人間関係

すべる話題、すべらない話題の違いを心理学的に解説

すべる話題、すべらない話題の違いを心理学的に解説

DaiGo MeNTaLiST

この知識はこんな方におすすめ

  • 飲み会や接待で盛り上げたい
  • すべらない話で印象を良くしたい

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すべる話題とすべらない話題の違いとは?

すべる話題とすべらない話題の違いとは何でしょうか。
相手と話をする時にどんな話題を振ればいいのかということに悩むこともあると思います。飲み会や接待、交渉の場での雑談などで、相手の知らない話をする人は結構いるのではないでしょうか。面白い話をすることで興味を持たれたり、人の知らない話や新しい情報を話す人は魅力的に思われたりするような気がします。
今回はそんな話題についての研究から紹介させてもらいます。

普通に考えると、相手が知らなくて自分が知っている面白い話をするのが良いような気がします。
実は、すべる話題とすべらない話題を分けるポイントは、相手がその話を知っているかどうかだということです。
僕たちは相手が知らない話をしたほうがいいのではないかと思いがちですが、実際にはそうではなく、すべらない話題というものは、相手が知っている話だということが研究によりわかっています。

知らない話はすべる?!

これは有名なダニエル・ギルバート博士が行なった研究によると、相手との話を盛り上げたいのであれば、すべりたくないのであれば、新しい話をするのではなく相手が既にある程度知っている話をしましょうということです。

この研究では、参加者等を話し手側と聞き手側に分けて、まずは話し手側の人たちに話してほしい内容を伝えました。TEDの動画の中から一本の動画を見せて、その内容を相手の人たちに教えてもらうようにお願いしました。
話し手の聞き手の人達は半分に分かれていて、既に話し手側の人が話そうとしている動画を見ていて内容を知っている人とその動画を見ていない内容を知らない人にしました。
このように分けて、話の聞き手の人がその内容を知っている場合と知らない場合のどちらの方が好感度が上がったり話が面白いと思うのか、そして、どちらの方がコミュニケーションが密になったのかというようなことを調べました。

普通に考えると、既に知っているような話をされても大して興味も持てないような気がします。
この実験では事前にアンケートをとっていて、話す側も聞く側も実験前には、新しくて自分が聞いたことがないような知らない話の方が絶対に盛り上がるだろうと予測していました。
ところが、実際に会話を行ってもらった結果、話を聞く側も同じ動画を見ていて既にその内容を知っている場合の方が、その話をする側の人に対してポジティブな印象やポジティブな反応をしたという結果が確認されています。

つまり、僕たちの予想とは真逆の結果が確認されたわけです。
何か話をする時には、その話す内容をある程度知っている場合の方が、相手がある程度知っていることを話題にした方が、相手に好印象を与えることができるということです。

真新しい話を伝えるのはとても難しい

普通に考えると、僕たちは新しい話を聞きたいと思っているのに、実際にそのような話をされるとあまり盛り上がらないのはなぜなのかと言うと、研究者のコメントとしては、大抵の人は相手が真新しい話を聞きたいだろうと考えている傾向がありますが、それは大きな間違いで、例えば、友人が自分が見たことがないような映画の話や聴いたこともないような音楽の話をしてきても興味が持てずに退屈するだけなはずです。映画や音楽に限らず、自分が経験した内容を話すというのはとても複雑なことなので、相当説明が上手い人でないとうまく伝えることは不可能だろうと言われています。

要するに、人はそれほど説明能力が高くないので、新しい話や自分がした経験を面白く相手に伝えることができるほどの言語能力を普通は持ち得ていないわけです。
よほどそのような解説を専門に普段からしているような人や、お笑い芸人さんのようにコミュニケーション能力を相当磨いている人でなければ、新しい話をして相手を楽しませることは結構すべる可能性が高くなるということです。

ですから、相当分かりやすく話す自信がない場合は、相手が知らない話をして興味を引こうとするよりも、相手もある程度知っているから、お互いにその内容で意見や感想を言い合ったりすることで盛り上がることができるように、相手がある程度知っている話題を提供した方が話はすべらないということになります。

盛り上がる話題選びとは…

これは僕の考察ですが、相手と話を盛り上げるために最も最適な話題は何でしょうか。それは、相手から聞いたことがある話を話すことです。
つまり、皆さんが仲良くなりたいと思っている人が、昔体験した話をしてくれていたとしたら、「そういえば、以前〜というような話をしていたよね」というように相手が過去にしてくれた話題を振るのが最強です。
これには2つのポイントがあり、1つ目は、前述したとおり、当然相手が以前に話してきた内容ですから、既に相手が知っている話題であることです。
そして2つ目は、人間というものは自分の話をしている時には、脳科学的な研究により、とても強烈な快感を感じるということが分かっています。その快感は、美味しいご飯を食べている時や現金をもらった時と同じ脳の部位が活性化するということがハーバード大学の研究などで確認されています。
ですから、相手から昔聞いたことがある話を自分から振って質問するようにすると、話が非常に盛り上がるということです。
これがすべらない話をするための最強のテクニックだと言えます。是非試してみてください。

コミュニケーションにおいて大切にするべきことは

妬まれないコミュニケーションとは

印象がよくなる話題選びのためのおすすめ動画
なぜか印象がいい人の話題選びの特徴が判明
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本内容は、参考資料を元にした、DaiGoの独断と偏見を含む考察により、科学の面白さを伝えるエンターテイメントです。そのため、この動画はあくまでも一説であり、その真偽を確定するものではありません。 より正確な情報が必要な方は参考文献・関連研究をあたるか、信頼できる専門家に相談することをオススメします。 訂正や追加情報があれば、コメントなどに随時追記します。
参考:https://www.youtube.com/watch?v=c3G-b-jB4Ag

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