人間関係

弱みを見せてはいけない人の特徴

この知識はこんな方におすすめ

  • 弱みを出すのが苦手
  • 弱みを素直に出していい人間関係を手に入れたい

皆さんは自分の弱みを素直に出せますか?

今回は、弱みを見せてはいけない人と逆に弱みを見せるべき人の違いについて紹介したいと思います。

よく人は弱みを見せることによって愛されるものだとか、弱みを出す方が人間味が増すので、強かったりせずに弱みは見せるべきだということを言う人もいます。
そのような人に対して実際に人間味を感じたり素晴らしい人だと思い距離が縮まるということもあれば、人によってはなぜわざわざ弱みをアピールしているのかと逆に面倒な人に思われる人もいると思います。
この違いは一体何なのでしょうか。

みなさん自身は自分の弱みを見せることを好むタイプでしょうか、それとも苦手なタイプでしょうか。

実際は、自分の弱みを見せるということに対してほとんどの人が抵抗を感じるということがあります。
弱みを見せない人の方が多いということです。

そして、中には極端なまでに自分の弱みを絶対に見せないようにしている人もいます。家族にも友達にも自分の弱みは絶対に見せたくないと考えていて、弱みが知られそうになるとそれを嘘で必死に隠そうとしたりします。

例えば、旦那さんが家に同僚や部下を招いて奥さんも一緒にいる場面で、奥さんがついうっかりと旦那さんの弱みというよりは少し残念なところを口にしたりすると、旦那さんが奥さんに対してブチ切れてしまうというようなこともあると思います。
余計なことは言わなくていいと急に怒り始めるようなシーンはちょっとした食事会などでも目にしたことがあるのではないでしょうか。

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人間は基本的に3種類のタイプに分けられます。

自分が得をしたいテイカー

自分が与えるよりも多くのものを他人から奪い取ろうとするタイプ

相手に与えたいギバー

自分がもらうよりも相手に多くのものを与えようとするタイプ

バランスをとるマッチャー

相手に与えるものと自分がもらうもののバランスを取ろうとするタイプ

この分類によるテイカーの人ほど、実は自分の弱みを出すのが苦手だという傾向があります。

テイカーは自分の弱みを必死に隠す

ですから、皆さんの周りにもしあの人は絶対に弱みを出さないというような人がいたとしたら、その人は結構な割合でテイカーである可能性が高いので気を付けた方がいいということになります。

頑ななまでに自分の弱みは一切に見せないしダメなところも絶対に出さないようにしているタイプの人はテイカーである可能性が高いです。
これはテイカーは自分が常に優位に立ちたいという感情を持っているからです。

自分の方がたくさん奪い取りたいので、自分の持っている権限であったり名誉というものを失うことを極端なまでに恐れます
自分の優位性を失いたくないので、テイカーは自分の弱みを見せないようにしますし弱点は誰にも知られないように自分を守ろうと必死になります。

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逆に 、相手にたくさんを与えようとするギバーは、他人を助けてあげたいという気持ちが非常に強いタイプの人です。

テイカーの人にとっては弱みというものは他人からつけ入れられてしまう急所になってしまいますが、ギバーの人は他人の弱みに付け入るのではなく他人の弱みをサポートする側に回ろうとするので、その弱みというものは助けてあげたい場所になります。
ですから、自分自身も弱みをさらけ出すことをテイカーやマッチャーよりも恐れないという傾向があります。

自分の弱みに対しても他人の弱みに対しても同じように素直に受け取り、困ったことがあれば助けてあげたいし、自分も困ったことがあれば助けてもらいたいと考えることができます。

自分自身も弱みを抱えていたり助けて欲しい人がいれば助けてあげるし、弱みというものはあっても周りに助けてくれる人がいるものだから、弱みを必死に隠そうとしたり強がる必要はないということを経験上も理解しているのがギバーです。

みなさん自身はどちらでしょうか。
弱みを出したら誰かが助けてくれると信じることができますか。それとも、弱みは出さないようにしていますか。

どちらの方が幸せに生きることができるのかというと、それはやはり弱みを出しても誰かが助けてくれるという感覚を持っていた方が楽しく生きていくことができそうな気がします。

弱みをちゃんと出していった方が正直な人に見えるし人間関係も良くなるので、どちらかと言うと弱みを出した方がいいようではありますが、ここで冒頭の話に戻りますが、同じように弱みを見せたとしても素直な人だとか好感を持たれる人もいれば、逆に面倒でうざい人だと思われてしまう人もいます。

「プラットフォール効果」弱みを出すことで好感があがる人の条件

プラットフォール効果と呼ばれている心理学ではとても有名な効果があり、弱みを出すことで好かれる人はどうやら条件があるようです。
これは周りの人から有能だと思われている人が弱みを見せるとそれにより信頼感が上がるという効果です。

逆に、周りの人に有能ではないどころかむしろ無能だと思われている人が弱みを見せると、余計に評判が落ちるだけだという切ない現象が起きます。

つまり、周りから見た時に有能だとか頼りになると思われていないという場合には、自分の弱みを見せることにより逆効果になってしまうことが多くなってしまうので、まずは自分の能力を高めたりスキルを磨く方が良いのではないかということになり、それを示してくれる研究もあります。

例えば、有名な実験では心理学者の‎エリオット・アロンソン博士が行なったものがあり、クイズ大会の志願書を集めたオーディションを行い、そのオーディションの様子を録音しておいてそれを被験者たちに聞いてもらうという実験があります。
ここではクイズの達人と普通の人がクイズに参加しています。正答率92%のクイズの達人とごくごく普通の正答率30%程度の人がクイズに参加しているわけです。

オーディションの様子は前半と後半に分かれていて、前半ではクイズの場面が収録されていて、その前半では当然ですがクイズの達人が普通の人よりも評価が高くなりました。
後半では、このクイズの達人もしくは普通の人がコーヒーをこぼしてしまいます。どちらかがつい手が当たってしまいコーヒーをこぼして慌ててしまうシーンが含まれています。

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つまり、クイズの達人と普通の人がいて、その人たちがクイズのオーディションの最中にコーヒーをこぼしてしまうというちょっとした失敗をしてしまった時に、その人たちに対する好感度の変化というものはどうなるのかということを調べたわけです。

その結果、クイズの達人が失敗をしてしまった時には好感度が高くなっていました
ところが、普通の人が同じ失敗をしてしまった時には好感度が下がっていました

要するに、能力がある人が思いがけない失敗をした時には、それにより近寄りがたさが減るので親しみやすい印象を持てるようになるわけです。
これによって人がその人はすごい人なのに自分達と同じように失敗もする人だと親近感を持つようになります。

人は、当然ですが能力が高い人に好感を持つようになります。
これは生物として当然のことで、そんな能力の高い人と繋がることで自分自身の生存の可能性も高くなるからです。
ただ、その能力の高い人は自分にとって遠い所にいるよりは近い所にいてほしいわけです。
人間は能力が高い人と自分にとって近しい人を重視する本能を持っているということです。

能力が高く自分にとっては雲の上の存在のような人が近寄りがたさがなくなり距離が近づくので、それにより好感度がさらに高くなるというわけです。
これをプラットフォール効果といいます。

まとめると・・・

弱みを見せることは大切です。
ですが、それは自分が周りから有能だと思われていたり頼りにされているといった認められた環境下でなければ、あまり意味はないということです。

ですから、まずは自分が周りの人のためになることを積極的に行い、周りから必要とされている状況を作ることが必要です。
そんな状況であればちょっとした失敗をしたりしても好感度は上がるでしょうが、自分が何も周りに貢献していないような状況で、いくら自分の弱みをひけらかしてもただの面倒な人になるだけです。
ぜひ参考にしていただけたらと思います。

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弱みにつけこんでくる敵を避けて味方を増やすためのおすすめ

今回はそんな弱みを見せるべきではない人と見せるべき人の違いについて紹介させてもらいましたが、もうひとつ重要なポイントとして、弱みを見せることでそこにつけこんでくる人がいます。
有能な人であればあるほど弱みを見せるとそこにつけ行ってこようとする人がいるものです。

ここでは自分の味方になる人と敵になる人をちゃんと見分ける技術が必要になります。
このための方法について解説した動画を今回のおすすめの動画として紹介しておきます。
味方になる人を増やして敵になる人を遠ざけるにはどうすればいいのかということについて解説した内容になっています。
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免責事項:本内容は科学の面白さを伝えることを目的としたエンタメです。なるべく多くの方に、科学的思考に興味を持ってもらうために、参考資料や過去の動画を元に、大胆な独自の考察したもので、事実を確定するものではなく、あくまで一説です。動画の結論は実際の研究とは異なる場合があります。
僕は文献を読むのが好きなタダの理系であり、専門家ではありません。また、多くの科学者とも同じように人間ですから、間違うことも多々あります。実際に知識を利用する際にはご自分で調査するか、専門家に相談してください。
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