が上がります。
早口で話すことによって、知識があるということをアピールすることができると同時に、早口でしゃべると相手は一つ一つの言葉を精査する余裕がなくなります。
相手が少しでも疑いの目を持っている時にゆっくり話すと、話を聞きながら相手は頭の中でツッコミを入れ始めます。
説得しようと話している途中で、相手の中には疑問点や批判的な思考が生まれます。
ですから、相手がこちらにまだ心を開いていない時、説得を始める初期の段階では早口で喋ってください。
それによって相手の批判的思考が生まれることを防ぐことができます。
相手の様子を見ながらゆっくりと話していく!
そして、話している中で相手が徐々にこちらに歩み寄ってきて、話を聞く姿勢になってきたと感じたら、ゆっくりと丁寧に話すようにしてください。
最初は早口で喋り、相手との距離が縮まったらゆっくり話すようにしてください。
話している中で相手の様子や話す内容に応じて緩急をつけることが重要です。
これによって効率よく説得力を上げることができると思います。
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普段の会話の中でも使えるテクニックが学べると思います。
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http://psycnet.apa.org/journals/psp/37/5/715/